休みの締めはカレーで

前回、不本意ながら普段行っているのとは違うところで髪を切ったため、どうも納得がいかない。髪がそこそこ伸びてきたところでいつもの床屋さんへ。椅子に座りながら聞くと、理容組合の通達で顔そりは出来なくなっているらしい。顔はそらなくても、かなり密着してしまう業種だが、そこは大人しく任せることにする。

散髪が終わり、暇なときにはコーヒーを飲ませてもらったりするのだが、そういう理髪以外のサービスも中止なのだそうだ。じゃあ行くかと思ったら、店主が突然質問をしてきた。この方、ずっと自力で高校生くらいの数学を勉強しているのだが、数学関係の質問ですがということで、聞くと「上への写像って何ですか？」と。

いや、ごく普通の概念だよなとは思うのだが、何しろ思い出せない。慌ててグーグル先生に確認したところ、答えが分かったのでそれを教えて差し上げた。まあ全く素養のない人はグーグル先生に聞いても答えられないだろうけれども、仮にも数学科を卒業しているのに即答できなかったのは、結構ショックかも。でも、すぐ検索できる時代になって良かったね。

この後、割といつも行くカレー店に行くと、そこそこ客がいる。私が入店した後にも来ていたから、10人以上はいただろうか。なるべく周りに気を使い、距離が近くならないような席に座る。久しぶりなので、一番オーソドックスなチキンカレーセットだな。



いつものセットだったが、米が日本種だったので残念。ここはやはりインディカ米の方が合うような気がする。それから２辛（普通）にしたらちょっと物足りなくて、辛味スパイスを投入したものの、そんなに辛くならない。やっぱりここでは３辛（中辛）なのか。

普段ならばこれで終了なのだが、せっかく（多分）お店も大変なのだろうから、追加でホットチャイを注文。少しすると、結構たっぷりな量のチャイが出てきた。一口飲むと、なるほど最初は甘くない状態なのね。



他の店で飲んだチャイが最初っから相当甘かったので、そういうものかと思っていた。ここはぜひとも甘くしようと、砂糖をスプーン２杯ほど投入する。本当はもう少し甘くした方が雰囲気が出たようにも思うが、ま、これくらいにしておこう。

結構ゆっくりチャイを飲み、勘定をしてもらってから買い物をして帰る。金を使わなくなっている最近の私だが、平日も家にいることがあるので食料品は少し仕入れておきたいのだ。



途中で久しぶりに見た「琴似屯田兵村兵屋跡」は、確か月末まで閉鎖であった。ここに来た時に他の人に出会ったためしがないのだが、融通が利かないもんだね。

今日も出社

さて、今日も出社である。出社してみると、普段一番最初に来ている人がいなく、いやな予感…。結局、その人の仕事を引き受けることになり、ちょっとてんやわんや状態になる。まいったね、これは。

午後はテレビ会議のため別の会議室に移動し、そのまま仕事終了。大通方面に向かい、何度か行った喫茶店に行こうかと思ったら、18時閉店とのことで、もうほとんど時間がない。そういえばと道路を挟んだ向かいに、新しいカフェができていたのを思い出した。行ってみよう。

ということで早速入店。こちらの閉店は19時だったかな？　飲み物の種類がいろいろあるが、ここはオーソドックスに珈琲（ホット）で。少し待つと、蓋つきのカップで出てきた。



開けてみると湯気が立つ。保温性はなかなか良さそうである。



味はというと、こういう感じの店（チェーン店っぽいが、実はそうじゃないみたい）にしては、しっかりした苦みのあるコーヒーである。なかなか美味いなあと思ったのだが、店内がオープン直後と言う感じで、まだ雑然としているのだ。開店からはしばらくたっているようだが…。そこの所だけ、気になった。

今日は出社

本日は朝から普通に出社して仕事をする。若干、通勤時間帯は人が少ないような気もするが、それでも大通駅に近づくころにはかなりの人が立っているので、やはり仕事と通勤が問題になってくるよなあ。

私は今日は対面打ち合わせがあるためやむなく出社なのである。打ち合わせが終わり、残業までして頑張る仕事は無いので即退社。帰り道（といっても地下鉄一駅分歩く）にある本屋さんは休業のため、立ち寄っていくことができない。よってそのまま地下鉄で琴似へ。

ちょいと気分転換にカフェに立ち寄って行くことにしよう。カウンター席も店の人は気になるのかと思い、初めてテーブル席に座ってみた。換気のためドアが開け放たれており、寒いとまでは行かないが微妙な感じだ。



店の名前を冠したブレンドコーヒーを飲んで一日が終わる。やはり通勤と切り替えの時間があると、メリハリがつくね。

20200507散歩

本日は午前中テレワークであった。さすがに処理しなければならない仕事がいくつかあるのだ。しかしながら、ゴールデンウィークの谷間でもあり（終わったよと言う人もいるだろうが）、そこまで頑張る必要もない。

昼食に焼うどんを食べて、それから外出。今日は琴似の街へ。

まず最初に行った新古書店では、以前より制約が強まり「立ち読み禁止」となっていた。ま、立ち読みと内容確認は地続きなので、それほど気にしている人もいないようであった。私は文庫棚を大体全部見るので、これはこれでそれなりの時間がかかる。おかげさまで、５冊の文庫本を購入。またもや読むものが手薄になっていたのだ。

そこを出て、いつも通りがかるが初めてとなる喫茶店「ＳＣＫ」へ。メニューを見て、スイーツセットを注文。これまた少しお金を落としていこうという算段である。

セットの内容は桜ロールケーキ（ハーフ）、イチゴシフォンケーキ（ハーフ）、バニラアイス、ブレンドコーヒーと、スイーツが３種類あるところがありがたい。





まあ、食べると普通の味である。

店に入るときに禁煙か喫煙かを聞かれ、禁煙でと言って案内された方向の席に座ったのだが、店内奥の喫煙席に一番近いところに座ってしまった。また、喫煙席には明確な仕切りが無いのである。レイアウトをよく分からないで適当に座ると、もう一つだなあ…。

この後は酒屋さんに立ち寄り、ウイスキーと米焼酎を購入。家で毎日酒を飲んでいるわけではないが、少し消費速度が速い感じがする。という事で6600歩くらい歩いて家に帰った。酒を買ったのは良いが、今日は飲まない日なので大人しくする。

20200505散歩

今日は昼過ぎに散歩を開始する。家から４方向は一通り歩いたように思えるため、歩きたいコースがない。歩いて往復しようと思うから限界があるので、今日は歩いて行き、帰りは交通機関を使うという作戦を取ることにした。

西２８丁目方向に向かい、そこから南下。北２条通りを中心に東へと進む。そうだ、あそこの古本屋さんは開いているかな？



読むものが心細くなってきたので、とある古本屋さんに向かってみると、時間短縮営業だがやっていた。文庫本を４冊購入する。何ともありがたい。

そこから裏参道を歩き、途中から北上してさらに東へ。途中にある飲食店の様子を見ると、休業・時短営業の店がほとんどである。しかし、5月7日以降の営業については何も書いていないケース、休業を継続するケース、「様子を見て…」と途方に暮れているケースと、店により様々であった。

休業要請に伴う支援金は当初の5月6日までではなく、5月15日まで休業等を継続することが支給の要件なのである。最初からそのことは書いてあったらしいが、役所の文書であるため、非常にわかりにくいのである。

また、そもそも期限がいつまでだか分からないものに対して、一定の支援金で対応するというのは無理があるのではなかろうか（今のところ5月15日までの協力が支給要件とはなっている）。即刻、支援金の○割増しといった対応が必要ではないかと思う。



北海道立近代美術館の前庭に入れるなら、久々に彫刻でも写真に撮るかと思ったが、残念ながら門が開いていない（そりゃそうか）。



ここですぐ近くにある喫茶店へ。メニューを眺めて、コーヒーと小菓子のセットがあるので、それを注文することにした。コーヒーは「深煎り」と書いてあり、私好みの苦さ、濃さである。



小菓子はカジュ・カティルというインドの伝統的なお菓子なんだそうだ。生姜の風味が付いた砂糖菓子のような感じである。



菓子もよかったが、スジャータに「誕生花シリーズ」という毎日の花と花言葉をプリントしたものがあるとは知らなかった。

先客は１名いたが、若干の距離をとり、のんびりとコーヒーを飲むことができた。

この後、近美前の停留所からバスに乗車する。たまたま、かなり減便運行中である小樽行きの高速バスがやって来た。私を含めて乗客は４名。これはもう営業が成り立たないレベルであろう。３名が西区役所前の停留所で降り、残りの１人は果たしてどこまで行くのであろうか。西町20丁目だったりすると、小樽までバスは空で運行するのかもしれないな。

ゆとりある空間

確かここは席と席の間が広かったよなと思いつつ、某店へ。入って見ると、12時過ぎにも関わらず、最初の客になってしまった（後から２組４名が来店）。店の入口から左右に空間があり、それぞれ席も広めにとってある。私は左手の方に席を取ったが、後の客は右手側に行ったため、顔を合わせずに済んだ。



ランチセットを注文。飲み物は食後にゆっくりコーヒーを飲んだ方が良いようにも思ったが、少々暑い中を歩いたので喉が渇いた。最初にアイスコーヒーをもらうことにしよう。



すぐサラダが登場。ちょうど良いサイズと味付け。野菜も新鮮な感じがする。



メインはかなりの品数から、彩り野菜とモッツァレラチーズの菜園風トマトソースというのを選んだ。



肉・魚介ともに入っていないのであっさりしすぎかとも思ったが、何ともプロっぽい味付けで物足りない感じがしない。モッツアレラも適度にコクをだしていて、こりゃ美味いね。

思った以上に満腹感が押し寄せてきたが、せっかくやっているお店にお金を落としたい。デザートに自家製カタラーナを注文。



表面のカラメルの苦みと本体の甘味がいい。生クリームが添えてあるが、これも違和感を感じない。ということで、少し贅沢な昼食を終了。しかしながら、ランチセット（デザートは別に追加注文）は、飲み物、サラダ付きで1030円。しかも税込み。４桁値段なので安いというほどではなかろうが、お得感を感じる内容である。

この後、スーパーマーケットで少し食料品を買ってから帰宅。

20200502散歩

今日は旧５号線を東に向かってから、発寒方面へ。

発寒川公園はそこそこの人出。とはいっても、固まっているのは家族だから、特に感染確率が高まるわけでもあるまい。



地下鉄発寒南駅からちょっと北に向かうと、何やら行列の出来ている店（スイーツ？）があった。家族で行列に並んでしまうのはどうかと思うが、この好天では、何かしたくなるよね。私は以前から一度行こうと思っていたラーメン屋さんを発見したので、それが収穫（札幌駅近くからこの辺に移転したのは知っていたのだ）。

ゴールデンウィーク中は休業らしいが、古本屋さんを発見。ここは全く存在を知らなかった。



地下鉄の路線に沿って琴似方面へ。琴似近くの琴似発寒川は河畔らしさもほとんどなく、水もきれいには見えない。



地下鉄琴似駅付近に戻って来て、のどが渇いたので、4/28に行ったカフェにでも行くかと思ったら、急遽休みになっていた。開けておくには客が少なすぎたのだろうか？

ということで、スーパーマーケットの建物に入っているカフェへ。私が入店した時は先客２名。十分な距離を取って座ることができた。久々にこの店に来たのだが、テーブルには「1920年代　アールデコのランプ」が置いてある。値段まで書いてあるが、販売するということなのだろうか？



喉が渇いていたので冷たいものを、という考え方もあったが、本格コーヒーの店なのでブレンドを注文。



私の好みからして満足すべき濃度と苦みのあるコーヒーだった。ケーキセットにしようかとも思ったが、何しろ運動不足なのでやめておいた。

この後、ここまで来たんだからとブックオフへ足を運んだら、何とこちらも休店になっていた。以前、営業の予定を見た時はゴールデンウィーク中も時間短縮で営業する予定だったので、感染リスク回避か、客が少ないか、アルバイトさんの健康を考慮してか、休みになった模様。うむ、この先、読む本がちょっと足りないかも（もちろん、再読することを考えれば、いくらでも読むものはある）。

お金を使おう（３）

すすきのを探索している間に、営業している焼鳥屋さんがあったので、よし行ってみるかと思ったが、何と外から見えるカウンター席は満席。あれはさすがに入れないな。少々酔っぱらっていたため、次の手を考えることができず、某チェーン店へ。このチェーンも好きなのだが、できれば個人店でお金を使いたかった…。

さて、一時期、あまりにヒットしすぎて販売制限されていたメニューがこのご時世で復活。おそらく、全国的に店に来る客が少なくなっているのだろう。



ということで赤ワイン250mlとプロシュート、アロスティチーニを注文する。

プロシュートは１／３にカットして、プチフォッカに乗せて食べる。



アロスティチーニにはスパイスをかけて食べる。



最初に「アルコール類は制限があって、デキャンタの注文は１回限りです」と言われたが、ま、そこまで飲めないので大丈夫だ。とりあえずもう一軒行けたことに満足して、勘定をしてもらった。

この後、ポールタウンを歩いて大通まで行き、さらにちょっと北側のバスで帰る。普段は通勤客で混雑するときもあるバスだが、幸いなことに今日は空いていた。

お金を使おう（２）

２軒目はなじみ（と言って良いのか）の焼肉店へ。さっき通りがかった所、普通に営業しそうだったので、やって来たところ無事営業開始したようだ。カウンター席に座り、レモンサワーと上ホルモン、サガリを注文。



今日は平日なのだが、ゴールデンウィーク中はお得なセットをやらないので、普通に注文すると出てくる通しが来た。

後から来た客が習慣のように「セット」と言うと、店主が「少し利益取らせてよ～」って泣きを入れて断っていた。普段でさえもお得なセットで、さらにこの自粛モードだ。とてもじゃないが普通に頼んでくれということだろう。

今日は店に出る人も絞っているようで、店主が肉を盛り付けて持ってきてくれる。早速焼いて行こう。





味は変わらず。ここの肉とタレが私には合っているようだ。追加で燗酒をもらい、ホルモンとハツを注文。





今日はカウンター座席を１つ置きにして対応。私のいる間に座敷席には誰も来ず、なかなか大変なのだろうと思う。

今週の景気浮揚策（６）

お客さんの会社でも新型肺炎対応の動きが急激に高まって来て、仕事をしていてもその打ち合わせの声が漏れ聞こえる。その結果、フロアを移動して人口密度を下げる作戦が実施される前に、極力出社しないように（でも仕事は遅れないように）という玉虫色の方針が出てきた（本当にもう…）。

私も長年会社勤めをしている人間なので、「いや、出社しよう」「うちの会社の会議室（大通に借りてる）に出るか」などと仕事人間のような発想が頭をよぎったが、ここは考え方をすっかり改めるタイミングなのであろう。来週からテレワークに切り替えることにした。但し、どうしても出社が必要なタイミングがありそうなので、それはそれ、その時である。

何となく皆さん少しハイになってしまい、その結果、仕事も若干適当になり、私は定時で退社することにした。

私は土曜日にいつも紀伊国屋本店に行くのだが、明日は外出を控えるかな。となると、注文しておいた本を今日取りにいたほうが良さそうだ。ということで、札幌駅まで歩き、注文の本を引き取るとともに、数冊の本を購入。これで週末の読書への備えは十分であろう。

娑婆の最後の空気を吸うかのような思いでカフェを除いたら１軒目は営業終了（早じまいか？）。と言うことで、普段は混雑しすぎていて入る気があまりしないアピアの「ＣＣ」へ。今日は空席が目立つ。

注文カウンターに行き、ホットコーヒーのＬサイズを注文。



写真の両サイドにちょっとだけ人影があるが、私の座ったテーブル先の両サイドは空席。そこまで神経質になっているわけではないが、空いていること自体が好ましく感じられる（店の売上問題はさておき）。



コーヒーを飲んだところで早めに帰りますか。

今週の景気浮揚策（５）

仕事を終えて、その足で喫茶「ＭＣ」へ。先客が一人。最近どこに行っても客が少ない。人が少ない環境が好きな私なので、雰囲気はありがたいが、営業する側の苦悩を考えざるを得ない。

いつも注文する本日の珈琲（銘柄失念）とエンガディナーという小菓子を注文。



エンガディナーは中にナッツとヌガーのようなものが入っている、ねっちりした歯ごたえのお菓子。それほどしつこい甘さは無いが、たまにこういうものが食べたくなる。

ちょうど店の柱の陰になっているような席だったので、他人を感じることなく、ゆっくり珈琲を味わうことができた。

今週の景気浮揚策（１）

今週も営業日が５日間か…。長いのう。

月曜日の仕事を切り上げて、本屋さんへ。その後、普段と違う喫茶店に行こうと思ったら、18時で閉店だった。さすがにちょっと早いね。



ということで、いつものカフェ「ＣＣ」へ。今日はのどが渇いたのでアイスコーヒーのＬサイズを注文した。



地下街には人がいないタイミングを狙ったのだが、私の周りの席にも誰もいない。



店の奥の方には数人の客がいたようであるが、お店の人も減員しているようにも見えないし、店を開けておくのも厳しいのではないかと思われる。

２か月ぶり

最近、カフェでコーヒーを飲むことが多い私だが、値段のばらつきはそれなりに気になる。専門店の価格帯といわゆるカフェの価格帯が少々違うのは、コーヒーの材料と淹れ方に由来するものだろう。それほど味の分からない私は「もう少しお安い方が飲みやすいよね」と思ったりする。

ということで、２か月前に一度行ったカフェ「ｃ」を再訪してみた。前回はなぜかクレープを注文してしまったのだが、その時にアップルパイが気になっていたのだ。ということで、アップルパイとホットコーヒーを注文する。そうすると即、店の方から「アップルパイ完売です」と返答されてしまった。

うーむ、確かにショーケースを見るとアップルパイだけが無い。やはりスタンダードな中身なので、売れ行きが良いのだろうか。他にも数種類ある中で、酸味を求めてブルーベリーカスタードパイだな。パイが200円でコーヒーが150円という値段設定だから、何ともありがたいのである。



パイは美味かったが、食べづらいね。私が本を読みながら食べようとするのが良くないのだが、周りが崩壊してくる。後、前回は閉店間際に来たので他の客がいなかったが、今日の隣の席の客は少々うるさかった。まあ、喫茶店・カフェは会話をするところだという考え方もあるからね。

景気づけに

どうもさえない日々が続く（個人的には体調はよろしい）。やっぱりカルト異常者が総理大臣をやっている国はダメですね。

昼食くらいは少し景気よくしようと思い、大通西７丁目の「ＳＴ」へ。多分、消費税アップ後、初めてとなる訪問である。注文はどうみても圧倒的にバラエティに富み、お得に見える生ちらしを注文。先客２名は年配の男性で、一杯よろしくやっているらしい。



さあ、到着したよ。生ちらしの上にはイカ、帆立、白身（平目か？）、イクラ、ホッキ、トビッコ、タコ、シマアジ？、マグロ、しめ鯖、鮭、海老、蒲鉾、玉子、ゲソと豪華な品揃えだ。吸い物には椎茸と三つ葉が入っている。

どこからどう攻めて食べるのか難しいが、徐々に魚を切り崩してご飯と共に食べる。ご飯はそれほど量が無いが、何しろ魚がたっぷりなので、もの足りなさを感じない（量のバランスが悪いというほどでもない）。最後に残したご飯とイクラ＋トビッコの魚卵攻撃で締めた。



しかし、値段が結構上がった。税抜き前で200円アップか。少々考え込む価格帯に入っていると言って良かろう。美味いし、満足感も相当あるんだけどね。

今週の消費（６）

他の人のブログを結構読むのだが、最近は「自粛してます」記事か、外食をしているようでも「これは○月○日のことです（よって、新型肺炎による外出自粛を無視しているわけではないのです）」みたいなことが書いてるものが多い。

北海道内の新型肺炎の陽性者数は4月10日現在で239人であるから、人口に対する陽性率は0.004%と無視していい数値であるかのように見えるが、検査人数に対する陽性率は8%超なのである（可能性の高い人を中心に検査しているとはいえ）。こうなると実際には北海道全体で数万人単位で感染している可能性は十分にある。

それでは外食などを避ければ良いのかと言われると、それ以前に仕事に来いってことになってるんだよな。現在、潜在感染者を無視すると、いきなり出勤停止という状況には見えにくいのは確かだ。また、私は社会インフラ関連の仕事をしており（そこまで重要じゃないけど）、かつ出社しないと仕事が極めてしづらいのであるが、人と接触するのが多いのは地下鉄と会社だよね、どう考えても。

それ以外の飲食店では、今週、他の客と至近になったことが１度しかないので、そこから感染するくらいなら、よっぽど地下鉄と職場で感染する確率の方が高いよなと思うのである。

とは言え、私にも外食などに対して迷いが無いこともない。

本屋さんに立ち寄った後、カフェ「ＣＣ」へ。今日は茶菓子の類はやめておいて、コーヒーのみ頂いた。



どこかで出勤停止になる可能性はあるよなあと思いつつ、念のためパソコンを持ち帰るのであった。