散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190503ギャラリー巡り

2019年05月03日 13時32分06秒 | ART
ギャラリー巡りといっても、札幌彫刻美術館1か所である。宮の森美術館が(多分)閉館してからというもの、こちら方面では他に行くところがない(カフェでたまに展示をしているところもあるようだが)。

札幌彫刻美術館と札幌芸術の森美術館では、同期間に砂澤ビッキ展が開催されている。たまたまの流れではあるが、彫刻美術館の方を先に見に来ることになった。

■本郷新記念札幌彫刻美術館「砂澤ビッキ 樹」。こちらの開場テーマは「樹」である(芸森は「風」)。作品目録は2つの美術館で兼用される作りになっている。

「樹海老」:木材を使って、動物の形(遊具)を作り出した、砂澤ビッキと言えば思い浮かぶシリーズの1点。海老に厚みがなく、全長92cmというサイズの割には、平べったく見える。
「蛾」:細かい文様の入った蛾の羽と胴体。そこから全体が1mになるまで、チェーンのように長い尻尾が伸びている。このシリーズの文様は何となくアイヌ文様だとばかり思っていたが、今回よく見ると幾何学的な感じがかなりする。部分によっては、ある種のメカニカルなものを写し取ったかのように思えるところもある。砂澤ビッキは渋澤龍彦との交流があり、シュルレアリスムを知るきっかけになったということが解説にもあったので、そういうものの影響が出ているのかもしれない。

「MASK(樹面)」:木から素朴な曲面を出して、お面(人面)に見立てたもの。がらりと作風が変わるところが面白い。
「樹華」:北海道立近代美術館にある、細い木の棒を幹に模した台座の上にかがり火のように置き、全体として華を表現した作品。ビッキ自身が「触れまわる彫刻」を志向して作ったのだと解説に書くのならば、何とか触れられるようにできなかったものか(日時限定でも)。



記念館の方はいつも通りの出品だが、配置が大幅に変わっていたので新鮮なような気もする。



後は買い物をして帰ることにしよう。

そんなに飲めず、食べられず

2019年05月03日 12時16分08秒 | 食べ歩き
昨日はそれほど大量に飲んだわけではないが、今日は予定していた外出を取りやめた。とは言っても、全く外に出ないというのもどうかと思う(5月1日がすでにそうだったので)。ということで、ちょっとだけ外出。

まずは昼食をということで、宮の森のファミレス「CCS」へ。時間が早いので、客も少ない。前回来た時にもらったクーポン券を使う予定だったので(←私にはとても珍しい)、迷わずメニューを決定する。

まず最初はビールだ。普段、ここに来るのが日曜日(休肝日)なので、酒を飲もうと思ったことが無いのだが、今日は飲んでもOKだし、なにしろクーポンで半額なのだ(通常値段だったら頼まないかも)。



食べるものはつまみ的でもあると思い、チーズインハンバーグトリオにする。ハンバーグについてくるのは、厚切りベーコン、鶏空揚げで、これでトリオということだろう。さらにはガーリックバターの乗ったじゃが芋もついている。


→鉄板がじゅうじゅういっていたので、写真を撮る前に慌ててベーコンをカットしてしまった。

ハンバーグはかなり焼き目がしっかりついていて美味いと思う。また中のチーズにドミグラスソースというのも相性が良い。ベーコンは普通に美味く、鶏空揚げは鉄板に乗っていると違和感がある。空揚げをドミグラスソースで食べる訳でもなく、そのまま食べるには塩気が薄い感じがした。じゃがいももまあいける。

余力があれば、おつまみ的なものにワインと思ったが、これだけ食べると結構腹一杯だ。夜もあることだし、無理せずこのくらいにしておくか。



店を出て、彫刻美術館へと向かう。

やっぱりバーにもね

2019年05月02日 19時00分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈


焼肉を食べたら、バーに行ってスッキリしなければならない。ということで、ゴールデンウィーク中、全日営業中のバー「C」へ。今日は先客が一人いた。

いつもの通り、ウイスキーソーダ割りでスタート。2杯目はスッキリ感をを求めて、バカルディカクテル。

3杯目はしっかりしたものを飲みたくなり、ニッカカフェモルトを頂いた。まあ、今日はこれくらいにしておいた方が良かろう。



ということで、帰宅。あまり雨はひどくならなくて良かった。

やはり1回は焼肉

2019年05月02日 18時00分30秒 | 食べ歩き
やはりゴールデンウィーク中、1回は焼き肉を食べに行こうと思っていたのだ。何となくイベント感があるよね。ということで、開店すぐの「K」を訪問するが、先客はカウンターに3名、座敷席にも人が入っている。やはり出だしが好調だ。

ウーロンハイをもらって、今日は上ホルモンとガツでスタート。出てくるまでの間、ナムルとキムチを食べる。



さあ肉が来たよ。早速焼いてきますか。



全体に白っぽいね。



いつもの味と言えばいつもの味だが、去年、別の店に行って食べたホルモンよりは、間違いなく美味いと思う。第2弾は酒を冷や(常温ね)でもらい、普通のホルモンとサガリを追加。



やはりサガリを食べると、肉らしい感じがする(内臓肉だけど)。いつから変えたのかは不明だが、タレを入れる皿が少し深めになり、入っている量も多くなった。これまでだとぎりぎり最後の方でタレ不足になるのが常だったが、今日は余裕があるな。



ということで、4種、2杯、約1時間の焼肉時間で満足した。

まだ時間は早い。上空は雲に覆われているが、西側はまだ明るさが残っている。



1軒で終了という話もあったが、もう1軒行きますか。

20190502ギャラリー巡り

2019年05月02日 16時50分25秒 | ART
本日はARTスペース201→さいとう→スカイホール→三越→大通→グランビスタ→道新→エッセ→大丸→東急の10か所。

出かけようとすると、ちょうど小雨が降って来た。ついてないなあ。

 

■グランビスタギャラリー「フジタを救ったアメリカ人 フランク・E・シャーマンと戦後日本美術家たちの交友の軌跡」。
伊達でも畦地梅太郎の作品を見たが、そのシリーズと思われる「阿蘇山」「日光の山」、北岡文雄「海辺の流木」などが展示されていた(5月に入り展示替えとのこと)。なかなか良いのを持ってるよ。

■ギャラリーエッセ「大嶋美樹絵自選展~其処は此処ですII~」。
「交叉する街・小樽」:2011年の作品で、上空にかかる雲は原子力発電所の爆発雲のイメージから来ているとのこと。「平成」を振り返るテレビ番組で、福島の原子力発電所事故(メルトダウン)のことがすっきりカットされていたという話を聞いたが(本当かどうかは見ていないので知らぬ)、これをなかったことにしてはいけないだろう。この作品には「小樽」とはっきり地名がでているが、それ以外の作品でもこの交差点は見たことがあるなあと思っていた。多分、メルヘン交差点の所だと思う。

「寓話」:同名の作品が2016年~18年にかけて3作描かれていた。その前の作品では交差点であったところが、深い谷間になっており、四つ角の人はそれぞれ交流することができない。さらに、その上には何とも不吉な色の雲がかかっている。しかし、考えてみると、交差点があったときでもそこには多くの車が走っており、四つ角の人たちはそれぞれ分断されていたのではあるまいか?

絵画としての力も感じられ、またテーマとしても忘れてはいけないことを描いている作家で、非常に興味深かった。

■東急プレミアムスクエア「しずかなじかん 山岸靖司」。私は写真には具体的なものを求めていて、街写真、なおかつ情報量の多いものが一番好きなのだ。その目で抽象的な写真を見ると実に辛い。辛いままに終わりそうなってしまったので、「そうじゃない。これは抽象画なのだ」と言い聞かせて見ると、がぜん面白くなった。

波打ち際と思える写真は氷かグラスファイバーを固定化したようにも見えるし、草原に小さな光の半円が並んでいる写真は、光る生命体が大勢で行進しているようにも見える(←やっぱり具象化しようとしてる)。やっと少し私の理解が追いついたかもしれない(が、勘違いしているかもしれない)。

大丸藤井セントラル1階のプレイガイド、予告通り4月末で閉店。



道新入口のカラヴァッジョさん。



近代文学の作家をビジュアル化したのもあるようだが、いきすぎたイメージ化は考えたほうがいいと思う。知能の低い総理大臣と広告代理店が飛びついたりするから。

街中に出てきて

2019年05月02日 12時23分20秒 | 食べ歩き
今日は大通に出てきたところで昼食。店が開いているのか閉まっているのか、混雑しているのかどうかがさっぱり分からない。ということで、手堅そうな、食堂「H」に行くことにした。ちょうど昼時だったが、お客さんはパラパラ。予想通りである。

メニューをしばし眺め、豚肉と玉子のチリソース炒めという謎メニューを頼んでみた。先客一人に定食が運ばれたのち、私にもそのチリソース炒めがやってきた。ふむふむ、豚肉と玉子と、ピーマンと玉ねぎだね(人参もちょっとだけ入っていた)。



味はね、どちらかというとケチャップ寄りで少し辛いというくらいだが、悪くないね。ご飯のおかずとして合う。惜しむらくはピーマンが少し硬かった(ま、生でも食べられるから)のと、玉ねぎが私の希望バランスよりは多いことだが、全体的に良いのではなかろうか。



後で、ギャラリー巡りの最中に、通常の土曜日でも人が並んでいるのを見かけるスープカレーの店の前を通ったが、ちょっと信じられないくらいの行列になっていた(50人以上は確実か)。その向かいの姉妹店っぽいところにも行列ができていたので、恐ろしい。札幌で食べるべきものって、スープカレーだけじゃないよ。

伊達グラフィティ

2019年05月01日 14時02分48秒 | 写真館
伊達紋別の駅前は結構寂しい感じがする。駅から出て左手にあるリサイクルショップ。どこかで見たような字体である。



駅前すぐに駄菓子屋さんがある。



この古典的なラーメン屋さん、今日は休みだったか。



ナイトパブはこの時間じゃ開いているわけがない。



伊達街道のシンボル、時計塔。



生まれて初めてタイムマシンを見た。何年くらい未来から来ているのだろうか。



史跡鍬入れの碑。明治3年入植者によって、はじめて鍬入れされたのだとか。



充実した品ぞろえの酒販店。アクアビットがあるとは!



商店街のキャラクターのようでもあり、だてしんのものでもありそう。



謎のオブジェ。気温は20度とかなり暖かい。



平和の鐘。



大体良い町なんだけど、この「北の湘南通り」みたいなのがイタいよね。後はグルメ街道とか。



ラーメン店があり、心動かされたが、少しニンニクの香りが強すぎるように思えた。



…ということだそうです。



番外編でJR白石駅の前にあった、楠本晴久「飛遊」。白石に来たことはあるけど、気が付かなかった模様。


東室蘭グラフィティ(2)

2019年05月01日 13時35分21秒 | 写真館
昔は旅館だった模様。今は1階で手打ちそば店を営業。



立ち食い蕎麦屋さんだが、タレザンギ定食のテイクアウトもやっている。



ここは定食屋さんっぽいかな。



あれ、この店は札幌にもあるはず。店名の字体も同じように見える。



今歩いている通りは、鳴り砂通りらしい。イタンキ浜には鳴り砂があるので、この名前がついた模様。



海の方に特徴的な地形が見える。



商店街を戻り、また店を撮影する。



このラーメン屋さんは廃業だ。



字体が素敵な歯科医院。



これは室蘭独特のかつ丼(かつ煮定食のようになっている)を出す店かな。



カレー、ラーメンと定食の店。ここはいい香りがしていたので、名店に違いない。

 

駅に戻ると、どこかで見たような地形が見えた。



お土産の燻製うずら卵とむろらん笑パイ(コーヒー味)。あまりにも腹が減って、パイは駅の待合室で食べた。


東室蘭グラフィティ(1)

2019年05月01日 13時04分37秒 | 写真館
まずは駅前あたりの飲食店から。





サン・プラザというショッピングモール? 一番メインのところが空きスペースになっているのが辛い。



横に回り込むと、飲食店の料理の写真が貼ってあった。肝心の飲み物の値段がはがれていて不明。



鉄の街室蘭らしい病院名。



街中にある中島公園。強烈に寂しさが襲ってくる(ブランコに乗っているご老人の顔は怖くて見れなかった)。



市長がこういうことを言うのって、面倒くさいよね。



再び駅方面に戻り、飲食店を撮影。



店名を冠した「F」セット=刺し身三品盛り、焼き鳥二本、蟹しゅうまい、かにの卵とじ、生寿司三かん、小鉢二品で2600円。
晩酌セット=刺身2点盛り、季節の焼き物、室蘭やきとり、ドリンク2杯で2200円。やはりこちらか。



さらにその隣の店。



晩酌セット=室蘭焼きとり2本、帆立貝焼き、鶏鍋、刺身、サラダ、小鉢、飲み物3杯で2400円。これだな!
晩飯セット=室蘭焼きとり2本、帆立貝焼き、塩ザンギ、刺身、サラダ、味噌汁、御飯、小鉢、お茶1本付。飲めない方はこれをどうぞ。



今日は休みなんだろうな。



こちらは営業しているようだった。



たい焼、たこ焼の店。こちらも今日は休みの模様。



パート2に続く。