散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今日は何の日だったのかしら

2014年08月13日 20時35分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は何かの日だったので、まだ明るい中をバー「N」へ。1杯目はシャンパンをいただいた(多分、おごっていただいたような気がする)。



2杯目はいつものサウダージでは工夫が無いということで、ラム+シェリーのジャマイカマティーニのサウダージ風にしてみた。ラムが柔らかくて、普通のサウダージより飲みやすいかもしれない。



3杯目は景気付けに華やかなフレンチ68。軽やかに見えて、これはアルコールが強い。だんだん酔ってきた。



最後はダークラム+フェルネブランカ+ライムの苦酸っぱいカクテル。お盆期間中とはいえ、仕事日も後2日あるし、この辺で帰ることにしようかな。



大変恐縮な事であるが、お菓子を頂いた。ありがとうございます。

 

意外な混雑

2014年08月13日 18時28分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の仕事はとても円滑に終わり、ちょいと早い時間からすすきのに出ることになった。久しぶりに串かつ「S」へと行く。先客はあるが、何とかカウンターに着席。生ビール、串かつを注文し、暇つぶしの雑誌を確保する。

ほどなく串かつ(豚肉)到着。1本目を醤油で、2本目をソースで食べる。ビールにことのほか合うねえ。



今日は以前に飲み屋での知り合いに勧められていたしめ鯖を注文。しめ鯖には日本酒ということで、コップ酒冷やを追加。ほう、しめ鯖はかなり脂の乗りがいい。



最後に串貝を注文。海鮮ものは他に串マグロ、串エビなどがあるのだが、私はこのエキスあふれる貝が一番好きだ。今日も一口かじると、予想通りに貝のエキスが垂れて来た。



この時期はあまり集団で飲みに来る人もいるまいと思ったが、少人数で仕事を切り上げてくる人が多いようだ。珍しく1階席が満席という事態になり、私も1次会としてはちょうど良いところということで席を立つ。いつも通りに美味かった。

 

20140811最近読んだ本

2014年08月11日 23時19分31秒 | 読書
■「教養としてのプロレス」プチ鹿島
「教養」などというものではないが、以下のセンテンスに反応する人は、読んでみるといいかも。
・「あまちゃん」は越中詩郎
・「笑っていいとも」最終回は藤波の40周年記念興行
・木嶋香苗はヒクソン・グレーシー
・剛力彩芽は大仁田厚
・「あまちゃん」は新日、「ごちそうさん」は全日

■「グッキーの狼藉 ペリーローダン478」ダールトン、クナイフェル
アルコールに酔って大暴れするグッキー。その代り見えない惑星を発見。何だこれ?

■「目玉焼きの黄身いつつぶす? 3」おおひなたごう
・パンと目玉焼きどうやって食べる → セオリーなし。目玉焼き全体をパンにのせたり、パンをちぎって目玉焼きにつけたり
・立ち食い蕎麦のかき揚げ → カリッとしたうちに1口食べる。後は汁になじませる。
・スパゲッティーにスプーンを使う? → 使わない。こよなく愛するカレースパゲッティの残ったカレーはスプーンで食べる
・パンケーキどうやって食べる → 食べない
・焼肉の時、白メシ食べる? → 家では食べる。焼肉屋さんでは食べない。そもそも「シロメシ」という言葉を使わない

■「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ
読書家ではないのに読書家ぶりたい主人公の物語。あるあるネタ満載か。「SF語るなら最低千冊!」「「る」を制する者はしりとりを制する」「ディックが死んで30年だぞ! 今更初訳される話が面白いワケないだろ!!」。いずれもごもっとも。

■「いいなりゴハン2」森繁拓真
姉の登場回数が減って、落ち着いたマンガに。

■「「孤独のグルメ」巡礼ガイド」
無性にどこかで飯が食いたくなるな…。でも、登場する店はかなり地味な店が多いので、あえて探していく気にはならない。行かないで、心の中の夢の店にしておいた方が良いような気がする。

20140810最近読んだ本

2014年08月10日 21時13分48秒 | 読書
■「闇は知っている」池波正太郎
再読。

■「北斗の拳 究極奥義は何だ!?」
個人的にはリュウケンがラオウを圧倒した「北斗七星点心」と、久しぶりにケンシロウが危ないと思わせられた「暗琉天破」か。

■「雲霧仁左衛門 上下」池波正太郎
再読。

■「ダブル・トリック」姉小路祐

■「水底フェスタ」辻村深月
主人公は自分の住む村出身の芸能人と村のロックフェスで出会った。その日から見えて来た村の真実とは?

■「目玉焼きの黄身いつつぶす? 1」おおひなたごう
TVアニメを見て、つい買ってしまった。
・目玉焼きの黄身いつつぶす → 何となく途中で。または目玉焼き丼にして最初から。
・とんかつのキャベツはいつ食べる → 合間にキャベツ単独で食べる。
・カレーはどういう風に食べ進む → 半分かけにして、ご飯を寄せながら食べる。
・ライスはどうやって食べる → フォークを右手に持ち替えてすくって食べる。
・みかんの皮はどうやって剥く → 普通に下から、なんとなく。
・納豆はいつ食べる → 他のおかずと混じるのが嫌なので、ご飯の最後に食べる。旅館に泊まった時は2杯目のご飯で。
・ちらし寿司にわさび醤油をかける → 通常はかけない。昨日試しにかけてみた。

■「目玉焼きの黄身いつつぶす? 2」おおひなたごう
・ショートケーキのイチゴいつ食べる → 途中で何となく。ケーキのせいで酸っぱく感じるので、あまり好きではない。
・つけめん食べる? → まず食べない。食べたことないかも。
・焼鳥は串から外す? → 原則的にはありえない。他の人が外しだしたので、妥協したことはある。
・卵かけご飯はどうやって卵をかける → 小皿で卵と醤油を溶いてからかける。
・おにぎりはどうやって食べる → 割りと具を残しつつ均等に食べる。

東京国立博物館名品紹介、他

2014年08月10日 09時05分24秒 | 写真館
北海道のラベンダー発祥の地は札幌市南区という話もあるのだが、なぜかこの西区に「ラベンダー通り」という名前が…。平成17年から中央分離帯にラベンダーが植えられて来たそうだが、何だかなあ。



「日本沿海輿地図(中図)東北」。東博の平成館で「伊能忠敬の日本図」展が行われていた。北海道が無い! 重文。



「ガラス椀」。西アジア、6世紀のもの。重文。



河鍋暁斎「豊干禅師」。



荻原守衛「女」。



朝倉松五郎「水晶球形置物」。



「菩薩立像」。重文。カッコいい!



作家、タイトル記入もれ。鮮やかなオニカサゴ。



東洋館に行き、中国北部の「動物形竿頭飾」。



本芝公園に行き、「芝浜の記憶-舟」。作者名なし。



「海のタマゴ」。



「ごみステーション」は北海道特有の表現という話(違う地域でもあるらしい)があったが、港区では「だすとステーション」。同じだろ。


久しぶりに殺伐と

2014年08月09日 16時50分41秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は野暮用の疲れをいやすため、久々に狸小路の「UH」へ。ここは誰が行っても店員さんの態度がほぼ変わらないところがいい。あまり「お久しぶりです」とか言われるのも、気まずいからね。

梅サワーを頼んで、恒例の通しで一杯。謎の味のするフライ、ひじき煮、マカロニサラダ、タコ・きゅうり・ちくわの酢味噌和えを皿に盛る。生野菜ともう一、二品何かあったような気がするが、まあ適正な盛り付けにしておこう。



この店の通しは小皿に1回だけ、どれだけ盛ってもいいというシステムなのだが、いい年の人がこぼれんばかりに盛っているのを見ると、なんだか悲しくなってくる。一食分にしようということなのかもしれないが、美観というものもあるだろうに。

2杯目は千歳鶴を冷酒でもらい、いわし刺身を注文。薬味にしょうが、わさび、柚子胡椒がついてきたので、変化を付けながら食べる。





最後は恒例のあら汁サービスでしめる。



今日は暑いがいい天気だった。明日は台風接近で天気はくずれ気味だろうか。


20140809ギャラリー巡り

2014年08月09日 16時04分10秒 | ART
本日は道新→時計台→たぴお→大同→エッセ→清華亭→大丸→三越→スカイホール→さいとう→ivory→NEW STAR→コンチネンタルの13か所。所要があったために、力尽きた。

■時計台ギャラリー「宮崎亨展「生きる」」。
「アィウシモレゥシクシリキ」:4文字目の”シ”、9文字目の”ク”、11文字目の”リ”は小さい文字で表記されていた。アイヌ語発音を表現するために母音以外の小さな文字がつかわれるのだが、ワープロでは出てこない。これを何とかしてはどうかという気もするが、アイヌ語と言う訳ではなく、あくまでカタカナの音を借りているだけだしな。作品はアイヌ文様をイメージさせる図柄で、何となく人の顔にも見える。
「生きる」:高い場所にある少し太めの針状の物体をバランスを取って歩く人の視点で描いた作品。「生きる」ということは常に落ちることを意識せざるを得ないのか…。

■ギャラリーエッセ「310」。北海道教育大学岩見沢校芸術家庭美術コースに所属する7人の佐藤さんの展覧会。同姓が多いと大変なのかな? 手描きアニメなどなかなか面白い。

清華亭は別項で。

■大丸画廊「~札幌アートセレクション~ 朝地信介・紅露はるか・増田寿志 3人展」。札幌のデパートでは珍しいセレクションかな? 増田寿志は画の特性上普段と変わらぬ作品だったが、後の二人は少し大人しかったかな?

■三越「岩合光昭写真展「ネコライオン」」。動物写真は興味が無いなあと思っていたが、会社に招待券があったため行って見た。ネコとライオンが同じポーズを取っているところを集めた写真展で、予想以上に見ごたえがあった。ネコとライオンの相似性はもちろん、ネコが魚を食いちぎるシーンでは、その野生性がはっきりと分かる。

■さいとうギャラリー「上杉高雅個展『ことのは』」。ガラス作品展で、なかなか手に取りたくなるような酒器(猪口)が多かったのだが、値段もそれなりにする。私はわりと口の薄い猪口が好きなのだが、厚みがあっても良いものがあるということが分かった。

チカホの札幌国際芸術祭2014学生展の作品が神守優二、中島隆紀「マチノヒカリ」に変わっていた。

ある特定の位置から見ると、立体的に見える。



しかし見る方向を90度変えると、歪んだ形にしか見えない。


札幌国際芸術祭(7) 清華亭

2014年08月09日 13時27分37秒 | ART
数え切れないほどこの近くを通りながら、清華亭に行くのは初めてなのである。正確な場所が分からないのだが、大体の雰囲気で進んでいくと、清華亭の裏側にでた。ぐるりと回って、門から入場する。



ほお、こういう建物なのか。建築時からこの場所にあったものらしい。このエリア全体としては清華亭遊園という名前がついているようだ。



明治天皇が札幌に来た時の小休所であるという碑が設置されている。休憩のためにわざわざ建設したんだね。



それじゃ、中に入ってみよう。



この場所で展示されているのは、毛利悠子「サーカスの地中」という作品である。中の畳座敷にゆっくり回転するブレードに磁石を仕込んだものと、沢山の方位磁針が設置されている。磁石の動きで方位磁針が反応すると回路がつながり、接続されているいろいろなものが動くのだ。

動くものとしては回転するボロボロの傘に鈴がついたもの、ベルをアンモナイトのハンマーで鳴らすもの、畳に落ちてもがく蝶、動いたり止まったりする扇風機、うごめく電飾紐など。明るい日中だから微笑ましい所もあるが、これが夜だったらそこそこ恐怖感に襲われるに違いない。ぜひ、夜間開館を期待する。

隣に偕楽園緑地というスペースがあり、こちらには平成24年に設置された石川啄木の歌碑があった。これも全く知らなかった。


ちらし寿司にワサビ醤油かける?

2014年08月09日 13時08分36秒 | 食べ歩き
某テレビアニメで「ちらし寿司にワサビ醤油かける?」と問われたから、今日の昼食は寿司屋さんだ。大通やや北側の寿司店「N」に入り、昼のBセットをちらしでお願いした(握りと選択できるのだ)。

あまり待つことなく、私の目の前にちらし寿司がやってきた。乗っているのは、マグロ、蟹、サーモン、焼しめ鯖、玉子、イカ、ソイ?、甘エビ、いくら、とびっ子である。



さて、どう食べるか。かなり昔から醤油にワサビを溶かなくなった私は、ちらし寿司も魚介類を一枚ずつとり、小皿で醤油を付けて食べることが多い。いやしかし、今日はあえて醤油にワサビを溶いて、上からかけ回して見よう。

味はどうだったかと言うと、まあ、そんなに大騒ぎするほど変わらないのではなかろうか。ただ一つ良かったのは、小皿は醤油をあけた後は自由に使えるようになったので、ガリや残りのワサビ、エビの殻などを退避させる場所として有効活用できたことだ。

もちろん、ちらし寿司そのものは美味かった。酢飯に魚介、合わないはずが無い。


バーに行きたくて

2014年08月06日 19時56分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
お仕事飲み会が多い中、やっぱり一人でゆっくり飲みたいよね、ということで1軒目はすすきののバー「K」へ。2回目の訪問である。

1杯目はギムレット。ゴードン、タンカレー10、PIMLICOと3種類のジンを使ったものである。PIMLICOが57度だったかな? ピリッとジンの味が効いたギムレットになった。

2杯目はサイドカー。カクテル談義の中で「甘めと言えばサイドカーで…」という話になったので、興味が湧いて頼んでみた。どちらかというと、サイドカーはブランデーの味はあるものの、酸味があってシェークの結果飲みやすいカクテルというイメージなのである。

ブランデーは樽で寝かせたマーテルXOを使ったサイドカーは、飲んで見ると確かに甘く、口当たりがトロリとした感じさえするのであった。これはまた一つ面白い仕上がりだ。



2軒目はバー「N」へ。

1杯目はさっぱりとベネット。



2杯目はフェルネブランカカクテル。普段からフェルネブランカは好きなのだが、今日は割りとシンプルな構成にしていただいた。



3杯目はツァリーヌ。ウォッカ(しょうが入りを使用)+ベルモット+アプリコットブランデー+ビターズというカクテル。これはしょうがとアプリコットの相性が面白く、なかなか独創的な味わいとなった。



それではこの辺で。

20140805最近読んだ本

2014年08月05日 23時45分47秒 | 読書
■「県民ごはん、作ってみました! 2」もぐら

■「めしばな刑事タチバナ14」坂戸佐兵衛、旅井とり
ここ2巻ほど空想世界に入り込んだりして迷走していたが、今巻はいつもの調子に復帰。中華風カレー(私も好き)に着目したり、炒飯はパラパラがいい派を説得してしっとり派に持って行こうとしたり、非常に面白い。

■「闇の狩人 上下」池波正太郎
再読。

■「今日もごちそうさまでした」角田光代

■「散歩のとき何か食べたくなって」池波正太郎
本文中で52歳という記述がある池波正太郎。いかん、年齢が近付いてきた(再読)。

■「闇の左手」アーシュラ・K・ル・グイン
銀河文明のアウトラインや未知の新惑星、そこに住む住民の社会風俗から主人公との交流まで、この長さ(それほど大作ではない)で描くのだから、ル・グインはやはりすごい(再読)。

■「古今比べてわかるニッポン美術入門」和田京子
国立新美術館のライブラリーコーナーにて。

■「ミュージアム・レストラン・ガイド」畑中三応子
私が行ったことがあるミュージアム・レストランといえば、東京藝大、ホノルル美術館、北海道立近代美術館くらいだ。

あれ、札幌も意外と暑い

2014年08月05日 12時48分39秒 | 食べ歩き
出張から帰って来て、打ち合わせを一発終了したところで、昼食。ちょうど昼の混雑時間帯になってしまったため、通常の飲食店は避けて、札幌市役所の地下食堂へ。

今日の時計台定食とやらは、ユーリンチー(鶏空揚げのネギタレかけ)定食のようだ。野菜サラダ・マカロニサラダが付け合わせで、結構食べやすかった。



しかし、札幌も湿度が意外に高く、ちょっと早足で歩いたため随分汗をかいてしまった。東京では汗をかかないようにそろりそろりと移動していたのだが、つい油断した。

灼熱の東京(12)

2014年08月05日 10時04分31秒 | 旅日記
ホテルに戻り、今日も夜食はアイスキャンディー(ガリガリ君梨味)、そして少し塩っぱい男梅サワー。明日も早いから、そろそろ寝るか。

 

さて翌朝。起きてホテルチェックアウトすると既に暑い。



なるべく汗をかかないように空港まで移動し、コンビニで買ったおむすびとおかずセットを購入。



食べてから飛行機に乗り込んで、飛行中は爆睡。札幌に帰って来てやれやれと思ったら、雨は降っているし、やけに蒸し暑いのだ。ま、仕事でもするか。


灼熱の東京(11)

2014年08月04日 21時02分26秒 | 飲み歩き・東京
そうだなあ、本当はバーに行きたいんだよなと思ったら、多分チェーンであるが「HB」というのがあった。まあ、ここに行ってみよう。



料理も出るし、パーティーコースも出来るらしいが、私は一人カウンターに座り、ジンソニックを注文。珍しい注文だが、表の看板のメニュートップに乗っていたので、お勧めなのだろうと思う。予想通り、ジントニックよりさっぱりして美味い。

作ってくれるのはかなり若い女性バーテンダーだ。次々、大変な注文(8杯注文で7種類のカクテルとか、モヒート4つとか)をこなしながら、笑顔を絶やさず、それでいて私にも気を使ってくれるのだ。

そんな私は気を使わずにミントジュレップを注文(作るのが結構面倒くさいカクテルだ)。ある程度食べたから、やっぱり2軒目はバーで正解だ。

3杯目は少し落ち着いたバーテンダー氏に「苦いカクテルを」と所望して、カンパリとフェルネブランカをシェークしたカクテルにありついた。もう少しフェルネブランカを多くしてもいいのだが、これは私好みのカクテルだ。

また、三田・田町界隈に泊まることがあったら、この店に来てみることにしよう。