母かずえ 施設からの便り

昨日、仕事から帰って郵便受けを開けると、母の施設からの封書が。あれ？何だろう。入所費用の請求書はこの間受け取ったばかりだし･･･と思いつつ帰宅して封を開けました。するとそこには、満面笑みのかずえさんが！


やだ、お母さん

施設からの便りは、最近の母の様子を知らせてくれるものでした。面会中止は2月の終わり頃だったので、もう2ヶ月近く経ちます。

手紙を取り出した後、封筒の中にまだ何か入っていることに気づきました。あーーー！これ、昔お母さんがよく作ってくれた、新聞紙で折った兜～！

やだお母さん、昔はもっと几帳面に折ってたじゃない。随分仕事が粗くなってるよ･･･と思いながらもなんだかね、兜を見てたら、涙が出てきました。そっかー、私もお母さんに会いたいと思ってたのか―と、今更ながら気づく親不孝娘。

ほら、この大きい方の兜、ポンちゃんにピッタリサイズじゃない？

さすが、コスチュームのプロ！（プロ？笑）この写真をプリントして、見てもらおう！お婆ちゃんに手紙を書こう！

こういうところも、母がお世話になっている施設は、凄いと思います。300名くらいの入所者の、ひとりひとりの写真を撮って、ひとりひとりの様子を書いて送るって、並大抵じゃないと思うんです。

入所者には勿論のこと、その家族にまで心を添わせてくれる施設の職員さんたちには、何とお礼を申し上げたらいいのやら。

職員さんたちだって、家に帰れば普通に生活をされている。ということは、罹患する確率はみんなと同じ。精神的重圧は、想像を超えるものだと思います。ウィルスを持ち込んではいけない。入所者を罹患させてはいけない。想像するだけで、身が縮みます。

母に手紙を書く折には、職員さんへのお礼状も書こう。思っているだけでは、感謝の気持ちは伝わらないのだ。

コロナ鬱になってる場合じゃありません。
元気を出して、張り切って、
感謝の気持ちを手紙に書こう！
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と～っても嬉しゅうございます

　　

ポチ、ありがとうございました～

ホームページでウチの子グッズ販売中！