私は昨秋から、身体障害者となり手帳を発行してもらった。日本の福祉制度というのは、充分なのかどうなのかは、意見は色々とあるだろうが、弱者を放置するのではなくて、サポートをする体制は整っていると、自分や家族が障害者になって感じることでもある。
さて、津島市役所では、「障害者」ではなくて「障がい者」と表記している。市役所で確認したわけではないが、「障害者」の文字に対しての批判があることを考慮しているからであろう。
私の障害者手帳では「障害」となっている。法律用語では「障害」だが、障害者への偏見につながるということで害を平仮名表記にしているようだ。
自分自身が、正式な?身体障害者となって感じるのは、どこにも「害」を感じる部分がない。それを障害だと言われたのは、手や足が不自由、視力・聴力がない、知的障害などを、本人の持つ特性をマイナス面として見ることを「医学モデル」というらしい。
これに対して、社会の方から、本人たちの特性を理解せず認めることなく排除してきたこと、つまり、本人たちに障害を与えてきたのは社会の方だったとするのが「社会モデル」というらしい。障害者の「障害」は、社会の方が生んでいるのだ。
さて、津島市役所では、「障害者」ではなくて「障がい者」と表記している。市役所で確認したわけではないが、「障害者」の文字に対しての批判があることを考慮しているからであろう。
私の障害者手帳では「障害」となっている。法律用語では「障害」だが、障害者への偏見につながるということで害を平仮名表記にしているようだ。
自分自身が、正式な?身体障害者となって感じるのは、どこにも「害」を感じる部分がない。それを障害だと言われたのは、手や足が不自由、視力・聴力がない、知的障害などを、本人の持つ特性をマイナス面として見ることを「医学モデル」というらしい。
これに対して、社会の方から、本人たちの特性を理解せず認めることなく排除してきたこと、つまり、本人たちに障害を与えてきたのは社会の方だったとするのが「社会モデル」というらしい。障害者の「障害」は、社会の方が生んでいるのだ。
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