社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

お葬式と仕事。

2005年01月19日 20時38分55秒 | Weblog
 今日はお葬式に出ました。会社社長のご母堂がお亡くなりになったのです。やはり、ご母堂のご逝去は、強気の社長さんでもきつかったようですね。いつもとは違う感じでした。

 お葬式が始まるまで、私は仕事をしていました。某社の「年末調整」の書類を届けに行ったのです。(私は、給料計算はしませんが、今年は他事務所の手伝いをしました。) そうしたら、ゲルマニウム療法の話になりまして…。私は、肩こりがきついのですが、それを聞いた某社社長。私の体にゲルマニウムをつけたバンソウコウを貼り始めまして・・・。今、私の体にはゲルマニウムが20数個ほど、引っ付いています。

 結局、お葬式会場にはギリギリに着きました。いつもの背広に黒ネクタイといういい加減ともいえるような格好です。仕事中なので、これで勘弁してね・・・という感じですかね。

 お葬式は厳粛にすすみました。そこから、また仕事に復帰。年金の仕事をしました。

 お葬式自体は、昨日、お聞きしました。そこから、仕事の算段です。本当は、他の仕事をするつもりが、予定変更です。そう言う事があっても慌てないように、少しでもできる仕事をしておく事が重要です。

 明日は、今日出来なかった仕事をスケジュールに追加します。仕事の遅れは許されないのです。

ついでにもう一つ労災話。

2005年01月19日 07時59分36秒 | Weblog
 ある居酒屋で知人に会った時の話です。その人は、建設業(今は辞めてしまったらしい。)に勤めておられて、業務災害にあわれたそうです。足の肉がえぐれたしまったとか。傷を見せていただきましたが、ほぼ治癒状態でした。

 その時、知人は女性と飲んでおられました。(私は知らない方です。) その女性。昔、労災を受けたらしいのですが、どうもトンチンカンでした。

知人「労災って会社を辞めても受けることが出来る?」
私「できますよ。でもそれって休業補償? 会社を休まれたのですか? (普通、会社が支給申請するけどなあ。)」
女性「(労災が)取れるはずよ。給料の7割ほど。」
私「いや、8割ぐらいです。厳密には本支給6割。福祉が2割。」
女性「あっ。そうなの? でも、休業補償はくれるわよ。」
私「会社は休んだのですか?」
知人「いや、会社には出た。帰りに病院に寄った。」
私「給料が満額出ていたら、休業補償は出ませんよ。」
女性「えっ。そうなの? 出ないの? 出るって聞いたわよ。」
私…の心の叫び「うろ覚えで物事を言うなよ。知らない人が聞いたら、それを本当のことだと思うだろ。」

 民間の損害補償と労災を混同されている方はけっこうおられます。それと、治癒しても休み続けようとされる方。制度悪用は必ずしっぺ返しが来ますよ。