来月私は大叔母さんになる。姪に男の子が出来る予定である。
妹はルンルンで、
「私は何と幸せなんだろう。怖いくらいよ。」と言ったが、母に伝えると
「長い人生何があるか分からないのに…。バカ…。」とわたしにつぶやいたが、同じ言葉を妹に言ってたしなめた。
先月の法要に帰省した時の事、15人ばかり集まったクラス会から帰って来て、
「私がクラスで一番最初におばあちゃんになるのよ。」と、嬉しそうに言った。しかし、7人集まった女の子のうち3人は未亡人、その中には自殺もある。また一人は離婚手続き中ですったもんだの最中だった。
その翌日もまた、午後からお茶会と称して身重の姪と出かけた。その晩の事、私はひどい疲れを感じ、母があれこれと用を言いつけるのにイラつき、声を荒げて
「しんどいんだから、自分でしてよ。」と言ってしまった。妹と姪はその言葉に驚き、
「ちょっとその言い方は無いんじゃない。」と言ったが、ひどく体が重い…。
翌朝になっても疲れは取れず、ちょっとこれはおかしいと気付いた。しかし、私はその日外出してはいないので、
「あんたたち、どちらか体が楽になった人いない?」と、二人に聞くと
「私。」と、妹が言う。
「どうも憑けたらしいわ。」
「今度来る時、運転も疲れたんだけど、寝にくかった。」と、妹は言う。
ノワタリさんに連絡を取り祓って頂くと
「憑けてますね…。背中」と言われ、銘仙の着物を着た女性が憑いていた。
その後、妹には妬み嫉みのとてもきつい憎悪の念を受けていた。
最後に父が出て来て
「姉妹仲良く」と言った事を伝えられた。
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