F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化。
≪あらすじ≫
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。
時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない。
彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいく。
●人間は出会った人々からさまざまな影響を受けて成長していくのだと言いたかったのではないだろうか?
私も今まで出会った人々の影響を受け、今の自分があるのだと考えさせられました。
●見た目が6歳だけど、外見は85歳という人物・・・どこまでがブラッド・ピットなのか??
特殊メイクとはいえスゴイの一言。
年齢の変化がCGで鮮明に処理され、そのリアルさとそれゆえの不自然を自然に感じ、観ながらドキドキしてしまうおもしろさがあります。
●出演者・監督が一体化された映画だと思いました。
不自然な映画を不自然だと感じさせない演技に脱帽です。
逆回りの人生!私もこれから若くならないかなあ??
お勧めの映画です。今までとは違う映画!!観る価値ありますよ。