散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

少し楽な東京(4)

2019年11月04日 20時00分36秒 | 飲み歩き・東京
さて、続けて何か食べるにはちょっと無理がある。月曜・祝日なので、開いているかどうかわからなかったが、行ってみると開いていたバー「LBA」へ。約1年ぶりである。



まずはモスコミュールでスタート。この店、ライティングがいいのか、やけにモスコミュールがきれいに光って写る。



2杯目はロブロイ。何も言わずとも、デュワーズ12年を使ってもらい、美味いロブロイを飲む。



どうしようかなあと思っていたが、誰も来ないため話も盛り上がり、3杯目は「あまり高くなく、飲んだことの無さそうなウイスキーを」と恒例の無茶を言ってみた。



そこで出てきたのが、オルトモア12年。ここでマスターがお勧めしてくれた理由を教えてくれる。スタンダードでアルコール度数が46度というのは、一番、ウイスキーメーカーが特に力を入れているという話らしいのだ。もう黙っていても売れるようなウイスキーは40度、または43度くらいで出荷するのが多いらしい(アルコール度数を下げると量が多く取れるため)。

ぜひスタンダードで「ウチの味を知ってくれよ」と言うところこそ、度数を46度で出すというのだ。まあ、そうかもしれない。実際、このオルトモアは魅力のある力強い味のウイスキーであった。

少し楽な東京(3)

2019年11月04日 18時32分19秒 | 飲み歩き・東京
さて、疲れてきた。もう一か所くらい回る時間はあるのだが、今日からこれ以上疲れてもしょうがないので、渋谷からホテルのある新橋に移動。今日のホテルは少々駅から遠目だった。途中で「考える人」? を発見。



チェックインするとロビーにコーヒーメーカーがあったので、コーヒーを部屋に持ち込んで少々休憩だ。ホテルの予約サイトで通信欄がある場合には、私は「低層階をお願いします」と書くようにしており、今回は2階の部屋だった。



だって、万が一の時、逃げられる可能性が高まるでしょ。

さて、17時半になったところで、夜の街に出撃するか。新橋のSL広場では古書市をやっているが、あまり見る気力が湧かない。



今日の一軒目は新橋で安心のできる焼鳥の店「TG」へ。まだ混雑し始める前で、2人席に座り、沢の鶴生酒でスタート。通しはタコ一切れと沢庵&キュウリ。焼鳥向けにうずら卵+おろしもあるが、その辺は置いておいて、酒を飲む。





まずはつまみにポテトサラダを注文。マヨネーズ量が少なめの、芋っぽいポテサラだ。そして、焼鳥はまず5本セット。焼鳥(野菜無し)、ねぎま焼、はさみ焼(しし唐入り)、つくね焼、そしてハツかな?



焼鳥はそれぞれ一口食べて、その後で七味、またはうずらおろしと合わせて食べる。味は疲れているときに求めたくなるタレ味。薬味の七味も相性がよろしい。鶏の味がグイグイ来ない、さっぱりした焼鳥なのである。



あまり食べすぎてはいかんので、締めにモツ(鶏レバだそうだ)、手羽先(唯一の塩味)を注文。量的にはこのくらいでいい感じだろう。



これで勘定をしてもらうと、ぎりぎり3000円以下。ま、食べる量は軽めに、そして落ち着いた雰囲気でということであれば、ここは良いね。

夏休み明けの東京(2)

2019年10月30日 22時57分24秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。買っておいたサンドイッチで朝食を取る。今日はすっかりいい天気で、することも無く8時頃ホテルを出る。バスはとても空いており、座って快適な通勤。

今日は全体的にたるんだ一日。昼食は購入しておいたおにぎりとサラダで済ませて、残り30分、椅子に座ったまま寝る。隣にいるオジサンが生理現象のうるさい人で、本当に勘弁してほしいのだが(←初めて言いますが)、来月になったら事務所の場所が変わり、席も変わるので、それまでの我慢である。

何となくたるんだまま、18時過ぎに退社。いつものバスで築地へ。ホテルに一番近い停留所の一つ前で降りて、酒を飲む場所を探す。今日は一人飲みだよ。

さまよった挙句、あまり疲れなさそうなチェーン? 居酒屋「T」へ。店に入ると先客がいなかったので、これはやっちゃったかなと思いつつ、カウンター席の隅に座る。後で、サラリーマンの少人数グループがいくつか来ていたので、まあそういう気軽な店なのだろう。

飲み物はジンソーダ(北海道産となっているが、どこで作っているのか?)、通しはひじき煮とつまらない。食べ物は本日のおすすめメニューからめじまぐろ刺し、サンマ焼きを頼んだ。



めじまぐろはマグロの中ではそんなに高級ではないものだが、食べてみると歯ごたえが結構あり、一応本日のお勧めだけのことはある。



サンマ焼きは380円で、身は細いものの、ちゃんと焼けていていい感じ。うむ、こういう居酒屋は疲れないし、悪くないね。



ジンソーダをもう一杯お替りし、レバカツを注文。これはボリュームが少なかったが、まあ、こんなものかな。





というところで勘定をしてもらい、ホテル方面に戻る。しかしながら時間がまだかなり早く、この辺に泊まったときによく行く、ファミレス「J」へ。

今日も赤ワインとオニオングラタンスープ、オクラのオーブン焼きを注文する。オニオングラタンスープはちょっと安易な作りだったが、まあ熱いし良いか。





オクラはベーコンのコクもあり、野菜不足解消に良いのではなかろうか。



ここで腹が一杯になり、だらしないサラリーマングループが目障りなので、コンビニに立ち寄ってからホテルに戻る。ファミレスで酒を飲むときは、酔っているように見えてはいけないというのが私の思うルールなのだが、そう思わないかね、君たち。

明日は少々早めに出勤する必要があるので、早めに寝るとするか。

いろいろあった東京(4)

2019年10月15日 22時56分02秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。雨は降っていない。朝食は買っておいたチャンポンを食べる。やや胃もたれ気味。

 

8時を過ぎて出勤し、余裕でバスに乗ったところ、行先を間違えており、遠回りして豊洲駅に到着。約10分歩いて会社へ。焦るが、余裕で9時前には出社。あまり重大な影響はなかった。

昼食はコンビニで買ったサンドイッチ。

(午後は客先に出向き打ち合わせ。宿題無く終わり、門前仲町へ)

門前仲町に長期出張で住んでいる人(昨日も飲んだK君)と、今日はここで飲み会だという人の3名で居酒屋「EK」へ。とりあえずビール、玉子ポテトサラダ、川海老空揚げを食べる。

昔の部活の話を互いに披露した後、焼鳥盛り合わせを食べる。飲み会の人はこの辺で次に移動し、残った二人でハイボールを飲む。

ということで、1軒目は軽めに終了し、一人になる。普通であればこれで帰宅するところを、ちょっとその辺を偵察してみた。しばらく前に行って大変いい気持になったスナック「P」を外から見るとお客さんがいないので、よーしとばかりにダイブする。

今日も飲み放題+通し(乾きもの、玉子焼き、里芋煮)のセットを頂く。誰も来ないうちに気持ちよく歌おうではないか!(ということで、村下孝蔵、サザン、マッチなど)

しばらく歌っていると、常連らしき大将がやって来た。この人、聞いていると声がすごくいいし、歌もうまいのだが、点数には出にくいタイプらしい。

交互に歌っていると、次に若い美女二人がやって来た。だいたいこうなると、そろそろおいとまするかなという気分になるのだが、店に何度か来たことがあるらしく、とてもフレンドリーな二人なのである。

さらに、こういう店に来るということもあって、おそらく本来の年代の曲よりは昔の曲を歌っているのではなかろうか。私がたまたま小樽のジュークボックスの曲を思い出し、庄野真代の「翔んでイスタンブール」を歌ったら、隣の女性が久保田早紀の「異邦人」を歌うではないか。旅先のスナックに飛び込んだら、隣にいた美女が「異邦人」を歌ってくれることってあるか?

その後、八神純子の歌なども歌ってもらい、さらに私が北海道出身と知られて、「北海道の歌がいいです!」と言われて、松山千春の「季節の中で」を歌ってしまった。

明日もあるので、少し我に返ったところで、最後に隣の女性が太田裕美の「木綿のハンカチーフ」を歌っていた。それは店のママが、「この人、歌もうまいけど、太田裕美に似てるよねえ」というくらいの話であって、私もつい涙がこみあげてくるくらい、素敵だった。すいません、好きになってもいいですか!(←酔ってる)

3時間くらい店にいて、さすがに帰ることにした。私の最後の曲は女子のリクエストに応えて、寺尾聡の「ルビーの指輪」であった(←オヤジ殺しだよ、まったく)。こりゃいかん、つい気持ちよくなりすぎて酔っぱらった。早くホテルに帰って寝ることにしよう。

ちなみに途中からナイスガイな男性二人組もやってきて、会話を交わしはしたのだが、美女2人組が素敵すぎて、そんなに印象にはないと言っておこう。ちなみに私の最高点はママが見ていなかったが、96点である。大して歌は上手くないんだけど、この店では点数だけがでるので、周りから褒められて嬉しいのである。



明日の朝食はそんなに食べられそうになく、自動販売機で水だけ買ってホテルに戻る。

いろいろあった東京(3)

2019年10月14日 19時46分30秒 | 飲み歩き・東京
ということで、事前に気になっていて、ぜひ行ってみたいと思っていた店に行くと、祝日のせいか、今日明日は休みなのだとか。これは無理もないかと思って、一度行ったことのある「NM」へ(通りすがりに開いているのを見ていた)。

今日はホッピーセットとおまかせ刺し盛り(小)でスタート。刺身はマグロ、イカ、サーモン、小肌、ホタテ、エビ、縁側と一人には相変わらずありがたい盛合せであった。





第2弾は焼酎をお替りして、ハムカツでも食べるかと思って自席に戻ってきたら「ああ、どうも」と声を掛けられた。ちょっと私も驚いたが、同じ仕事をしている北海道メンバーのK君である。彼はしばらくの間、東京のウイークリーマンションに住んでいるのである。

私自身もこれだけ東京に来るなら住めよ! と言う話もあるのだが、残念ながら(幸いなことに?)北海道での打ち合わせが避けられないため、毎週移動しているのである。いや、思わぬところを見つかってしまったが、気になっている人ではあるので、一緒に飲むか。

ということで、昨日までの台風の様子や、彼の東京暮らしの話を聞いて、2~3杯。酒が無くなったところで、さすがの私も「ここから一人で飲みに行くから」とは言えず、「ちょっと良かったら、どっか行く?」と誘ってしまった。

「じゃ、ここはどうでしょう」と彼に連れて行ってもらった、日本酒中心の立ち飲みの店は祝日とあって休業。お互いに困って(私も自信をもって連れていく店が無い)、迷った結果、辰巳新道の「NB」へ。日曜祝日はあまり店が開いていない通りで、やっていた店に飛び込んでみることにした。



飲み物は煮込みっぽいものを食べるとすると、赤ワインかな。グラスでもと思ったが、お互い目を合わせて「結構飲めますよ」ということで、お手軽なボトルワインをもらうことにした。

食べ物は通しがなく、トリッパ煮込みを注文。

そして珍しく、仕事の話、趣味の話をする。私自身は普段、趣味の話をあまりしないのだが(同レベルで話をできる人が少ない)、彼はクレバーなので、その趣味においては同レベルにはいなくても、言わんとしていることは分かるだろう。

ワインを1本飲み、結構酔っぱらい、コンビニに立ち寄ってからホテルに戻る。ドリンクサービスのコーヒーをもって、部屋へ。こういうのは、ちょっとありがたい。

不本意なる東京(2)

2019年10月08日 22時43分21秒 | 飲み歩き・東京
朝、さすがに飽きが来て、パン食を中心にしてみた。



前回食べられなかったフルーツヨーグルトも食べる。



そして8時15分過ぎに出発。座れないものの、それほど混雑しないバスで会社に到着した。

(午前中はちょっとモヤモヤ)

昼食はコンビニで買っておいたおにぎり2個とサラダ。今日は午後イチに自分主催の会議があるので、さっさと食べて、昼寝に入り、早めに起きる。

(午後は何とか仕事を軌道に乗せたような気がする)

夕方になり、今日こそ自由だと思ったのだが、前の上司に誘われ、門前仲町に飲みに行くことになってしまった(覚えてろよ!)。

門前仲町に来て、適当に海鮮料理の店「IS」へ。飲み物は最初ビール、次からハイボールをかなり飲んだ。

食べ物は通しから焼物で、魚(ニギスか目ひかりか?)、さつま揚げ、チーズ入り餅? のようなもので、結構楽しめる。

続いて、ホタテ、ホンビノス貝、サザエのセット。北海道ではあまり焼貝を食べることが無いので、これはなかなか楽しめる。その後はイカときのこのホイル焼き、タコ薄切り焼などを食べた。



21時を過ぎて解散になり、門前仲町から築地市場に移動。ホテルに戻る間に軽く一杯やる店が無いかどうかを探す。もう、飲み食いしたいというよりは、一人でちょっと静かにいたいという感じなのである。

何度か行ったことのあるファミレスは閉店済とあって、ホテルのすぐそばにある天ぷらのファストフードショップ「T」へ。先客1名で、間もなく閉店なのかな(注文したらすぐに、ラストオーダーであった)。



酒+天ぷらをつまみにという考え方もあったが、少しご飯ものをという気持ちもあり、小天丼(エビ、カボチャ、インゲン、マイタケ)と日本酒を注文することにした。



食べてみたが、やはりタレのかかったご飯は正解だった。天ぷらもエビはまあまあ以上、マイタケがかなり香りもあって美味い。この水準の天丼が食べられるなら、ありがたいなあ。



ということで、気持ちもやっと落ち着き、コンビニで水を購入してホテルに戻る。2日連続で他の人との飲み会に巻き込まれたが、まあ、こういう週もあるさ。

不本意なる東京(1)

2019年10月07日 22時38分16秒 | 飲み歩き・東京
今回の月曜日の朝も、家の近くからバスで出発。バス停に近づく間に、なぜかJR琴似駅行きのバスがやって来ている。慌ててダッシュして乗ったら、当初予定していたのよりも5分早いバスだった。私が乗ろうとしていたバスの後は20分以上次のバスが無いのに、不思議な運行形態をとっているよな。

ということで、ずいぶん早くJR琴似駅に着き、しばし待つ。予定の電車に乗るも、琴似-札幌間は大混雑で、いつもの通り、何とか札幌駅で座ることができた。この後は、予定の通りに新千歳空港へ。

今日の羽田行きは相当混雑しているのだが、私の席(窓側3列)は結局私一人で、大変快適だった。隣の4列は全員座っているかと思うと、少々申し訳ない。

飛行機そのものも円滑に飛び(私はほぼ寝ていた)、予定より少々早く羽田空港に到着。よって、リムジンバスにも円滑に乗ることができ、ぎりぎり12時前に会社到着である。

会社に入った流れで、社員食堂に行き、今日のカレー、チキンマサラカレーを食べる。予想よりかなり和風の感じで、マサラ感が薄い。これなら普通のカレーの方が良かったかもなあ(値段も含めると)。

(午後はまじめに仕事。来るまでは悩みに思っていたことも解消でき、予想よりは快調に仕事をした)

今日は月曜日からプロジェクトの懇親会なのである。夕方仕事を終えて外に出たら、にわか雨が降っていたが、豊洲のイタリアンレストラン「TB」へ。決して、懇親会を喜んでいるわけではないのだが(はっきり言うと、一人で飲みに行かせて!)、話をしていて面白い人がいない訳ではないので、それはそれである。

飲み物は最初ビールから、白ワインにチェンジ。食べたものは以下である。
・しらすと青のりのゼッポリーニ・カプレーゼ・イタリア産モルタデッラハム
・鮮魚のカルパッチョ(マグロかな?)
・大多喜産ルッコラの入った10品目サラダ 生ハムのせ シーザードレッシング
・銚子産イワシのフライ モッツァレラのせ オーブン焼き
・船橋産ホンビノス貝の白ワイン蒸し 柚子胡椒風味(悪くない)
・千葉県銘柄鶏 錦爽鶏のグリル 2色マスタード添え
・千葉県産4種キノコどっさりトマトソースピッツァ ガーリック風味(キノコたっぷり。いいよこれ)
・なでしこポークボロネーゼのトマトクリームソース スパゲッティ(オーソドックスだが、美味い)

2時間コースなので、そんなに長時間にならずに終わって良かった。まだバスがある時間だったので、バス停に移動するも、ちょうど目的地行きのバスが出てしまい、十数分待つ。その後、バスでホテル前に戻り、缶酎ハイを1本買ってからチェックイン。ま、ちょっとだけ飲んで寝るか。

(写真もない)

1泊2日東京(1)

2019年09月30日 20時32分58秒 | 飲み歩き・東京


朝は7時20分に出発。いつものコースで円滑(といってもJRの琴似-札幌間は非常に混雑している)に羽田空港まで移動。リムジンバスにもスムーズに乗ることができ、ちょうど12時頃会社に到着。混雑し始めた社員食堂で、野菜カレー、サラダの昼食を取る(440円)。

(午後はいつになく平和。上期最終日で休んでいる人もおり、静かである)

今日は平和に定時で退社(いいのか?)。会社前からバスに乗り、築地三丁目に移動し、とりあえずホテルにチェックインする。荷物を下ろして、夜の街へ。


→部屋は珍しくダブルでちょっと広かった。ただ、ここに二人で泊まると思うと、狭い…

さて、今月はやりすぎたからなあと思い、今日は1軒でやめることにしよう。普段のホテル回り二町くらいから、もう少し足を延ばして北方面へと向かう。おお、今まで見たことの無い店も結構あるね。

焼鳥店、チェーンっぽい居酒屋といくつか迷ったが、なんとなく非常に庶民的な寿司店「T」が気になる。築地界隈で寿司屋となると恐ろしくて入れないのだが、店の前にある張り紙を見ると、お得なセットメニューもありそう。よし、入ってみるか。

ということで入店すると、先客無し(ヤバイ?)。但し、テーブル席に予約らしい席の準備がされている。私はカウンター席の端に座り、まずは注文だ。どうやらこの店の2大メニューの一つは「セパレートちらし」。豪華なちらし寿司で、乗り切らないネタを別盛りにするのでこの名前がついているらしい。その別盛りの刺身で一杯やるのもいい。

もう一つは品数の多そうな、ほろ酔いセット。迷った結果、ほろ酔いセットの飲み物はハイボールでスタートだ! 通しには冷奴がさっそく出てきた。



続いて寿司屋の玉子焼き。ありきたりだが、つまみにはいい流れだ。



そして刺し盛り。甘エビ、イカ、鯛、マグロ(中トロくらい)、鯵、ブリ? か。一人客には本当にありがたい量と品数だ。



ここで中納言本醸造300mlをもらい、つまみ的なセット、ゲソ焼き、ハマグリ(ホンビノス貝らしいが)、キュウリ漬けのつまみがやって来た。イカに貝、こりゃ最高だね(キュウリは市販品であろう。今一つだった)。





ここまでで、かなりの満足気分になってきたが、さらに煮魚(小さめだが鯛っぽい)が到着。こってりした甘い味を楽しむ。



そして、寿司。マグロ、鯛、鯵、何か(光り物だったが)のちょうどよい量だ。少し、ご飯の部分が少し硬めの感があったが、マグロ(中トロ)はかなり良かったと思う。



ダメ押しで吸い物、じゃこおろしを頂いて、もう満腹。



いや、良い店だったじゃない。今日は月曜日なので、店の大将以外の人はお休みなのかな。テーブル客を入れると、どうも回っていないような気がする。ま、最初に入った私にとっては、それも一興。

テーブルの人たちに料理が届いたときに「写真撮ってもらえますか」と大将に頼んだところ、「やり方わかんないから」とそっけなく断っていたので、どうも客対応が苦手な人らしい(普段は他の人が接客しているのであろう)。

たまらず「私、撮りましょうか」とお声がけして、写真を撮影しました。何しろ、老夫婦とどういう関係か分からないのだが、台湾から来た若い女性がいたので、それは助太刀するしかないじゃない。

3人組にはとても喜んでもらった後、勘定をしてもらい(ここもおつりが無くてひと悶着…)、店を出た。何だかこのほのぼのローカル感、ぜひお店の人がそろっているときに、もう一度来てみたいものだと思った。その時はもう一つの名物、セパレートちらしを食べようではないか!



小学校前の銅像を見ながら、ホテル方向へ。



その後、コンビニで水などを買って、ホテルに戻る。軽く一杯やってから寝ることにしよう。


思いがけず東京(8)

2019年09月25日 22時14分57秒 | 飲み歩き・東京
やはり6時頃に目が覚めてしまい、そのままベッドの中で粘るが寝られない。諦めて6時45分頃に身を起こす。朝食はチーズのハムデニッシュとクラムチャウダー(自宅より)。8時過ぎから身支度して、ホテルをチェックアウトする。



(午前中は割とゆとりある状況)

昼食はおにぎり2個、蒸し鶏のサラダで済ませる。

(午後の会議はやや長引いた)

最近、空港行きのリムジンバスが遅延気味なので、1本前のに乗らせてもらうことにして、少々早く会社を出た。今日の東京は快晴だったが、バスは渋滞につかまり、少し遅延。これが1本後のバスに乗り、同じだけ遅延していたら、飛行機に乗れたかどうか微妙なところだったと思う。

但し、時間があまり(1時間に1本しか走っていないバスなのだ)、空港で夕食を取っていくことにする。前々回に行って、居酒屋使いも悪くなかった「NUZ」へ。

今日はカウンター席に座り、漢の門出300mlをいきなり注文。食べるものは迷った結果、まぐろアラ煮セットを注文することにした。

まずはのどを潤し、ちょっとだけ海鮮が乗っているサラダが到着。すかさず、寿司5貫(イカ、鯵、鯛、赤身、中トロ)が来てしまった。これを後にしてほしかったが、放置して乾かすのもどうかと思い、寿司から食べる。





魚は新鮮で良いのだが、やっぱりご飯とのバランスが悪いよね。どうしても魚ばかりが口に残ってしまう感じがある。惜しいよなあ。

その後、少し落ち着いてまぐろアラ煮をつまんで(いやー、私、魚の頭部分が好きですな)、海鮮サラダも食べて、結構な量のある酒を飲んだ。







この後、飛行機で新千歳空港へ移動。若干予定より早く着き、想定していたエアポートよりも1本早いのに乗ることができた。琴似到着は9時半頃。これなら琴似で一杯という手もあったか。

琴似の本通りに出て、私の最後の砦「SZ」が間違いなく閉店しているのを確認する。やっぱり本当だったのか。そしてそのすぐ近くには新しいラーメン店ができ、初日ということもあり、この時間帯でも多くの客がいた。かなりいい香りもしていたので、いずれ一度は行ってみることになるだろう。





そして、未だ腹が一杯なので、ちょっとバーでも立ち寄るかと思ったが、ちょうどコア時間帯だけに、相当混雑していたので、そっとドアを閉めた。これで諦めがついて、すっきり帰ることができる。

ということで、普段よりも余裕のある帰途になり、家に帰って、少しウイスキーのソーダ割を飲んだそうだ。

今回の自分お土産。


思いがけず東京(7)

2019年09月24日 23時07分35秒 | 飲み歩き・東京
何だかホテルだとしっかり眠れない。目覚ましより早く、6時前に起床。しばらくダラダラした後、サンドイッチと家から持ってきたコンソメスープ(やっと使えた)の朝食。この後、8時過ぎに出勤。バスには座れなかったが、通勤時間は短い。

(午前中は久々に疲れが無かった)

昼食はコンビニ弁当で簡易に済ませる。異常に眠くなり、30分ほど爆睡。



(午後は私主催の打ち合わせで、何とか前進。責任を果たした)

いや、真面目な話、久々に夕方にすっきりと帰られる状態になった。18時少し前に会社を出て、いつもの通勤バスで築地方面へ。普段乗る停留所から一つ前で降り、少しぶらぶら歩いてみる。

当然、酒を飲む店を探すのだが、どうも見つからずに宿泊するホテルのあるブロックに到着。じゃあ、前回、探索して気になっていた店に行ってみるか。

ということで、居酒屋より少し高級な雰囲気もある「A」へ。



まだ混雑していなかったが、先に入っているグループ客に嫌な予感がする。席に余裕があるため、4人掛けテーブルに案内してもらい、まずは酎ハイを注文。通しは枝豆だ。



おばんざいのある店ということで、玉子焼きを注文。おお、これは良いよ。出汁の感じもあるし、味付けがちょうどよく、飽きが来ない。



続いて個人向けに本日のお造り3点盛りを注文。しばし時間がかかったが、美味そうな刺身がやって来た。少々客が多くなってきたので、このタイミングで燗酒を注文。ここからしばし酒を待つことになる。刺身を食べるときには酒が欲しい…。

かなり待った後に、酒が到着。温度は熱々燗ではなく、ちょうど好みに合う温度で、これはありがたかった。刺身は、鯛、しめ鯖、カツオの3点盛り。それぞれ美味かったが、特に鯛は良い部分を寝かせて出しているのではないかなあ。この刺身に関しては、一昨日の刺身盛り合わせも美味かったが、それ以上に上品な旨味がのっているように思った。



しかし、先客グループ(こいつらがまた傍若無人なのである)の後に、2人組、1人客、4人組が来たところまでは大丈夫かと思ったが、予約なしの「10人くらいになると思うんですが…」というやつらが来たところで諦めて、勘定をしてもらうことにした。

料理は良かったが、客層とお店の要員数(休み明けで客が少ない想定だったのか?)に問題があるように思えた。惜しい。



何だか中途半端で、もう一軒行きたいな。こういう時は深く考えずにファミレスが良いんでない? ということで築地にある「J」へ、2回目の訪問。

店に入ると「お好きな席にどうぞー」と放置されたが、どうもかなり席が空いている模様。テーブル席もあったが、一人だとカウンター席の方がいい。最近のファミレスは一人席をかなり充実させているような気がするなあ。

焼酎を頼むとドリンクバー無料サービスという恐ろしいメニューにちょっと引かれながらも、注文はまずは赤ワイン250ml。





その後は、まず寄せ豆富としらすの和風サラダ。後になってみるとしらすよりも、ひじきの印象が強いね。豆腐はまあまあ美味い。



次に夕食代わりに少しボリュームがあるものをとケイジャンチキン2Pを注文。



やって来たのを見ると、うっ、ちょっと多すぎるな。少々チキンを持て余しつつ食べきったが、何の気兼ねもない店で、のんびりと過ごした。ファミレスにはファミレスの良さがある。



というところで、腹いっぱいになり、コンビニで明日の朝食を購入して、ホテルに戻る。今日は仕事も円滑に行ったし、明日は飛行機に乗るから一定の時間で打ち切りだし、少し気が楽になってきた。

今日は6時に起きて昼前に少し眠くなってきたので、明日の朝はなるべく7時に近いころに起きることにしよう。

思いがけず東京(6)

2019年09月23日 22時01分47秒 | 飲み歩き・東京
さて、17時を過ぎたので次の店にいこう。と言っても、昨日、大変良かったので、またもや炭火焼の「EY」へ。今日はカウンターに先客がなく、一番奥の席に座る(奥の座敷では宴会が始まっているみたい)。

酎ハイを頼んで、つまみはアボカドとベーコンのぬた、という変則的なものでスタート。いわゆる酢味噌味なのだが、そんなに酸味がなく食べやすい。ベーコンは厚みと旨味があって、上々の味だ。



つまみ第二弾はハタハタ焼き。これはかなり小さめで、ちょっとつまむにはいいサイズ。炭火のせいで頭や骨まで火が通っており、頭や骨もほぼすべて食べることができた。



ここで浪乃音純米を燗してもらい(熱すぎだ。大失敗だと思う)、昨日に引き続き、「今日のかぶと焼き」を注文する。品ぞろえは昨日と同じようだったので、今日はシマアジだな。これが楽しみだったのだよ。



思ったよりもすぐ焼きあがったシマアジがやって来た。おや、これは見るからに美味しそうじゃない。



食べてみると鯛とは違うが、少し脂の強いしっかりした味。しかしながら、くどくて飽きるということは無く、酒に手が伸びないくらいに、魚の頭を外して、骨をしゃぶる手と口が止まらない。やっぱりある程度大きい魚の頭は最高だな。



予定通りこれで満足して、コンビニで買い物をしてから、ホテルに戻る。シャワーを浴びてから、1軒目のウイスキーの効きも強く、一旦寝てしまった。1時間ほどで目が覚めて、軽くもう一杯やり(本当に一杯しか飲めない)、この記事を書くのであった。

明日から仕事だから、そこそこの時間で寝よう。

思いがけず東京(5)

2019年09月23日 16時56分03秒 | 飲み歩き・東京
午後3つの美術館を周って疲れてきた。神谷町から銀座に移動。まだ腹は減っていないので、ちょっと一杯やって行こう。

ということで「GS」へ。住所は分かっていたが、中通りのビルの地下にある店だったので、発見するのにてこずった。店に入り、カウンター中央で(スタンディングが中心のバーなのである)、角ハイボールを注文。



この店の特徴のウイスキーをダブルで入れ、炭酸の瓶を上から1本注ぎ、レモンピールをしたハイボールがさっと出てきた。ぐっと飲むと、レモンの香り、ウイスキーは濃厚である。



しばし東京新聞(初めて読んだかも。一人客用にカウンターに置いてあるのだ)を読み、ピーナッツを食べて、ハイボールを飲む。2杯目は考えた結果、グレンファークラス12年のソーダ割を作ってもらうことにした。ウイスキーが冷蔵されていないので、こちらには氷が入る模様。



ここでバーテンダー氏に話を聞くと、年中無休を基本としているのだが、店の人が増やせず、大変なのだとか。東京では浅草にもう一軒、同店があるのだが、そちらとやりくりしながらなんとかやっているとのこと。私も「今日は祝日なのに開いていて、確かにありがたいのですが、毎日やっていてくれというのも我儘かと思います」と言っておいた。

ウイスキーダブル×2杯で結構酔ってきた。こりゃいかん。少し頭を冷やそうと、日動画廊「ピエール・ルシュール展」へ。



謎の店(すごく高くて有名な店)の謎の門番に出会う。



いわて銀河プラザに立ち寄る。銀座付近にホテルを取ったときには、近くのアンテナショップで買い物をするのもちょっとした楽しみなのだ。今日は麺類を2種類買うことにした。


思いがけず東京(1)

2019年09月22日 21時59分53秒 | 飲み歩き・東京
疲労感もあって7時半起床。交通状況を確認するが、今日は飛行機の運航には問題がなさそう。ブログの記事を書いて、朝食(久々に焼きそば弁当を食べた)を取る。今週一週間のTV番組予約や、一週間の新聞読み直しなどの日曜日恒例の作業を済ませ、昼過ぎに家を出る。

家の近くからバスに乗り、JR琴似駅到着。琴似からエアポートに乗るも、結構混雑しており座れない。札幌駅でかなりの人が降りるので、無事に座ることができるのだが、年配女性二人組が席の近くで立っており落ち着かない。しかも私は窓際の席で、通路側に関係ない人が座っているしなあ。

その後、隣席の人が降りたタイミングで席を譲り、正直なところホッとした。その後は、またちょっとしてから席に座ることができ、新千歳空港へ。

飛行機はほぼ定刻通りに出発するようだが、前方の席が混雑している。当初、隣の席が空いているところを確保していたのだが、確認するとそこに誰かが座るようなので、思い切って後部座席の人のいなさそうなところに変更する。

結果として後方に座ってみれば周りの人口密度は低いし、今日は急いでいるわけではないし、選択は正解であった。ちょっとウトウトしてから目が覚め、本を一冊読む。飲みものも今日はアップルジュースをいただいた。

羽田空港に着き(10分くらい遅れた)、京急で東銀座へ。荷物が重いのでひとまずホテルにチェックインする。不要な荷物を部屋においてから、夜の街に出撃だ。東銀座に着いたときにはまだ雨が降っていなかったが、小雨がとうとう降り出した。

ホテルから比較的近い、炭火焼き魚の店「EY」へ。以前、一度来たことのある店である。ホテルに向かうときはカウンター席には客がいなかったが、私が店に来た時には先客が1名いた。カウンターに1名といっても、ここはそんな空いている店ではなく、後から様子を伺うと、座敷は予約で満席。カウンターだけが飛び込みで入れるのである。

私もカウンター席に陣取り、飲み物は黒ホッピーセットでスタート。食べ物は刺身とのどぐろ丸干し(ちっちゃいやつね)を注文。刺身は2人前とあったが、3種2切れづつと極めて少量。まあ、この方がありがたい。

今日の単品刺身メニューを見ると、しまあじ、カンパチ、カツオの3種類のようだ。早速、(多分)しまあじから食べると、思った以上の歯ごたえ。これは良いものを出しているのだと思う。



カンパチも同じようにかなりの弾力。カツオを食べてみると、これは歯ごたえがかなり違いもっちりとした感じ。それにしてもいずれも魚の特徴を味わえる、いい刺身だった。

続いてのどぐろ丸干しが到着。これは以前来た時に食べたのだが、非常に小さいのどぐろながら、魚の味はしっかりしている。脂分もあるし、炭火で焼いているせいで、皮のあたりもかなり食べられるのだ。





焼酎をお替りし、締めに本日のかぶと焼きを注文。隣のお姉さん2人組も頼んでいたかぶと焼きは、鯛・しまあじ・カンパチから選べるのだが、ミーハーですまん。私は鯛が好きなのだということで、鯛のかぶと焼きを注文。

待つことしばし、やっぱりかぶと焼きには時間がかかる。やって来たのは単にカチカチ・コンガリに見えるかぶと焼きだったが、いろいろ剥がして見ると、実に魅力ある白い身がでてきた。食べてみると、これが酒を飲むことを忘れるほど美味く、手が止まらない。



やっぱり鯛かぶとは最高っすねえ! 今日はこれをすみからすみまで食べて大満足。勘定をしてもらったが、銀座のはずれで、これらの魚を食べて3000円ちょっと。やっぱり良い店だった。いや、明日も来ようかな。



店を出ると雨が上がっていたので、ふらふらとホテル方面に歩き、コンビニで買い物をしてから部屋に戻る。実は途中にパブがあったので、軽くウイスキーでも飲もうかと思ったのだが、店の外にまで漂うラグビー臭にギブアップ。あれは無理だ。

ところで、休みをつぶして移動したので、体が疲れてたまらないのだが、明日は何もしなくても良い日なのである(美術館行くけどね)。今が一番幸せ気分と言えよう。

部屋に戻ってシャワーを浴びてから、締めのおにぎりを食べて、焼酎のソーダ割で一杯やる。ああ、しみじみと楽しい。


祝日含んで東京(4)

2019年09月18日 23時04分39秒 | 飲み歩き・東京
6時前に起床。買っておいた総菜パンで朝食。今日も楽々通勤で会社へ。

(今日の午前中は余裕があった)

昼食はコンビニで稲荷寿司とサラダを購入。食べたら一寝入りするか。昨日の昼間は忙しすぎてそれどころではなかったのである。



まあ何とか仕事は終了し、バス停へ。するとまたもやリムジンバスが遅延しているではないか…。こうなると、安心して乗れないなあ。ギリギリまで迷ったものの、結局、飛行機を1便遅らせるしか無くなり、諦め気分で空港へ。しかも、30分後の飛行機がちょうどなく、1時間後になってしまうんだよな、この時間帯。

ということでまた空港で夕食を取ることになった。しかも、いろいろなことを言われ過ぎて、もう頭が回らない。前回の店でも良かったが、何となく気分を変えて中華料理の「NS」へ。

とにかくいいから、紹興酒持って来い!



食べるものは面倒だからおつまみ付き定食だな!



料理が冷めないように、ご飯、海苔入り玉子スープ、肉団子甘酢あんを最初に食べる。それから残ったおかずをつまみにして、ゆっくり紹興酒を飲む。ふう、やっと人心地がついてきたぞ。

つまみは焼売、ナス、辛い味の鶏ロースト、青菜と揚げの煮物だったかな。そして紹興酒は小デキャンタ300mlだったのだが、思ったよりこれが多い。結構グイグイ飲んだつもりだが、段々苦しくなってきて、最後はコップに5mmほど残してしまった。

ねっとりした杏仁豆腐で締めて、飛行機に乗るか。



後はこともなく自宅までたどり着き、倒れるように寝る。明日は朝一の会議があるので、普通に出社しなくては。

祝日含んで東京(3)

2019年09月17日 22時30分01秒 | 飲み歩き・東京
朝、5時頃から目が覚め、結局6時起床。少々ダラダラした後、7時に昨日買って置いたパンで朝食を取る。

8時頃にホテルを出て、歩いて5分、バス停から会社へ。ちょっとビックリするくらい人が並んでいたが、なぜか座れた。といっても、バス乗車時間は10分弱といたって楽なものである。

(午前中は時間が無くて顔が青ざめる)

昼食は途中でおにぎり2個を買って、5分以内で食べる。いや、時間が無いのだ。

(午後はさらに冷や汗がでたが、お客さまとの打ち合わせがあり、無事クリア。業務終了後は反省会も残作業も無く、解放となった)

今日はタイミングが合えば、昔の上司氏と飲もうかという話があり、時間調整で大門のパブ「H」へ。店名を冠したレモンサワーのようなものとミックスナッツをやっていると、電話がかかってきて、「今日は無理だ」とのこと。





いやー、別に私は全く構わないんですよ。ということで門前仲町に移動。さて、どこに行くかと大体、街並みが分かってきた門仲を歩く。かなり迷った結果、大衆老舗居酒屋っぽい「M」へ。カウンター席が空いていたので、そこに座ろう。

酎ハイを頼み、通しは中華風の和え物。まずはお新香とマグロ刺身を注文してみる。お新香は歯ごたえからするに、自家製かな。





マグロ刺身はかなり立派な赤身が5切れ。食べてみるとなかなか充実している。これ、赤身としてはなかなか美味いのではないか。



しばしこれでくつろいで、酒が無くなったところで、(銘柄失念)上撰を常温でもらい、つくね2本(焼鳥は盛合せ以外は2本から注文なの)と鰯塩焼きを注文する。



つくねはタレ味にしたのだが、若干の練り物っぽさはあるものの、なかなか美味い。途中から七味とさっき取っておいたわさびをつけて食べる。タレ味にワサビは良いよね。

鰯焼きはなんと品切れで、切り替えて鯵の塩焼きにする。少々時間がかかって出てきた鯵の塩焼きだが、塩気もちょうどよく美味い。これはこれで満足である。



ここで勘定をしてもらい、そろそろホテルに帰るか。



と歩いていると、信号待ちの角で「バー」の看板を見かけた。最近はダメージが深くなるのを避けてバーにはなかなかいかないが、ホテルで飲むのをやめれば、まあいいかな。

ちょっと酔っぱらって判断力を無くした私は、ビル2階のバー「E」へと向かった。ドアを開けると、先客無し。カウンター席のど真ん中に座る。

1杯目は様子を見ながら、グレンマレイのソーダ割り。相談しながらこのウイスキーを頼む時点で普通じゃないかもしれないが、まあいいか。ちょっと、香りのあるソーダ割は美味いよ。

2杯目はバックバーで目についたレダイグ10年をストレートで。「レダイグが好きでして」という時点で、もう普通の人じゃないのがバレているかも知れないが、段々楽しくなってきたよ。そしてレダイグ、やっぱり私好みである。



他の客が来ないので、ウイスキー談義、東京と札幌のバー談義をしながら、次の注文だ。バックバーで猛烈に気になる、エドラダワー10年カレドニアを注文。バーテンダー氏も「これはうちでお勧めです」というウイスキーだ。



味はと言うと、オロロソシェリー樽で後熟させたらしく、エドラダワーとは思えぬ濃厚な味。これはいいウイスキーだなあ。バーテンダー氏がついでに「エドラダワー10年バレッヒェンもお試しください」ということで飲んでみた。

ピート香がするという触れ込みだが、相当にマイルド。カレドニアと同時に飲むと、地味な感じがする。ということで、3杯飲んで、ずっとバーテンダー氏と話づめで、なかなか楽しかった。バー不毛の地と思える門前仲町でも、素敵なバーがあるものだ(他にももっとあるらしい)。



後はコンビニでちょっと買い物をして、ホテルに戻る。少し酔いが強めかも。1軒目のミックスナッツが残ってしまったので、それを食べながら一杯やって就寝。結局飲んでいるではないか。