この文字は副住職の揮毫による。言葉も、同様に。いつもとは違って、ブッダの言葉になっている。ブッダが活躍していた当時のインドでは、バラモン教が拡がっており、身分制度(四姓制度)が社会を支配していた。バラモンを頂点にし、以下、王族階級・市民階級・奴隷階級となっていた。これは、現代のカースト制度の元になっている・これに異議を唱えたのが、釈尊の仏教やジャイナ教である。これらの人々は、沙門と呼ばれた。四姓制度を批判し、生まれではなく生き方を重要とした。