今日の射撃会ではライフル銃での参加者が沢山いました。
その中でやはり多くの人が弾をリローデングしていたのでしょうね、
落ちていた薬きょう見て
今回の射撃はとても良い勉強になりました。
なぜ勉強になったかというと、
その一はこれ、
この薬莢でどこが勉強になったかというと、
この薬莢、
「ネック」と「ショルダー」の間の部分に「スジ」みたいなもの分かるのでしょうか
多分これは、
何回かリロードをしてネック部分が伸びてきて全長が長くなったので、
トリマーなどで削って長さを整えたけど、
「ダイ」を使っての成型はネックを削る前にしてしまっていたので、
ネックの部分だけが短くなってしまって
ショルダー部分が食い込んでしまった感じですね。
でも、このタイプはボルトを強く押せばなんとかなるタイプだけど、
出来れば、ネックを削った後にもう一度ダイを使って成型をした方が
良いのでしょうね。
次に勉強になったのはこれ、
先ほどの写真では分かりづらいかな
こちらの写真でもイマイチかもしれませんが、
これは「雷管突破」です。
「雷管突破」が起こる条件はいくつかあるけど、
一番多いのは、「火薬の入れすぎ」ですね。
真ん中の薬莢は、ショルダーの部分が裂けていました。
更に、左の薬莢は雷管のカップ部分の一部が無くなり、
中の「発火金」と向こう側が見える状態でした。
「雷管突破」は後方に燃焼ガスが噴き出てしまうので、
自動銃はともかくボルト式だと大変危険なことになります。
またそんな量の火薬だと、
薬莢や銃自体が圧力に耐えきれずに破裂することもあるそうですからね。
新しいレシピで作ったライフル弾の時には撃針の打撃痕を確認することは
とても大切な事だと改めて考えさせられました。
まだまだ経験や知識が少なく、悩みながらの私のリローディングですが、
「楽しく遊べる事を第一優先」にしてゆきたいと思います。
