江戸東京博物館 電気館

浅草六区にあった電気館ははじめ電気仕掛けの見世物でにぎわい1903年（明治36）日本で最初の活動写真の常設館となったんだて～
1914年（大正3）イタリア映画「アントニーとクレオパトラ」上映の際の様子を１０分の１の縮尺で再現しているんだよ～
「文明開化って感じがするね～」

江戸東京博物館 凌雲閣 その４

凌雲閣は関東大震災で半壊した後に取り壊され現在跡地はパチンコ店になっているんだって～
「浅草にあるプリモプエル専門ショップ『ハートのしっぽ』から北に数百メートルの場所なんだって～」

江戸東京博物館 凌雲閣 その3

凌雲閣はその高さゆえに浅草のランドマークとなり石川啄木や北原白秋・金子光晴の詩歌や江戸川乱歩の代表的短編『押絵と旅する男』など数多くの文学作品にその姿は登場するんだよ～
近年では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のアニメ第214話「十二階で逢いませう」で凌雲閣に関するエピソードが製作されているよ～
「新しいランドマークタワーの東京スカイツリーもきっと将来はいろんな文学作品などに登場するんだろうね～」

江戸東京博物館 凌雲閣 その２

模型は１０分の１で復元した凌雲閣だよ～
＜十二階＞の名で親しまれた凌雲閣(りょううんかく)は英国人の技師ウイリアム＝Ｋ＝バルトンの設計による展望塔で1890年（明治23）落成したんだって～
浅草のシンボルとして土産絵(みやげえ)にも登場し関東大震災で倒壊するまで多くの人びとで賑わったんだって～
高さは197尺（約60メートル）建物のなかには世界各国の品物を売る店や休憩室があり11・12階には望遠鏡も備えられていたんだって～
「ボクはその前でちょっと休憩！！」

江戸東京博物館 凌雲閣

ありゃ？？向こうに塔が見えるよ～
「何階建てなんだろ？？1・2・3・4・…１２階！！」