聴き心地のいい声は相手を安心させる♪

このところ

講師や教師、医師やセラピストの方の

こえや話し方について感じたこと

ご意見を伺うことが続きました

伺ってみるとそれは

話し手として少し考えないとなあ

と思えることでした



どんなことかといいますと

話し方については、

講師の語尾を伸ばす話し方に

違和感と居心地の悪さを覚え

内容に集中できず

残念な思いをしたとのこと

これは、○○ですよね～～

そしてですね～～

こんな調子で話されて

聞きにくさと間延びした感じを受けて

内容をしっかり聴こうという集中力を失なった

とか

講師の方の呼吸が浅く

窮屈そうな話し方をされていると感じ

その姿を観ているうちに

自分もだんだん苦しく感じて

終わった頃には

すっかり疲れてしまった

いろんなご意見や感想がありましたが

だいたい、この2つに近いものでした


それから声について

話す内容はとっても素晴らしく

表情もよかったのですが

こえのトーンが高くて聞きづらく

身体がこわばってきて

早く帰りたくなった

とか


セラピストは人をゲンキにする手伝いをするのでしょう？

なのに、耳触りのいい声で話せたり

心を声でほぐしてくれたりできる方は

意外と少ないように思う

声や話し方のトレーニングをしないのですか？

こんな質問をされたりもしました


どんな職種でも

人前で話すことが仕事なら

相手を自分の世界へ引き込む話し方

聴きやすい声のトーンは

心がけるものだと思いますが

まして、人に何か影響を与える

講師や教師の方や

健康になるお手伝いをするお仕事の方は

話し手になるときも、聞き手になる時も

いい声で話し、いい声で聴く

聴き心地のいい声で話し、聞く

これは必須条件だと思うのです


そして

呼吸が声につながっていることが

大事だと思います

つまり、相手を緊張させない

響く声で話せること

身体に緊張がない深い呼吸に

音がのっていると

緊張が緩む響く聴き心地のいい声が

出せるようになります

相手を安心させる声になります

私も、話し手、聞き手の仕事

このご意見を伺って

話す内容をより引き立てるためにも

いい声で聴き話すセルフワークの時間を

大事にしようと思いました

準備が整ったら

お話しするお仕事の方向けに

いい声で聴き話すワークショップを

しようとも思っています