もうね、たまりませんね、この殺人的な可愛さ
しかし時代に逆行してますね~大きさ測るのにたばこって
苦情はお受けしておりませ~ん、あしからず
しかし時代に逆行してますね~大きさ測るのにたばこって
苦情はお受けしておりませ~ん、あしからず
どこからか「ねこブログじゃないのかよーーー!」と
お怒りの声が聞こえてくるような気がいたします。
(ポンちゃんにつられて来てくださった方、
誠に申し訳ございません)
ねこ時々色々・・・の、このブログをご理解頂けると幸せです。
PCを始めた当初の目標は
「年賀状を作れるようになりたい」でした。
小さな目標を決めてはクリアし、手描きでしか描けなかった絵も
今はIllustratorを使って描けるようになりました。
(お、やっと新しいの出てきた!)
でも手描きと違ってこういう部品の組み合わせってことになるので
奇妙な感じ満々ですね。
ズラ飛んじゃったおじさんみたくなってるし。
2~3年くらい前だったでしょうか。
オークションでハンドメイド品を販売していたことがあって。
そこで私の作品を気に入ったと落札してくださった方が
いらっしゃいました。
「落札品はもちろん購入しますが、もし叶うなら馬の絵を描いて
頂けないでしょうか」とのお申し出。
最初は何で?余程の馬好き?と思いましたが、お尋ねすると装蹄師をなさっていると。
馬かーーー、ぜんっぜん描いたこと無い。と思いました。
が!時間は頂けるとのこと。
ならばやるだけやってみようかと。
こらこら、色とか変えて遊んでんじゃない!
顔色悪いぞ、大丈夫か。
顔色悪いぞ、大丈夫か。
その方、女装蹄師さんで、そうなるとほら!
憧れの女職人さんですよ。私のなりたかった職人さん!
あ、装蹄師って何なのか教えろ?
そうですよねー。私もざっくりとしか知らなくて、調べました。
装蹄師さんとは馬の蹄に蹄鉄を打つ技術者さんのことです。
詳しく言うと蹄鉄を作り、また馬蹄削蹄つまり外したり、
蹄鉄を馬に打付ける作業をなさる職人さん。
ならば当然、馬だけでなく馬蹄の絵も欲しいでしょう!
と思いました。
試行錯誤?いやいや、錯綜してますねーーー。
馬蹄がおちょけてるようにしか見えない。
PONと入っている所にその方のお名前を入れて。
まるで社章のように、その方の専用ロゴ?として使って頂くために結構頑張って描きました。
で、この上の絵を娘(我が家の検閲官)に見せたところ
「えーー、馬のことよく見た?馬ってねぇ、もの凄く目が可愛いんだよ!目ぇ怖いじゃん。はいっ!ダメー。もっと馬を研究してやり直してくださーーーい」
どこまでも上から目線のアドバイス
でも確かにそう。
この子可愛くない
見ましたよ――――、馬のこと。
実物とかは無理ですけど、たっくさんたっくさん写真を見ました。
で、仕上がったのがこちら。
目が可愛くなったでしょう
たてがみもボリューミーで女装蹄師さんにぴったりじゃ
ありません?
馬蹄の形も少しふっくらさせました。
馬との一体感を出したかった!
ご本人の喜び方、尋常じゃありませんでした。
このマークを使って名刺や便箋封筒、のし袋まで依頼を受けて作りました。
それはそれは喜んでくださって、私もすごく嬉しかった~
何も無いところから何かを生み出して、
それが誰かの喜びになるって
こんなに嬉しいものなんだなって、実感
後日お礼にと彼女が作ったという馬蹄を送ってくださいました(馬の脚でかっ!)
魔よけにもなるので、玄関や皆が集まる部屋に置くと良いですよ!とのお言葉を添えて
馬描いてよかった~~~