北大柔道部ログ

小田 in ODAい場 ~今日は重りをつけてません~ 後編

照本「マッスルパークに行くだろ?な?」

そんなことを言うので、昼飯のあとマッスルパークへと向かう

マッスルパークに入ると様々なアトラクションが僕達を待ち受けていた
待ち受けてはいたが、アトラクションを体験するためにはチケットを買わなければならないらしい
しかもそのチケット…割高である
高いからあんまし買う気にはならなかったが、照本が「オレはSASUKEをやりたい」放っておく「SASUKEやるまで帰らんからな」と言ったので、まずはチケットを買いSASUKEに向かうことに

SASUKEはアームバイク・新クリフハンガー・サーモンラダ―・アームリングの、4のエリアで構成されている
テレビでやってるSASUKEさながらの雰囲気である
実況?してくれるインストラクターの方も本格的だ


「並ぶのはここでええんかな?」

何故かきょろきょろする照本、もちろんおもしろいので放っておく
周りはカップルばかりなのに単身乗り込む照本には圧巻である
本人曰く「オレは問題ない」とのこと
それもそうか
3人ほどの挑戦の後、ついに照本の番がきた

挑戦前にインタビューがある

インストラクター「何かやっていますか?」
照本「柔道してます」
インストラクター「今回の目標は?」
照本「とりあえず頑張ります」

あまりに普通の受け答えである
もっとボケてよかったのに

なんだかんだあったがついにスタート位置についた


「軽くクリアするかな」

さすがに柔道部のエースである、アームバイクはラクラクにクリア、次の新クリフハンガーに向かう
新クリフハンガーは3センチほどの幅に指をかけ移動する、握力と腕力を問われる種目である

制限時間があるので、すぐに照本は新クリフハンガーへと向かった
ここで驚きの事態が起きた
指を引っ掛けると、一歩も動くことなく落ちたのである。あまりの速さに写真に撮ることができなかった
前にやってたひょろい人とか女の人でさえ2,3歩進めたのに・・・

落ち込んでもいられないので、次のサーモンラダ―へと向かう


「おらぁぁぁぁぁぁ」

結局一段も上ることができず失敗・・・

ここまで来たら一つでも多くクリアしたい・・・ということで、最後の種目アームリングへと向かう
アームリングはリング状の輪を使い進んでいく種目だ
結局のところ腕力と握力が問われる


「一歩一歩確実に・・・」

女なら一発で惚れそうなほどの凛々しい姿である
幸恵ちゃん歓喜の写真ですね
一歩一歩確実に進んでいき、ついに最後の坂にたどりついた
あと少し!!であったが力尽きたのであろう、落ちてしまった

SASUKEをやり終えた照本の顔は実に幸せそうであった
千歳にマッスルパークがあるらしから今度はそこで力を試すといいよ

照本の挑戦が終わると、今度は高橋が「ナンバーバトルがしたい」と言いだした
ナンバーバトルは1から順に番号を押していくゲームだ
高橋曰く「体を動かさなくていいから楽」らしい

順番が回ってきて、ついにやることになったが、周りに大人はいない
どうやらこの種目は、小学生とかファミリーがやるゲームのようだ
4人1組で行うので、でっかい子1人に小学生3人というなんとも不思議な光景になった

しかし、さすが高橋である
あまりに普通すぎてあまりいじる所がない
タイムは少し早かったが、記録に残ることもなかったので、やはりいじるところはないようだ・・・
とりあえず写真だけは残しておこう


「ふ~、疲れた」

最後に小田VS根元のワークアウト対決である
ワークアウトとは、3分の制限時間の中、1分のサイクルで腕立て・腹筋・懸垂を行う種目である


こんな外観

初めは小田だけ強制参加させるつもりだったが、根元が「オレもやる(そこらへんの女が言いよってくるかもしれんからな)」と言い出したので、突如二人のバトルになってしまった
器具の説明が始まり、色々な諸注意を受けたあと、ついに二人の戦いは始まった

まずは腕立てである
テレビで見たときは「頭だけ動かしたらカウントされるんじゃないか」とか思ったこともあるが、実際はそんなわけにはいかずしっかりと上げ下げしなければ、カウントされないようである



あまりの速さにブレが・・・

二人とも速い
わずかに小田の方が速いぐらいか
素晴らしいデッドヒートを繰り広げており、なかなか差は開かない
戦いは次の1分の腹筋に持ち越しとなった

しかし腹筋が始まっても全く二人の差は広がらない


少し小田の方が早いかな?

が!!腹筋も30秒ほど過ぎ、残り少しとなったところで、状況は一変した
小田のカウンターが動いていないのである
小田の腹筋の上げ下げが足りなかったようで、センサーが反応してなかったようだ
ここで10回ぐらいの差が生まれた

残りが懸垂しかない所で、この差は大きい
しかし、10回の差が埋まることはなく最後の懸垂の時間となった

差が開いてる小田は鬼のような形相で懸垂をしており、一気に差を詰めてきた


「うぉぉぉぉぉぉおおおおお」

懸垂のバーが小刻みに震える
それほどに小田の懸垂は激しい
さっきの差を埋めるために必死である
横の根元は差を詰められないようにするのに必死だろうな
と思っていたがそうでもないようだ
痴・・・知将根元である。小田が頑張っている横で休憩している
小田に追いつかれるまでは休むようだ
休んでる姿をみせることで精神的なプレッシャーも与えている
小田は頑張ったが、103回で潰れた
残り30秒となったところで、遂に根元が懸垂をはじめた



先輩の実力見せたるわ

軽々と小田の回数を超え、余裕の表情で113回をやり終えた
根元は余裕の表情を見せていたが、口の中は血だらけであった
笑顔で歯を見せられたが、血が出すぎてたので、周りは笑えなかったです
後輩に負けられないという思いで、必死にチャレンジしたのであろう
観客からは、二人のデッドヒートに拍手喝采
ちなみな二人供100回を超えたのでこんな商品をもらった


100円の割引券

割引券を使って飲み物を買おうとしていたが、どうやらお土産か、ワッフルしか買えないようだ
結局使わずじまいであった

その後、お台場から品川まで帰り、各々の家に帰っていきました

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コメント一覧

高橋
JR南千歳駅でやってます。

「千歳マッスルパーク」で検索かけるとでてきますので、詳しくはそこで調べてみてください。 
ミーシャ
毎度面白い日記を書いてありがとうございます。

ということで、マッスルパークはどこですか?もう少し筋トレやってから行こうと思っているけど・・・
Unknown
小田と根元ってこんなに体格違うの?笑
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