神奈川県の三浦半島と伊豆半島に面した相模湾は、隣にある駿河湾、日本海側の富山湾とともに「日本三大深湾」と呼ばれている。深いところで1千メートル以上の水深があり、しかも岸から少し離れると急に深くなるという特徴を持っている。
暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあることと、この水深のために、相模湾にはいくつかの海水の層が入り込んでいるそうだ。砂浜から岩場、干潟、深海までさまざまな生態環境の中で、深海魚を含め、約1,300種類の海洋生物が生息している。相模の海を知ることは、世界の海を知ることになるという。
相模湾へ出掛けて新鮮な旬の魚をいただくのもいいが、国立科学博物館(東京)で企画展「まだまだ奧が深いぞ! 相模の海 最新の生物相調査の結果」が9月3日まで行われている。
相模湾は世界的にも珍しく、150年前から現在まで生物相調査が行われてきた。この企画展ではそれらの成果として、イソギンチャクやサンゴの新種、世界的珍種なども見ることができるそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「相模の海は奥が深い ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年7月9日)を引用
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暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあることと、この水深のために、相模湾にはいくつかの海水の層が入り込んでいるそうだ。砂浜から岩場、干潟、深海までさまざまな生態環境の中で、深海魚を含め、約1,300種類の海洋生物が生息している。相模の海を知ることは、世界の海を知ることになるという。
相模湾へ出掛けて新鮮な旬の魚をいただくのもいいが、国立科学博物館(東京)で企画展「まだまだ奧が深いぞ! 相模の海 最新の生物相調査の結果」が9月3日まで行われている。
相模湾は世界的にも珍しく、150年前から現在まで生物相調査が行われてきた。この企画展ではそれらの成果として、イソギンチャクやサンゴの新種、世界的珍種なども見ることができるそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「相模の海は奥が深い ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年7月9日)を引用
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