私の托鉢のやり方は、門付け(一軒一軒ずつ玄関先において偈文をお唱えするです。そこで唱える偈文には、何種類かあります。
最も、よく使う偈文は
最も、よく使う偈文は
「天下和順 日月清明 風雨以時 災厲不起 國豊民安 兵戈無用 崇徳興仁 務修禮讓」(『浄土三部経』上、227頁、岩波文庫)です。
この意味は
国中の人々は、やわらぎあっていて、太陽も月も清らかに輝いて天体上の災難がなく、雨が降り風が吹くのは時期がよく、天災や疫病も起こらない。国は豊かに、人々の暮らしは安らかとなり、武器を使わず戦争も起こらない。人々は徳を高め、いたわりあいながら、つとめて礼儀正しく謙譲する。
これは仏さまが導かれたところは、こうなりますよという形で、この一文があります。これを、一言で表現すれば、「みんなが しあわせでありますように」という願いだと思っています。
明日の朝も、この偈文を唱えて市内を回ります。
国中の人々は、やわらぎあっていて、太陽も月も清らかに輝いて天体上の災難がなく、雨が降り風が吹くのは時期がよく、天災や疫病も起こらない。国は豊かに、人々の暮らしは安らかとなり、武器を使わず戦争も起こらない。人々は徳を高め、いたわりあいながら、つとめて礼儀正しく謙譲する。
これは仏さまが導かれたところは、こうなりますよという形で、この一文があります。これを、一言で表現すれば、「みんなが しあわせでありますように」という願いだと思っています。
明日の朝も、この偈文を唱えて市内を回ります。
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