中国で仕事をしていたのは遠い昔のことですが、、、
上司から一番最初に教えてもらったビジネスマナー、、、、
中華料理の食事のマナーです。
特に中華料理のオーダーはその人の「教養」がわかる、、ということで、
中国人のお客様を招いての食事の接待はとても「恐ろしく」感じました。
昔の話ですから
「乾杯の時は、相手よりグラスは低くする」
「料理は全て食べてしまってはいけない」
「魚料理の頭の位置に座っている人(主賓)と尻尾のところに座っている人(だいたいお酒の強い人)は
飲み比べをする」
と、日本とは異なる習慣を間違えないように、緊張しながら食卓につきました。
はっきり言って「食べた気がしない」のが、食事の接待です。
ウィットに富んだ、相手を持ち上げる会話、
笑顔、礼儀正しさ、、、
隣にいる上司や先輩の真似を徹底的にしました。
そして、上司や先輩たちも徹底的に教えてくれました。
人は生まれた時から「模倣」の天才です。
真似して真似して大きくなる!
わからない時は質問して、相手に率直に質問できる関係を築くことも大切です。
「ベストプラクティスベンチマーキング」
成績の良いビジネスマンはどのように仕事をしているのか、
活気ある職場は何をしているのか、
自分を大きく成長させるためには、そんなビジネスマンや職場の真似をするのが一番です。
真似して真似して、大きくなる。
戦後の日本もコピー商品をたくさん作り、そこから何かを見つけ技術大国になった、と聞きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます