Capitalism：A Love Story～キャピタリズム マネーは踊る

マイケル・ムーア監督作品 キャピタリズム マネーは踊るを観て来ました。

マイケル・ムーア監督の作品は何作か観ているけど、
ただ恐怖心を仰いだり、ドラマティックに弱者を描いたりせず
彼の愛国心や弱者に対する愛が感じられるので好き

今回の作品も、サブプライムローンにより金融破綻したアメリカ(資本主義)に対してマイケル・ムーア監督の警告

でも、アメリカの事と楽観視していられませんでした・・・。
日本だってアメリカの後を追っているような気がして

映画の中でルーズベルト大統領の演説の言葉が印象に残りました。

　社会に貢献し、正当な報酬を得られる仕事を持つ権利
　充分な食事、衣料、休暇を得る権利
　農家が農業で適正に暮らせる権利
　大手、中小を問わず、ビジネスにおいて不公平な競争や独占の妨を受けない権利
　すべての世帯が適正な家を持てる権利
　適正な医療を受け、健康に暮らせる権利
　老齢、病気、事故、失業による経済的な危機から守られる権利
　良い教育を受ける権利

当たり前のことのように思いますが、今の日本にも必要な事かも。

これからの未来の事を話す時に笑顔でいられるような世界になって欲しいものです