SORA日記

~GME犬(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎)ルークの闘病日記+脳炎の勉強記録~

GMEとは

2011-01-01 | お勉強




①脳炎とは

脳に炎症や脳全体が腫れることにより、頭の中の圧力が高まった結果、いろいろな症状がでてくるものをいう。

生命が危険になることもしばしばある、非常に重篤な疾患です。主な症状はけいれん・マヒ・運動障害。

ルークの場合、脳圧が上がった結果、脳の中の前庭という場所が侵され、認知症のような症状がでました。

(反時計回りの旋回運動・下半身の震戦・けいれん発作など。

②脳炎の種類

壊死性白質脳炎(ヨーキー脳炎)=NME 

壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)=NLE

肉腫性髄膜脳脊髄炎=GME 

犬ジステンパーウイルス性脳炎
 

このうち、肉腫性髄膜脳脊髄炎は、もともと自分が持ってた細胞に異変が起きる為に起こる。

小さなコブ、あるいは腫瘍のような塊(肉芽腫)ができて、自分自身が攻撃をしてしまう自己免疫性疾患。

眼型といわれ、視力障害を起こすことが多い。

その他、単発にできるもの(焦点性)、あちこちに病変ができるもの(多病巣性)がある。

脳内のどこに発症するかによって現れる神経症状が異なってくる。

ルークは、MRIの画像と症状から、肉腫性髄膜脳脊髄炎と診断されました。


参考HP:Petwell


http://www.p-well.com/health/clinic/dog/dog-tenkan3.html


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