いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

イセザキ町でカントリーに酔いしれた夜♪

2015-12-12 | お出かけ
あなた知ってる 港ヨコハマ~
街の並木に 潮風吹けばぁ~

伊勢佐木町と聞いたらどうしてもこの曲が出てきちゃう。

きちんと訪れるのは初めてだなぁ。



ハラウの先生が古くからのお友達だというカントリーシンガーの岡村純孝さんが伊勢佐木町のライブハウスに凱旋帰国するとあって、カントリーが実は何気に好きなワタシも出かけてみることにしました。

カントリー?
ワタシが好きなのはハワイアンだけだと思ってたでしょ(笑)?

ワタシ、全然詳しくないけどカントリーもちょっと好きだし、アイリッシュ音楽も好きだったりと、自分の琴線にぐっとくる部分がそれらにはあるんですね。




イセザキモールを関内からだいぶ進んだところに、スケルトンの可愛いハウスが建っていました。




クロスストリートはプロを目指す志のあるミュージシャンを応援しているプロジェクトで、普段からいろんなライブを行っているらしい。
伊勢佐木町出身の一番のメジャーといったら「ゆず」だね。
(店内にサインもありました)




1960年代に日本でも大流行した、アメリカから来たカントリーミュージック。
横浜港に着岸した船から米兵たちが伊勢佐木町に大挙してにぎわった街。
当時、JAZZ BARがとてもたくさんあったんだって。
今ではフランチャイズのチェーン店ばかりで当時の面影がないけれど、それはその時代が青春だった年代の人にはとても淋しいことなんだよ。
(帰り道に駅までご一緒したおじさまがおっしゃっていました)




バンドのメンバーはover60の方たち。
アコースティックギター、フィドル、スティールギター、後方にベースともう一本ギター、そしてドラム。
6人編成で、しっかりとした音を奏でてくれるの。
さすがにベテラン。
お年は関係ないんだねー。




バンマスでもありvocalを務められるのが、1960年代に伊勢佐木町にあった伝説のジャズ喫茶「ピーナッツ」で看板歌手だったという岡村純孝さん。
海外活動30年のカントリーシンガー(兼:作詞作曲翻訳家)だそうです。

むむむ。
岩城滉一をほうふつとさせる色男
お若い頃はブイブイ言わせていただろうなー。




ワタシ、カントリーのどこが好きかといったら、このヴァイオリンに尽きるの。
カントリーミュージックでこのヴァイオリンの音色がすると、急にグッときちゃうんだよね。

先生からライブのインフォメーションがあった時、この楽器が入ると聞いて、即ハイッ!と手を挙げたんでした。

そしたらこのヴァイオリン、『フィドル』っていうんだってねー
ヴァイオリンがカントリーで用いられるとき、フィドルと名前を変えるんだって。

クラシックを弾く時にはヴァイオリン。
アメリカの民族音楽を弾く時にはフィドル。

ね。
そんなことも知らずに「ヴァイオリンがいいなぁ」と聞いていたんだね。

「あら!Marchさんフィドルが好きなの?だったら絶対に来たほうがいいわ。すごいフィドル奏者が来るから!」
そう先生に言われ、「行きます!」と決めたんですね。
横でモアイ君も「良かったねー」と言っています。
ワタシがいかにフィドル(覚えたて)を好きかを知っているからね




季節はクリスマスとあって岡村さんも赤いククイの帽子飾りが可愛い。




ハウス内はチケット代を支払ったらドリンクは飲み放題で、大きなクーラーボックスに350ml缶のチューハイやビールがごろごろとあり、もうひとつには2リッターのソフトドリンクが入っています。
ここに来る前に中華街で食事をしてきた私たち。
たぶん1缶なら大丈夫だろうと、ワタシもアルコール3%を探して「ゆずサワー」をいただきながらライブを観ました。
先生がチーズと柿の種の入ったおつまみセットを作ってきてくださり、そんな気遣いも嬉しいね。




正直言うとね、知らない曲ばかりなの。
タイトルを言われても「おーっ」と思う曲は全然ない(笑)
でも後ろにいたご年配の方は「いいねー!」とか「古いのやってー!」などと声を掛けていたのを見ると、やっぱりその時代に青春だった方には懐かしいシーンなわけですよ。
ワタシなど、オリビア・ニュートン・ジョンの曲でも歌ってもらわないことにはピンとは来ないんだけど。

岡村さんが「クリスマスなのでね」とサンタの帽子をかぶってクリスマスソングを歌われたら、横にいた女の方が「信じられなーい!」と声を上げました。
聞けば「カリスマ過ぎてそんなことをする人には思えない」ってことなんだって。

なるほどー。
そんなすごい人なんだねー。




1部と2部の間の休憩時にはお写真も撮っていただきました。
私たち世代はこの会場ではまだまだひよっこ
その時代に投影できる思い出はないけれど、それでも曲は十分に楽しく堪能できました!
1曲1曲の丁寧な解説やアメリカ:ナッシュビルでのお話も興味深かったなぁ。




ゲストシンガーの「ザ・ハニーズ」と「ホンキー・トクダ」さん。
このトクダさん、一瞬でオーディエンスを取り込んでしまう魅力の持ち主で、岡村さんとはタイプが違うヨーデル交じりの明るいカウボーイソングがお得意なの
ころころと回る声の音色が素敵で、見ればただの酔っ払いのおじさま風なんだけど、みんなすぐにファンになっちゃいましたよ。




フィドルの名手は鷲見(スミ)明保さんという方で、全米のフィドルコンテストで第4位になられた方なんだって。
日本人でこんな風に突きつめられた方は珍しいそう。

先生が「Orange Blossom」という曲をリクエストしてくださり、ワタシに「この曲はフィドルがいいからね」と教えてくれたの。
どうりでジャガジャガ弾きのフィドルが軽快な、そしてその音色で列車の警笛を表わしているのがすぐにわかる素晴らしい演奏でした
(このブログもyoutubeで曲を聴きながら書いています)

ハカセさんがヴァイオリンでクラシックを弾いてもセリーヌ・ディオンを弾いてもなーんとも感じないのに、このフィドルにはグッときちゃうのはなんでなんだろう?
それが『理由なし』の魅力ってことかな。
人それぞれ琴線は違うもんね~。





フィドル師匠(笑)と一緒に1枚パチリ!
みんなには「アロハシャツにテンガロンハットじゃモアイ君でもいいんじゃなーい?」とからかわれながら、横で「緊張しちゃうなー」とおっしゃっていた鷲見さんが素敵でした。

スミさんは現在キャンプ座間の子供たちにフィドルを教えているそうで、みんなに「近所なんだから習いに行ったら~?」と言われました。子供に交じってぇ(笑)?


具体的に曲をリクエストできる先生。
「テネシーワルツ」以外は正直ポカーンだったワタシ。

これって育った年代が違うってこと?

ワタシが70年から80年代のDISCOの曲ならバンバン言えるのと同じことかな?と言ったら、愛知県育ちのYちゃんが「そういうことよ!」と言いました。
「東京で育った人はその世代世代で遊ぶシーンに音楽があったのよね。ひとつ言えるのは先生もMarchちゃんも東京の遊び人だったってことよ」

そっか。
先生の青春にはカントリーや学生ハワイアンがあり、ワタシの青春にはユーロビートより少し前のディスコ曲がある。
そう思ったら80年代のディスコ曲で久しぶりに体中の血を逆流させたくなっちゃったなーと、音楽に酔いしれた夜でした

禁断の?!「骨」に手を出しました。

2015-12-12 | クッキング
昼と夜に予定が入ったある忙しい日の夕方
昼の用と夜の用が空いたわずかな時間。

1人で映画を見ようかなーとタイムスケジュールを見れば、うまくはまらない。
見たい映画もないし…
カフェで時間をつぶすのは時間がもったいなくてどうにも性に合わないし、近場で会える友達もいない場所。



そうだ!新大久保へ買い出しに行こう!
それならダッシュをすればすべての用がつながるわ。
長いこと念頭にありながら手を出すことをためらっていた『骨』を買いにいってみよう。

そうして昼の予定からガラガラをひき、電車を乗り継いで、新大久保までお買い物に行きました。

新大久保で買ってきたのは、牛骨とモアイ君に頼まれた辛口の唐辛子、タイのスパイスといつものパクチーね
ちょうどアミの塩からも残り少なくなっていたので、補充するにはグッドタイミングでした


買ってきた牛骨は灰汁を何度もとりながらゴトゴトと煮ます。
これまではテール肉のいいやつを買った時だけしか100%ビーフベースのスープは飲めなくて、それ以外の日はダシダのような人工ダシを使っていたのだけど、国産テール肉は常時3~4,000円もするので、エイヤッ!と思わないと買えないの。
そんなにいつも清水の舞台からは飛び降りらんないわ。



ホロホロと崩れるテールのお肉に思いは残るけれど、今回はスープ!
これを使えばいろんなスープに変化できるよね。

大きな骨が4つ入って400円なり。
何度も買いたくて、でもモアイ君には反対されて買えずにいたんだ。
(重いから車の日にしようと言われて、めったに車で来ることがなくて)
ワタシがガラガラをひいて買って帰るなら文句もあるまい。

電気の安い時間帯を見計らってゴトゴトと煮ること数時間。
いざ買って帰ったら、モアイ君もじゃんじゃん灰汁をすくってくれてとても協力的でした

翌朝に再び火を入れようとふたを開けたら、急に白濁が進んでいたの。
骨のうまみがすべて出た瞬間だねー




去年寒い時期に天日干ししておいた大根の葉っぱ
大事に大事に食べています。




おろしにんにくで炒めた少量の牛肉と砂をはかせたアサリ、水で戻した大根の葉とお豆腐を具に、スープを足して唐辛子とアミで味を調えたら、100%ビーフの『純豆腐』ができました。
お友達の23ちゃんに教わって干した大根の葉がトロトロでほんっとうに美味しい!

スープは甘くてコクがあり、もちろんアサリもいい仕事をしてくれていて、モアイ君も大満足のようです。




コンロをIHに切り替えて以降、陶芸で作った土鍋が使えなくなり…
今夜はもう遅いのでポータブルコンロを出すのもやめて、お鍋のまんま銘々スンドゥブの日。
お寿司も買ってきたパックのままなら、コールスローはサラダボウルのまま。
こんな日もあーるのだ

ワタシが自分用にハイボールを用意したら、30分後にはソファに直行になるのは確実で、食後にワタシに宿題を残してもダメなのをわかっているモアイ君は、自分で明日のお米をといで、完全にワタシはいないのと同様の明日の準備をしていました。

ありがとう(笑)

12月のネイル 下処理しっかりゴシックカラー

2015-12-12 | ネイルアート
先月末に施したジェルがわずか4日で爪先からはがれることとなり…
はがれた箇所を再度塗りなおして、また次の指を塗り足して…と追いかけっこのようなことを何回かやったの。

4日ではがれ始めてはマニキュア以下だー
新しいベースジェルが良くないのか、ワタシの技術が良くないのか

ネットで調べたところ、まずワタシの下処理が不十分、ということは原因の一つとしてあるようだわ。

ということで、今回まじめに、ネットにある通りのサンディングと爪先の角度、これ以上はできない!という下処理をしてからカラーをしてみます。

あとはやはり、ゴム手袋での炊事が大事のようだねー。
確かに一日中手が濡れているもんなぁ


    


『ゴシック』と名のついた黒いラメのジェル。

街はクリスマス一色だけど、ネイルの気分は漆黒~だったのでクリスマスデザインはやめて、
きつくならないように薬指だけはパールのお花模様でマイルド感を残しました。

渋くて少し可愛い
高級感も出るこのデザインにとても満足です。

これで歳を越せるかなぁ~?