フロントは広々とした空間。
真夏の最盛期にははしゃぐ子供たちの歓声が聞こえるようです。
「お客様はお夕食の開始時間をインターネットから19時半にご指定されていましたけれども、今日は19時半からのお食事のお客様がとても少なく、たぶん寂しくなってしまうと思うんですよね。もしよろしかったら19時からにしませんか?」
フロントの方が夕食時間を早くしたほうがいいって言うの。
人が少ないと、お客はとてもあわててしまうんだって。
「あ、銭湯のしまい湯とおんなじですね?あわてるのヤです(笑)。じゃ19時からにします!」
その後、車を停めて入ってきたオットと相談しました。
「今日さー、宿泊客が少ないんだって。19時から食べに行っても、おかずがどんどん縮小だったらイヤだよねぇ。やっぱりピークに行かないと残念じゃない?」
ワタシはもう一度フロントへ行き、
「さっき19時でお願いしましたけど、18時半ならもっと寂しくないですか(笑)?」
「はい!もっと寂しくないと思いますよ^^」
「じゃ、18時半にします!」
第1回入浴タイムをさっとに済ませて、食事は人が多い時間に行こう。
フロントの人は「お食事を縮小することはありません」と言ってくれていたけれど。
お部屋は全室オーシャンビュー。
さっき見た灯台の景色が広がっています。
お部屋は、すいていたからか『和洋室』を割り当ててくれました。
居間代わりの和室と、寝室になるベッドルームが障子で区切られていて、これが快適だった!
障子のこっちとあっちで「おーい」とやるのは、何歳になっても一緒だ(笑)
浴衣の模様は灯台でした
さて、お夕飯。
こちらのウリは【自分で焼く海産物】だそう。
普通は小さなお鍋用に卓上コンロと固形燃料が1個あるだけが多いけど、こちらは「お好きなだけお使いなさい」とテーブルに燃料が何個も置いてあります。
焼き物は、サザエ・ハマグリ(あらかじめスチーム済み)・イカ・えび(同)・そして玉ねぎ。
そしてこのコンロを使って豆乳鍋もしていいし、釜飯も炊いていいの。
あっちに積んであるコンロをもっと持ってきて、1人で4個使ってもいいんだね。
お刺身は白身とまぐろと鯵のなめろう。
まぐろがどうでもいいワタシ。
その代わりなめろうが大好きだあ!
ワタシはなめろうを4個も食べましたよ。
台湾以降S字の鍋に反応してしまう(笑)
(あー、台湾の記事も早く書かなくちゃ)
これは薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶしていただくの。
豚肉とエノキ・・・
ごまだれでたくさん食べました!
焼き場にいるシェフさんは、天ぷらとステーキを作ってくれました。
このステーキがとても柔らかく、美味しかった!
デザートはだいたいいつもの想定内だね。
あーわらび餅食べる分の胃袋を残しておかなくちゃ。
そうこうしてるうちに、20分かけて釜飯が炊けました。
ワタシは
タケノコとサザエのスッキリした釜飯。
おこげも出来立ての美味しい釜飯。
そうなるともうおうどんもおそばもお寿司も食べらんないわぁ
あれぇ?
クチコミほどにおかずがないよ。
っていうか、迷うほどおかず(お惣菜)があるわけじゃなく、目に留まるものだけ食べていったら、もう一周終わっちゃった。
食べたくないものは食べないもんね。
ワタシは結局、なめろうとしゃぶしゃぶだけをアホのように食べたみたい。
それと釜飯でもう充分。
焼き物もイカと玉ねぎのバター焼き以外、そんなに劇的な感動はなかったかな。
これはおいしかった。
てことで、お夕食は我が家評価で★3つ。
クチコミ評価よりは少し辛口かもー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝。
ゆうべは硬めのベッドで腰も痛くなく、快適な睡眠をとれました。
6時に起きてお風呂を楽しみ、7時過ぎから朝食です。
朝の方が時間幅が近いせいか、お客様が多いわ。
やっぱりこの活気がなくちゃねー。
今朝のウリは【自分で焼くひもの】。
これこれ!
楽しみだったのはこれです!
さっそくコンロに火を点し、半身に切ってある小さな鯵の干物を焼きました。
前夜同様「目玉焼きが食べたかったら自分で焼いていいからね」方式。
これって、調理場の手がかからないとも言えるいい作戦だよねぇ?
朝食はもう、素晴らしい充実っぷり。
★5個だなー。
網でベーコン(すでに焼いてあるけど冷めてる)を炙って食べたら、これがサイコーだった。
もちろん鯵の干物もホクホクで美味しく大感激。
今日の焼き場師匠はオムレツを作ってくださいました。
プレーン・チーズ・ラタトゥイユ(トマト味)のうちチーズをオーダーし、カメラを向けたら
「ちょっと崩れちゃったかな」と謙遜されてたけど、いやー、すごい上手だわぁ。
ジャー・トントンでできちゃうんだもんね。
ワタシじゃ絶対スクランブルエッグが完成だわ。
浴衣に丹前、袖が邪魔になるからとこまやかな心遣い♪
ごちそうさまでした。
チェックアウトして・・・
今回はこれじゃ終わらない。
次の旅に向かいまーす
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