戦国時代、後北条の主城小田原城から関東平野の縁の部分に連なる支城(しじょう)を連絡する手段として狼煙(のろし)のリレーによって情報が伝達されたことと思われます。
小田原から八王子城の間に配下の津久井城を介したというものです。
その検証と継承のために毎年津久井城の関係者の方々が狼煙を上げて実証を試みています。
以下に今年のイベントについてガイドメンバーのNKHさんからメールで投稿していただいたものを掲載します。
(風魔Project)
津久井城の狼煙が7月28日12:00から約30分揚がりました。
これを見るために山頂部の松木曲輪にに集まったガイドメンバーとちょうどそこにいた来訪者7名の方々にも情報を教え皆さんと一緒に見ました。
肉眼でも充分見え一同、大喜びでした。
事前に津久井城の方から情報は頂いていましたが、白煙を発見した時は感激でした。