川崎市の浮島処理センターに見学に行ってきました。
処理センターって何?
何を処理するの~?
ゴミ処理です。
浮島処理センターは浮島バスターミナルから10分ほどの所になります。
途中の空き地?にはこんな看板が。
ここにゴミ焼却場からでた焼却灰が埋められるという事なのでしょう。
メガソーラー展望スペースから見たメガソーラー
太陽光発電の施設です。
このメガソーラーの土地も最終処分場で、この下には焼却灰が埋まっています。
このメガソーラーの設置は期限付きだそうで・・えと・・何年だったか説明してくれたのですが
忘れました
撤去されやすい様な設置方法になっているとの事です。
そして、埋め立て廃棄物が雨水などにより外部環境にしみ出し水質汚濁の原因とならない様にするため、浸出水処理施設があります。
浸出水が水質汚濁の原因とならなくなるまで運転を続けるのだそうです。
ゴミ焼却施設の中も見学しました。
ゴミピットと呼ばれるこの施設の大きさは見ても実感できませんでした。
パンフレットを見てみると巾17m横59m深さ12.5m
12000㎥のゴミを貯めておくことができます。
毎日毎日、ここに川崎市のゴミは収集車で集められてくるんですね。
黄色のクレーンで焼却炉に運ばれます。
粗大ゴミの処理も見ることができました。
まだまだ使えそうな自転車や電気製品、家具などが、フォークリフトで壊されて行く様は
ちょっとした衝撃でした。
我々は簡単に大型電気製品や家具などを買い替えますが
その物達の「処分」される姿を見て反省しました。
物は大事に長く使ってやらなければ可哀そうだと思いました。
また、この人間の手で選別している所では
何重にも袋に入れてあるものは、袋を破る手間がかかって選別に困るという事を知りました。
私も品目毎に別けて袋に入れたものを、まとめてまた袋に入れていたりしていたので
気を付けようと思いました。
ゴミ問題を一口で言う事はできませんが
ゴミの山を見て感じるのは、やはり不安でしょう。
ゴミとはいったい何なのか
何が物をゴミにするのか
考えがぐるぐる頭の中を回ります。
人間は結局ゴミしか生産していないという事になるのでしょうか。
人間はゴミに埋もれて滅びる・・・事にならないようにしたいですね。