散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

祝日含んで東京(2)

2019年09月16日 19時41分01秒 | 飲み歩き・東京
日本橋まで歩いて、門前仲町まで移動。今回の出張は門前仲町である。先にホテルにチェックインして、ちょっと休憩してから夜の街へ。前回来た時は非常に楽しかった門前仲町であるが、今日は祝日とあって、そうはいかないだろう。

さあ、まずは事前にちょっと調べておいた「NM」へ。作法が良く分からなかったが、カウンターで注文し、金を払ってそれぞれの立ち飲みの場に行くらしい。

最初は酎ハイ、おまかせ刺身(小)を注文。刺身は少し時間がかかるので、後で届くとか。とりあえず酎ハイを飲んで待つ。

やってきた刺身は、おお、素晴らしいね。マグロ、タコ、サーモン、縁側、カツオ、小肌、エビ、カンパチの8種類。これで500円だから、一人飲み客にはバンザイじゃない?



しばしこれで楽しんで、第2弾は緑茶ハイとかんぴょう巻き。いやあ、こういうちょっと寿司のある飲み屋は実に嬉しいものだ。



良い店だったが、もう1軒くらい行ってみたく、これで勘定をする。







橋の途中に、村井進吾「東風西雨 雨の祠」、「東風西雨 風の社」。

 

暑くもなく、程よい門前仲町の街中を歩く。チャレンジしてみたい店もあったが、今日は抑えて、前回行って安定感を感じた、もつ焼「Y」へ。



カウンター席に座り、バイスサワーでスタート。



前回はタレ味だったので、今回はもつ焼きの盛合せ(塩)を注文。品はタン、トントロ、ハツのようだ。いずれも低温調理されているということで、ちょっと炙れば良いらしいが、少し焦げ目がつくくらいの方がいいかな。焼いたものには味噌だれと辛子をつけるのだが、これで味のバランスが取れる。





焼酎の中をお代わりして、モツ煮込みと浅漬けキムチを注文。モツ煮込みはまずこんな感じだと思うが、この店のスペシャル、タン煮込みの方が美味いように思う。



浅漬けキムチは生に近い白菜、ニラにキムチ漬けの味をつけたもの。これ、明日の臭いは大丈夫なのかな? 食べて見るとあっさりしながら、キムチ漬けの薬味の刺激が美味い。ここに前回同様、私の好きな白岳ロックを合わせる。



これでもう腹いっぱい。コンビニに立ち寄って、ちょっと買い物をしてホテルへ。まだまだ時間が早いので、軽く一杯やってから寝ることにしよう。明日は仕事が長いんじゃないかなあ…。


交通乱れる東京(3)

2019年09月11日 23時37分50秒 | 飲み歩き・東京
6時前に起床。朝食は昨日買っておいた、おにぎりセット。「峠の釜めし本舗おぎのや」監修ということで、昔の駅弁風の出来である。おにぎり2個、玉子焼き、豆腐ハンバーグ、ゴボウ、こんにゃく、大学芋という品ぞろえだ。





今日は少しゆっくり8時10分にチェックアウトし、それでも8時半過ぎに会社到着。午前中は頭を猛烈に使ったため、11時頃、お菓子を買いにコンビニへ。

ついでに購入したそぼろ弁当(昨日の鯖ほぐしご飯の鯖が肉みそに変わっただけかも)とコールスローを購入し、昼食を済ませる。

午後の仕事を終了し、帰ることにした。しかし会社の1階に降りたところ、相当な豪雨が降っている。やむを得ず傘を差してバス停へと向かうが、雨もすごいし雷が恐ろしい。なんとか、屋根付きの歩道も使って、それほど濡れずにバス停に着いたが、今度はバスが来ない。

さすがにこの天候とあっては、やむを得ないのかもしれない。やっと到着したバスは、高速の渋滞に巻き込まれて15分遅れになったそうだが、しょうがないよね。ということで、いつもギリギリに乗れる飛行機には明らかに間に合わず、1時間先の便に変更する。

空港への道は多少の渋滞はあったものの、そんなにかからず進み、最初に乗る予定だった飛行機の離陸時間の10分前に到着。さすがにこれは無理だっただろう。ということで、これから乗る便を確認すると、なんと35分遅れなのである…。後で聞くと、沖縄から来た飛行機が羽田周辺の雷で着陸できずに遅れたとのこと。

これもやむを得ない出来事である。今回は「空港飲み」だなとポジティブ思考で切り替えて、店を探す。この時間の羽田はあまり混雑していないようで、割とどこでも入れそうだ。

そんな中、酒のつまみが充実していそうな、「NUZ」へ。カウンター席も空いていたが、少し余裕のある2人席に座ることができた(と言っても2名じゃ狭そうだ)。



飲み物は小ビールを頼んで、店頭で良さそうに見えた、鯨刺しと鯛かぶと煮を注文。待つことしばし、まずは鯛かぶと煮がやって来た。おお、頭を縦割りにした半分だけ使っているようだが、サイズそのものは過去最高かも知れない大きさだ。



続いて、鯨刺しも到着。こちらは生姜醤油と薄い輪切りにしたネギで食べる。ま、味は思っていたのとそれほど変わりは無い。



ここで酒(漢の門出だったっけ? 恥ずかしい名前だ)を頼んで、本格的に鯛に取り組む。



食べる所が結構あって、鯛の身はやはり美味い。これを堪能して、締めに寿司だな。鯛が結構ボリュームがあったため、寿司のセットには手が伸びず、おそらく静岡方面の魚であろうものを一貫づつ頼むことにした。

寿司の注文はでんでん、ほうぼう、イサキ、そしてかんぴょう巻きだ(なんか締めに食べたかった)。この中ではでんでんが一番うまいように思えた(漢字の読めない某首相に食べさせたいな)。それ以外も新鮮な感じはしたが、魚部分が大きくて(この店の特徴らしい)、寿司としてのバランスはもう一つだったように思う。



勘定を払うと、少しやりすぎだったかなと思ったが、ま、いいよね。ということで飛行機に乗り込み、新千歳空港へ移動。ここは少し酔っぱらったせいもあり、爆睡。



新千歳空港に到着すると、出発済だったはずのエアポートの表示がまだ出ている。頭がぼんやりしていたので「ラッキー」と思って向かうと、電車遅延のためであり、ホームには人があふれていた。

これは立って行くしかないのかと思ったら、次のエアポートが到着し、発車時間も数分しか変わらないことからそちらに乗り換えることにした。乗り換えると余裕で座れたよ。

ということで、移動を開始。途中、白石で向かいのホームを見ると、「手稲行き」の電車が止まっている。もしかするとここで乗り換えると、札幌駅で乗り換えなくても済むのかいと思って、慌てて降りようとすると、ドアが閉まり始め、そこにぶつかりながらよろよろとホームに飛び出ることになった。

危うく事故寸前で、JR北海道さん、誠に申し訳ない。但し、乗り継ぎに成功したおかげで、この後は琴似まで円滑に移動し、タクシーに乗って帰宅した。行きの台風の影響よりも、帰りの方が大変な目に合った出張であった。

交通乱れる東京(2)

2019年09月10日 23時16分44秒 | 飲み歩き・東京
6時起床。前日買っておいたサンドイッチで朝食を取る。今日は少し早めに行かなくてはならず、7時40分頃にホテルを出て、バスに乗る。8時過ぎに会社に着くが、わずか1分ほど歩く間も少し暑い。

(午前中は割とまったり)

昼食はコンビニで熟成鯖ほぐしご飯、野菜サラダを購入(438円)。どうしてもサラダを入れないといけない気がするのだが、そうすると値段がそこそこ高くなる。社員食堂で食べた方が良いのだが、そこにはまた別の問題があるんだなあ…。



(今日は午後もまったりだ。私自身の難しい課題を解決して、これで今日は良いかな)

19時前に会社を出て、バスで築地へ。今日は以前から調べておいた居酒屋「KG」へ。カウンターのみ10席くらいの小さな店、手前の2名、奥の2名の間に腰を下ろす。



日本酒がいろいろそろう店だが、まずはハイボールでスタート。通しは枝豆の白和え。さらにお惣菜盛り合わせを注文する。お惣菜は、セロリ入りポテサラ、枝豆(味が濃い、どこかの銘柄ものだろう)、ゴーヤ、ズッキーニ、何か(ニシン?)の燻製。これは酒が飲みたくなるね。



「あまり華やかすぎないものを」とお願いしてみたところ、今は「雄町祭り」だということで、そんなに派手でない酒が多いそうだ。そんな中で雄町を使った酒(名前失念)を勧めてもらった。うむ、ちょうどよい味わいだ。

続いて、秋田県で雪の茅舎を出している酒蔵の「美酒の設計」を出してもらい、つまみは2日連続の鶏もつ煮である。酒は少し個性が増した感じ。鶏もつ煮は餅と温泉卵が入っているのがポイント。夕食代わりに餅は良かった。鶏もつ煮の方は、そもそも腹玉が入っているので、温泉卵よりはもつがもう少し多い方がありがたいかもな。





つい勢いがついて、いずみ橋夏ヤゴピンクを注文。これも雄町をつかった生酛・純米生原酒なんだそうだ。酒はいずれも100ml、500円ということで、いろいろな種類を無理なく飲みやすく出してくれる店だ。



締めには手打ちそば、またはアカモク(海藻)ご飯があったが、割と満ち足りてきた。この辺で勘定をしてもらうことにしよう。マスターは北海道出身とのことで(私は北海道から来ていることを言わなかったが)、朴訥にして信頼できる話しぶりであった。

まだ蒸し暑い外に出て、コンビニに立ち寄ってから、なるべく汗をかかないようにそ~っと歩いてホテルに戻る。今日は思ったより早く済んで良かった。

シャワーを浴びてから、昨日買ったウイスキーを水割りにして一杯。落ち着いた夜になった。


交通乱れる東京(1)

2019年09月09日 23時04分56秒 | 飲み歩き・東京
最近のパターンで、月曜日の朝に東京へ移動する予定だったのだが、なにしろ大変なのである。記録に残るレベルの台風が東京上陸ということで、日曜日のうちに移動時間を月曜午前から午後に変えておいた。さて、吉と出るか凶とでるか。

好天の札幌、普通に会社に出社し、移動が遅くなることを関係者に伝えてから仕事に入る。昼食は白身フライ、ちくわ天、鳥照り焼きにタルタルソース、辛子明太子がついた弁当を食べる(350円)。

14時半頃に移動開始。実を言うと午前中の私が乗る予定だった便は40分遅れで飛んでいた。その前後の便は欠航、または相当な遅れも発生していたので、これは結果論である。まだ、自分の乗る飛行機が何時に飛ぶのか分からないまま、新千歳空港へ。

空港に到着してからわかったが、飛行機は20分遅れで飛ぶそうだ。他の便では最大3時間以上も遅れているものもあるので、まあ、悪くない選択だったと言っておこう。

満席の飛行機に乗り、移動開始直前に依頼された仕事をしながら移動。相当真剣に仕事をしていたので、あっという間に羽田空港到着だ。羽田からの移動もモノレール、京急共に乱れていたようだが、当初予定の京急で東銀座へと向かう(モノレールは信号故障が発生しているらしく、動いているのかどうか分からなかった)。

結果的には当初の予定の30分遅れで東銀座に到着。ホテルにチェックインする前に晩飯を食べていこう。ちなみに現在、雨も降っておらず、風も強くなく、台風の過ぎたことを感じさせるのは、ムッとする暑さくらいであろうか。

以前見かけて、かなり混雑していたこともあり、気になっていた居酒屋「FH」へ。ここは静岡方面の料理を出しているようである。



前回は大混雑で入れなかったのだが、今日は月曜日のせいか、台風のせいか、先客がいない。落ち着いて2人掛けの小さなテーブル席に座り、静岡レモンサワーを注文。通しはしらす釜揚げときゅうり梅和えだ。



食べ物は三島コロッケとこちらは店主の出身地という甲府の鶏もつ煮を注文。三島コロッケはあらかじめソースがかかっており、味はなかなか美味い(ちょっとサイズが小さい)。

 
→ローカルグルメメニューを見て悩む



鶏もつ煮はいつか甲府で食べようと思っていたローカルB級グルメだが、東京で食べることになってしまった。もつの部位がレバ、砂肝、ハツ、はらたま(未成熟の玉子)といろいろ入っており、少々甘めの味付けがいい。途中で七味をかけ、味を引き締めて食べるのもまた良しだ。



注文第2弾はしぞーか割り(焼酎のお茶割り)と静岡おでんを注文。何にするか迷った結果、つくね、白もつ、黒はんぺんの3品にしてみる。







魚粉のたっぷりかかってきた静岡おでんを食べてみると、まずつくねが美味い。ベースの味に出汁の味がしみ込んでいる。

白もつはまあ普通か。静岡おでんと言えば黒はんぺんであるが、これは身も厚くたっぷりした感じで美味かった。

もう少し飲み食いしたいところだったが、嫌なメール(仕事の)が来ていたのと、そこそこ腹いっぱいになったこともあり、これで勘定をしてもらう。お店の人の感じも良く、なかなかいい店だった。



この後、ちょっと買い物をして、ホテルにチェックイン。


→彫刻っぽいものがあったが、暗くてよく分からない。


→ホテルは築地近辺。

シャワーを浴び、身の回りの始末をしてから、ウイスキー水割りとおつまみで、軽めに一杯だ。ニュースを見ていると、成田空港は大変なことになっている模様。羽田から都心への移動は特に何でもない時間帯だったので、ありがたいことだ(もっと遅くなると、羽田からも出られなくなった人がいるらしい)。さらには停電している地域もあるのか…。





明日は少し早めに出る予定なので、早めに寝ることにしよう。

何もない東京(2)

2019年09月03日 22時15分17秒 | 飲み歩き・東京
6時起床。朝食はあらびきチョリソーソーセージパンと紅茶。

(午前中から仕事が濃厚だ)

昼食は社内のコンビニで調達。ローストチキンパスタサラダとはらこめし(鮭といくらのおにぎり)(399円)。野菜分が必要だと思ってサラダを買ったが、大部分がパスタだったので、想定が狂った。しかも社食よりは値段が高くついてしまうね。



(午後も仕事が濃厚だった)

今日の仕事が終わったのは20時。降っていたらしい雨は気にならない程度だ。



思ったより早いじゃないか! ということで、バスで銀座6丁目へ。人出が多く、相当悩んだ結果、ありきたりだが何度も来たことのある立ち飲み「VP」へ。

まずは酎ハイとヒラマサ刺身、ハマグリ酒蒸し。刺身は切り置きのようだったが、意外と美味いね。ハマグリは身が貧弱だったが、味は悪くないよね。





第2弾はレモンサワーと納豆オムレツ、鯖塩焼きだ。納豆オムレツはこの店の逸品だと思う。今日はたまたま厨房が見える所に立ったのだが、作り手はホテルの朝食でその場でオムレツを作るシェフ張りのテクニックでオムレツを作っているのだ。



これがまずい訳がない。しかも値段が150円だ。少しばかりの味の素と醤油をかけて食べる。素晴らしいぞおー。

塩鯖焼きはあら煮がなかったので代わりに頼んだものだが、鯖の身の厚さが結構ある。これはまた美味いつまみであるなあ。



と言うところでおおむね腹も満足し、ちょっと早めにホテルに戻る。ホテルでシャワーを浴びて、21時台となるとかなり気持ちにも余裕があるね。

ありがたく、今日の出来事を記事にしながら、ウイスキーソーダ割を飲む私であった。

中1日で東京(2)

2019年08月27日 23時54分55秒 | 飲み歩き・東京
久々にホテル泊りでは深めの睡眠。6時寸前に起床。朝食はサンドイッチとカップスープにしてみた。カップ付きのスープが結構な値段なので、袋入りスープを買って、ホテルのカップで作るというややセコイふるまいだ。しかし、バカ総理とゴミ自民党、更には自分の事しか考えていない経済団体たちのおかげで、日本人は確実に貧乏になっているよね。



8時過ぎにホテルを出て出社したところ、思った以上に早く会社に着いた。

(早速仕事に取り掛かり、難しいことをあれこれ)

昼食は余裕がなくなり、外出するまでの10分間でサンドイッチを食べて済ませる。考えて見れば、サンドイッチ2連発かあ~。

(午後は全部会議。今日はまあまあうまく行ったかいな)
(しかしながら、会議終了では帰られず、サテライトオフィスへ。今週の計画を打ち合わせして21時までかかる)

会議に出ながらメールのやり取りをしていたら、昨年度まで北海道にいた人物が同じサテライトオフィスにいることが分かった。先方から「そっちの会議が終わったら飲みに行きますか」と言われ、しぶしぶ応じる。その彼はいいやつなんだが、酒は一人飲みというのが私の信条だからなあ…。

と言いつつ、オフィスの地下に降りて手近にあった焼鳥「WO」へ。とりあえず飲み物はビール、焼鳥盛り合わせ、シーザーサラダを注文。



色々近況報告やら、今後の話(この男、来週、北海道に来るのだ)をしつつ、最初の「2杯だけで」の約束が1.5倍に伸び、3杯飲んで終了。実に複雑な大手町を私の乗る路線まで送ってもらって、お別れだ。

地下鉄で築地に到着し、コンビニに立ち寄って、もう1杯だけ飲むものと、明日の朝食を買ってホテルに戻る。もう23時過ぎだよ。しかし、主食を食べていないので、こだわり極プリンで脳を満足させ、酎ハイを飲んで寝る。明日は今日よりは遅めに起きることにするか。


中1日で東京(1)

2019年08月26日 21時47分24秒 | 飲み歩き・東京
土曜日に帰札。日曜日は休み(何も出来なかった)。そして月曜日にまた東京出張である。こんなことがあっていいのか!(割と本人は楽しんでいるところもある)

前回同様、家の近くからバスに乗ろうと思ったら、どういうことなのか想定する時間にバスが無い。慌ててタクシーに乗り、JR琴似駅へ。

琴似から札幌は当然立って乗り、札幌駅で乗り換えて(普段は直通のエアポートに乗るのだが)、無事に座ることができた。なぜ、直通を回避したかと言うと、少し早めに新千歳空港について、紀伊国屋に行きたかったからだ(1週間、本屋さんに行けなかったのだ)。

空港の本屋さんだけあって、実に小規模だが、今回の出張用の本を2冊購入。そして飛行機に乗る。満席であったが運航は円滑で、羽田空港についてからリムジンバスに乗ることができた(飛行機到着の15分後なので、ギリギリだった)。

リムジンバスは少し渋滞している高速を通り、昼頃会社に到着。社食は混雑のピークが来たところなので、社内のコンビニで弁当を買い事務室へ。メールを見ながら、昼食を取る。



(今日はいろいろ複雑な事情があり、モヤモヤした仕事を済ませる)

夕方になり、今日はこの後、自分だけではどうしようもない所もあり、早めに帰る。いつものバスで、会社から築地三丁目へ。今日はホテルKKにチェックイン。ウェルカムドリンクのコーヒーを飲み、落ち着く。



さて、腹も減ったし、夜の街に出発だ。今日はあらかじめ調べておいた、干物屋さんが営んでいる立ち飲み「JK」へ。先客は3名、私は一番入り口側のカウンター前に立ち、ハイボールでスタート。量は少なめだが、上手く作ったハイボールだ。



つまみに紀州マグロブツ2種盛り、うるめ丸干しを注文。まずはハイボールとうるめ丸干しを合わせる。少し塩気のある鰯がなかなか美味い。



マグロはちょいと味を見ながら、やっぱりこれは酒だろうな。ということで、燗酒ができるかどうか確認してから、多満自慢純米無濾過を注文。しかしこれが残念なことになった。



燗をつけた銚子が持てないことはよくあるが、酒の温度も高すぎるのだ。これは酒に気を遣う店であれば、あっては困る事態だ。マグロブツ2種もそんなに高級な部位ではなかったが、まずまず悪くは無かったのに、熱すぎる酒で台無しだ。これが無ければ、もう一杯、もう一品行ったところを、急に気持ちが冷める。

ということで残りをやっつけて、もう一軒どっか行こうかな。こういう時は凝らない店が良いので、すぐ近くにあるファミレス「J」へ。

禁煙席をお願いすると、少し待ちがあったが無事に着席できた。赤ワイン250mlとスペイン風オムレツとチーズの鉄板焼き、蒸し鶏とたっぷりキャベツのおつまみコールスローを注文。



オムレツは店のお姉さんが行先を迷っていたように見えたので、その間に鉄板にチーズが焼き付いてしまったのではないだろうか。そこが残念だが、良く行くSZなどに無いパターンのつまみが嬉しい。



続いて蒸し鶏とたっぷりキャベツのコールスローも到着。見た目の量の多さにゲッとなったが、キャベツはふんわり盛ってあるので、それほど腹にはこたえない。野菜不足になりがちの出張に少しは効果があるのかも。





これで腹が一杯になり、コンビニで仕入れをしてから、まだ早い時間にホテル到着。明日は午後一杯打ち合わせだし、疲れることになりそうだ。ホテルに戻り、缶チューハイで一杯やり、締めはメイトーのなめらかプリンだ。そこそこ腹はいっぱいになったものの、主食を食べなかったので、これで締めることにしよう。




もはや旅行の東京(14)

2019年08月24日 22時05分57秒 | 飲み歩き・東京
新橋から京急に乗り羽田空港到着。荷物チェックを行い、さっそくラウンジへ。



さっき酒を飲んだから、まずはエスプレッソでも飲んで落ち着くか。



今日は結構時間があるんだよなあ(1時間強)。この旅で全く捗らなかった読書をしながら、芋焼酎のソーダ割りを作って飲む。



今日は割と空港が混雑していないらしく、非常に快適だ。飲みすぎては危ないと思いつつ、メーカーズマークに氷を1個だけ入れて飲む。



そろそろ飛行機に乗り込む時間になり、機内へ。今回の席は一番前だったので、さえぎるものが無くて落ち着かんな。



結構、腹一杯だが、大人しく食事を配膳される。これがさ、またメニューが長いんだよ。

・厚焼き玉子、鰤味噌幽庵焼き、鴨ロースト、鯵南蛮漬け
・隠元胡麻和え、粟麩田楽、花茗荷酢漬け、セロリ浅漬け
・胡麻豆腐、おから焼売、白蒟蒻、椎茸、スナップエンドウ
・フルーツゼリー掛け(枇杷蜜煮、キウイフルーツ、レモンジュレ)
・豚角煮、玉葱、ブロッコリー、人参
・白海老ご飯、若布の味噌汁
(もう、何がどれなのかと)



驚くほど大量の食事にも思えるが、普通に食べるともの足りないくらいの量なのである。私はその前に一軒行っているので、全部食べるのは苦しかったが、白ワインを頂きつつ、何とか食べきった(←貧乏性)。



食事にはそこそこ時間がかかり、あっという間に新千歳空港着だ。席の場所から、本当に初めて1番で飛行機を降りることになり、新千歳空港駅へと急ぐ。するとふつう乗れるエアポートの2本前のに乗ることができた。これは早く帰れそうだ。

先に乗っていた客も多かったが、何とか空席もあり座って札幌駅へ。乗り換えもスムーズに琴似へ。ここ最近は最後に琴似で一杯やるのを楽しみにしているのだが、今日は飲み食いはもう十分だ。

タクシーで家に帰る。明日は休みなので、それが救いだな。今回の出張(というか旅行というか)、後半はかなり楽しかったのだが、さすがに5泊6日のホテル住まいとなると疲れた。

もはや旅行の東京(13)

2019年08月24日 16時27分18秒 | 飲み歩き・東京
さて、軽くやっていきますかということで、評判は聞いていた肉料理が中心となる「BKS」へ。一人客はできれば立ち飲みで、という感じだったが、店の方に「込むまでは何とかなりませんか」と顔芸で疲労を訴えると、座れることになった。まずは酎ハイでスタート。



スピードメニューからトマトを注文すると、メニューを撮影し終わる前にやって来た。どう考えても今週の食生活では野菜分が足りない気がするので、補っていこう。



次は店のお勧め、名物ビフテキ(50g)がシュウシュウ焼けながらやって来た。4切れにカットしたが、50gよりは多い気がするな。



いろいろな調味料セットがおいてあり、玉ねぎたっぷりのステーキソース(固形分がとても多い)を使う。



おお、これなかなか美味いじゃないの。小食の私にはこれで十分だよ。ビフテキの値段が290円というのも非常にありがたいね。

角ハイボールを注文し、人気の煮込み(というメニュー名)を注文。ほお、洋風のトマト煮込みなのか。中身はモツ、ニンジン、大根、コンニャクと言ったところで、なかなか美味い。辛くしたいところだったが、唐辛子はなく、胡椒を少し振ってみた。



そして野菜を取ろうメニューの方は、キノコのアヒージョだ。グツグツ煮えたぎるアヒージョは、ピリ辛、ガーリック風味で美味い。



ここまで美味い美味いと食べてきたのだが、急に私の頭に「今回5泊6日だし、まだ飛行機には時間があるし、もう1軒飲み屋に行こうと思っていたけれども、席をアップグレードして空港のラウンジに行こう」という欲望が沸き上がった。そう、まだアップグレードポイントが残っているのであった。

ということで、非常に料理が素晴らしい店だと思ったが、追加をやめて(いや、個人的にはかなり食べてる方だ)、勘定をしてもらうことにした。かなり満足したので、次は元気のいい時に、立ち飲みで来ることにしよう。

もはや旅行の東京(9)

2019年08月23日 22時24分07秒 | 飲み歩き・東京
次も神田で飲むかという考え方もあったが、せっかく泊っている門前仲町。やはりこちらで飲みたい。ということで、銀座線→東西線で門前仲町へ。やっぱり昨日行った、辰巳新道が気になる。昨日行ったスナックは常連さんが既に入っているのを眺めて安心し、昨日満席だった焼鳥の「TS」へ。





外から見て空席があったので入ったのだが、店の方(ご夫婦2名でやっているらしい)がなかなか気付いてくれない。参ったなあと思っていると、店の奥から「おい、SH」と名前を呼ばれる。

一体だれがこんなところにいるのかと思ったら、数年前まで上司の上司だったHSBさんではないか。おお、こんなところで会うとはね。普段、一人飲みが最優先の私であるが、嫌いな方でもないのと、たまたま隣の席が空いているので同席することにした。後で聞いてみると、一緒に行くはずだった人が来られなくなったらしい。

飲み物は焼酎の生スダチ+ソーダ割りを頼み、通しはポテサラだ。この店は焼鳥がメインなので(店頭に「焼鳥を食べない人は入店禁止」と書いてあった)、先輩氏(後で気が付いたが、実は同期らしい)の勧めで焼鳥のコースを頼むことにした。もちろん私は店構えが良いから入っているのだが、その感的中と言える、かなり素晴らしい焼鳥のコースだった。

出てきたのはハツ、つくね、にく、ネック、レバー、ナンコツ、砂肝、手羽先、ささみ。同期氏の勧めで、しいたけとポンポチ。

特筆すべきはまずつくねだ。味付けはタレなのだが、これほど表面カリッと、そして中がふんわりしたつくねも珍しいだろう。それから「にく」。いわゆる鶏精なのだが、ほとんどが塩味の中で、これがタレ味で変化とともに、肉のうまさがダイレクトに感じられる。

そしてナンコツ、手羽先の塩味も素晴らしい。塩が効きすぎの寸前であるが、ギリギリの味付けが酒に合うのだ。

またポンポチが素晴らしい。時にポンポチは脂が多くプニョプニョとしているケースがあるのだが、これはぎりぎりまで焼き切っており、焦げた香りが良い効果を出している。

コースの締めはささみ。大ぶりの半生ささみに、ツーンと来るくらいの生わさび。これをトップではなく、あえての最後に出すというところに、面白さを感じた。そうそう、途中で菊正宗の常温を頼んで飲んでるよ。



かなり早めに来ていた同期氏はすっかり酔っぱらってしまい、流れで私の勘定まで払ってしまった(経費で落とすらしいが、大丈夫か?)。楽しかったし、美味かった。HSB氏よ、ありがとう。

さすがに少々酔っ払い、焼物11本で腹も膨れ、良い気分でホテルに変えることになった。蒲田、神田と集中的に攻めてきた私だが、門前仲町もこれからのターゲットになりそうだ。何とも楽しい街なのであった。

コンビニに立ち寄り、飲み物を少々、そして明日の朝食を購入してホテルに戻る。明日は美術館巡りの予定だが、何もしなくても別に問題ない。これこそ「自由」の素晴らしさだよな。


もはや旅行の東京(8)

2019年08月23日 19時19分03秒 | 飲み歩き・東京
昨日の1軒目は酒の量が多く、2軒目はオヤジが喋りを辞めないせいでつい水割りを多く飲むことになり、やや二日酔い。朝食はちょっと間違えていたかもしれないが、リンガーハットのピリカラちゃんぽんを買っていたので、食べる。



ペーストというのが入っていたので何も考えずに入れようとしたら、これが辛味のもとだったか。危うく途中で手を止めたが、結構辛くなってしまった。まあ、このせいか、二日酔いはおおむね解消した。



(研修2日目。研修そのものは気楽なものなのだが、その合間に結構面倒くさいシビアな仕事をさばく。それが辛い)

昼食は研修所の道を挟んで向かいにあるスーパーマーケットで、ドレッシングで食べるエビアボカド丼という、訳の分からないものを食べる。味は悪くないよ。

そして当初は17時過ぎくらいに終わるはずだったのが、熱い語りで17時半過ぎに研修が終わり、行先の関係上、ゆりかもめで新橋へ。さらにそこから、神田へと移動。山手線・京浜東北線が有楽町駅で線路に落とし物をした人がいるということで、一時止まっていたが、私がちょうど駅に着いたタイミングで運航開始。さほどロスなく、神田に到着する。

さて、最近の出張シリーズでは余裕が無くて全く行けていないバー、いつもの神田「H」である。先客が4名いたが、無事にカウンター真ん中あたりの席に座ることができた。暑さを感じて、ジンジャーエール入りのカクテルでのどを潤そうとお願いし、相談の結果、ジンジャービア入りのモスコミュールが到着。喉に染みる。美味い。



2杯目は濃いめのものをということで、ウイスキーらしいウイスキーカクテルを注文。すると、キルホーマンMACHIR BAY+フランジェリコのカクテルがやってきた。これはキルホーマンのパンチと、仕上りにフランジェリコのナッツっぽい甘みがやってくる、大人びたクラシックな感じのカクテルだ。



こうなると3杯目はさわやかに締めるかということで、ギムレット+ペルノーのカクテルを頂いた。ペルノーを入れすぎるとすべてを圧してしまうし、少ないと入れた意味が無い。そのバランスの美味い所を取ったカクテルが来た。



久々に東京でバーに来たが、やっぱり爽快感があるね。私も「これから私は自由なんですよ!」と語ったところ、バーテンダー氏に「言葉の選択がいつも面白いです」と言われ、気分良く店を出る。


もはや旅行の東京(7)

2019年08月22日 20時40分24秒 | 飲み歩き・東京
さあ、どうしようかな。どこでもいいんだけど、酒場放浪記などでも有名な辰巳新道(ちょっと観光地みたいではあった)でどこか行きたいね。普通の居酒屋はもちろん沢山あるのだが、1軒目でそれなりに食べたので、どうにも進まない。


→「酒場放浪記」でおなじみのカットで撮影できた。

ということで、久しぶりに冒険心が出て、スナック「P」に飛び込んでみることにした。ウイスキー水割りで済ませればそんなに大ごとにはならないだろうということと、まだこの時間では先客がいなかったのだ。



店に入るとちょっとママも驚いた感じではあったが、セット(飲み放題、お通し3皿、歌い放題)があるので、それにしてもらうことにした。私も最初は「いや、カラオケで歌うことはほとんどないので」と言っていたが、先客がいないこともあり、勢いよく歌うことになった。

選曲は恥ずかしくて書きにくいが、トップだけ記しておくと、村下孝蔵「踊り子」でスタートである。

カラオケには採点機能がついているのだが、ママによると、大体平均点は85~86点くらい、97点が店に来る人の出した最高点らしい。私は初めての店で恥をかかないような選択をしたので、英語曲で超難しい1曲を除いては90点台を連発(92~94点)してしまった。店のママも「声が素直でいいね」と私のことを絶賛である。

私もとても気持ちが良くなったのだが、最後の曲を入れたところで常連オヤジ(しかもスピリチュアル、右寄り)が来訪。ま、それはしょうがないよねと思いつつ、不完全燃焼だったかもしれない。オヤジと議論する気は全くなかったので、相槌で受け流す間に、飲み放題のウイスキー水割りですっかりやられ、水だけを購入してホテルに戻る。今日は早く寝よう。

辰巳新道では、こっちの方にいい感じの焼鳥屋さんもあったのだが、外から見る限りでは満席だった。


もはや旅行の東京(6)

2019年08月22日 18時41分07秒 | 飲み歩き・東京
いやー、よく眠れなかった。あまりにも気分が高揚しているせいか(一応、仕事なんだが…)、それとも夜中の豪雨・雷雨のせいか。諦めて5時頃起床。

6時半過ぎにサンドイッチの朝食。



8時前にホテルを出て、今日は門前仲町からお台場海浜公園まで、約30分のバスの旅である。





仕事は研修だけに平和に終了。昼食は向かいにあるショッピングセンターで幕の内弁当のようなものを買い済ませる。

研修が終わるや否や、バスで門前仲町へ移動。1軒目はとても有名だと思われる、居酒屋「D」へ。老舗なので、多分、席を詰めて座れと言われるのかと思い、先客の隣りに座るが、ルールはそんなに厳しくない模様。いきなりくっついて座った常連氏よ、申し訳ない。

メニューを素早く見て酎ハイと肉豆腐を注文。酎ハイは卓上にあるレモン、またはライムを入れても良いと言われたが、焼酎がとにかくたっぷり入っている感じだ。

肉豆腐は豆腐がほんのりした温度で、これはこれで良くできていると思う(まだ、様子を見ていたため、写真を撮れなかった)。

ちょっと落ちついて周辺を見渡す。大阪から来たらしく、ホッピーを飲んだことの無い人(関西圏ではホッピーはあまり一般的ではない)、謎の常連など、見ていて面白い。この店はやはり常連が主体で、それに対して文句を言うような店ではないと思う。

続いて日本酒のコップ酒(量が多かった)とマグロぬたを注文。酒はかなりのボリュームがあるね。「水を出しましょうか」と言われたので、迷うことなくもらっておいた。マグロぬたは、まぐろがなかなかいい感じ。酢味噌でも食べたが、味噌がついていない部分は醤油でも食べて、マグロのうまさを味わった。



さて、もう一軒くらい行きたくもあり、これにて勘定をしてもらう。

もはや旅行の東京(5)

2019年08月21日 22時40分21秒 | 飲み歩き・東京
まずはホテルにチェックイン。重くてかさばる荷物を置く。



それから早速、夕食がてら街に繰り出す。門前仲町はさすがに飲み屋街とあって、魅力のある通り、店が多い。

しかしながら、良さそうな店は満席。方や、なぜかガラガラの店もある。入る店に迷い迷走した後に、大衆居酒屋の暖簾がかかるもつ焼「Y」に入ることにした。おそらく老舗ではあるまいが、感じは良さそうだ(後で調べると、違う店のセカンドブランドで、去年できた店らしい…)。



カウンター席に座り、バイスサワーでスタート。



店名にもある通り、もつ焼きの盛合せたれと野菜盛り合わせを注文。もつ焼きは串焼きスタイルではなく、皿にレバ、しろ、ハラミらしい。野菜は玉ねぎ、長ねぎ、ナス、ピーマン、ニンジンが盛られている。





早速焼いて食べると、もつ焼きはまあまあか。ついてきた味噌だれが美味くて、ついどんどんつけながら食べてしまう。野菜はロースターだと焼くのが難しいね。もつにはニンニクスライスがついてきたので、明日のことを心配しながら焼いて1枚食べる(1枚目は焼き網の隙間に落としてしまった…)。



焼酎の中をお替りし、続いてゆでたんを注文。軟らかく煮こまれ、スープに入った“たん”がやって来た。塩と黒胡椒をつけて食べるとのことだが、そうしても美味いし、そのまま食べても十分に美味い。これは店のおすすめだけあって、素晴らしい味わいだ(この手の料理で、過去ナンバーワンかも)。



かなりゆでたんのボリュームで腹が一杯になってきたが、もう少しこの空気を味わいながら飲みたい。焼酎の白岳しろをロックでもらい、つまみに冷奴を頼んだ。冷奴はごく普通のものだったが、約25年前に九州で飲んで衝撃を受けた白岳は今日も美味かった。今どきは札幌でも普通に飲めるのだが、米焼酎のすっきりした味は素晴らしいのである。



ということで、店に満足。それから今日までの仕事はヘビーなものだったが、明日からはぐっとライトになるはずなので、気持ちは週末気分くらいなのである(まだ水曜日だが)。

すっかり気分を良くして、コンビニに立ち寄ってからホテルに戻る。そうそう、ここは近くに有名な神社があるのだ(縁起でもないところだけど)。



ホテルではウェルカムドリンクでコーヒーが飲めるので、これを部屋で飲んでから、シャワーを浴びて一杯だ。いやー、すっかり楽しくなって、明日は仕事をさぼらないようにしなくては。

もはや旅行の東京(3)

2019年08月20日 23時00分41秒 | 飲み歩き・東京
私はもう仕事はいいんじゃねえのと浜松町から新橋へ。新橋から築地方面に歩きながら、飲める店を探す。夕立後で涼しい感じもしていたが、段々汗が出てきた。どうも歩いていた道には適切なところが無く、ホテルの裏側にあり、気になっていた、立ち飲み「T」へ。

この店、店名に立ち飲みとあるが、テーブル席、およびカウンター席があり立って飲むところは無い。ま、それは良いとして、先客もいないのだが大丈夫なのだろうか?

まずはビールを頼み、素早く出そうな冷やしトマトへ。これはどこかのブランドトマトらしく、驚くほど小さいのだが、皮が固く(歯ごたえが強い)、甘みが強い。



ややしばらくして鯵刺しが到着。ボリュームが少ないのだが、歯ごたえ良く、かなり美味い。刺身のつまにもミョウガなどが入っており、これは全部食べられるな。



ビールが無くなったところで、「日本酒もあります」と専用のメニュー表を出してくれたので、何かいいやつを燗してもらおう。相談した結果、月山(ラベルがカッコよかった)を燗してもらい、店のフロア担当に「夏に熱燗ってカッコいいっすね」と言われる(熱燗じゃないんだけどな…)。



気のいい兄ちゃん風のフロア担当をそれなりの会話で受け流し、燗酒を飲みながら牛もつ煮を注文して待つ。さほど待たずに牛もつ煮が到着。ほー、これは美味いな。

牛もつの色々な部位が入っており、それが程よく甘く、コクのある味に仕上がっている。これに一味を入れてなお良し。この店、料理の水準はなかなかだね。



もう一杯、一品行くかと思ったが、牛もつ煮でいい具合に仕上がって、ホテルに戻ることにした。コンビニに立ち寄って、酒とつまみをちょいと購入する。シャワーを浴びてから軽く一杯。今日も実にセーブした飲みであった。



明日は都合によりホテルを移動しなければならないので(当初は水~金の出張の予定だったのだが、月・火も出張になってしまったため)、そのことも考えて、早めに就寝。