社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

審査請求の総括4。

2008年07月11日 08時47分32秒 | Weblog
話を少し前に戻します。

社会保険事務所での対応は、かなりスムーズであり、明確なものでありました。

ただ・・・。私は、できれば・・・。審査請求に持って行きたくなかった・・・というのが本音です。主治医に新たな意見書を書いてもらって、書類を再提出できれば・・・。

審査請求は通りにくい・・・というのが通説?ですからね。

しかし、社会保険事務所側の説明は、それに対しても明確なものでした。

「再提出はできない。一度、処分が決定した以上は、それをひっくり返すには審査請求しかない。」

私には、その時、審査請求はやらざるを得ない・・・と覚悟を決めました。それと・・・。障害年金申請も考えておかなければ・・・。

(しかし、患者本人が「障害」という言葉にアレルギーを示したこと。そして、傷病手当金の受給に目処が立ったことで、障害年金申請は早い段階で中止しました。)

もう一つ。患者側が主治医に不信を抱いていることも問題でした。主治医の説明と社会保険事務所への回答(この段階では実物は見ていないわけですが。)に隔たりがありすぎる・・・。

主治医への不信は、患者に精神的に不安定な状況をもたらしかねません。また、変に感情的になられた場合、主治医との人間関係が崩れかねず・・・。

結局、医者には会わざるを得ないだろう。それも、かなり早期に会わなければならない・・・。私は、そう考えたのでした。


次回へ続く・・・。


しかし・・・。まだ傷病手当金が入金になったという電話がありません。生活の扶助と考えたら、早く出して欲しいというのが本音です。

私も、安心できますしね。

懸案終了だけど、何か引っ掛かる・・・。

2008年07月11日 06時42分37秒 | Weblog
ようやく居酒屋Iさんの事故処理が終了しそうです。この件については、某タクシー会社のボンボン(これでも経営者側。)が「無料で事故処理と経理をやってあげます。」とでしゃばってきて、逆に保険会社に不信を抱かせたのであります。

最終的には加害者の会社と自分の会社に取引があるとかで・・・。さっさと逃げてしまったから、さあ大変。経理も途中でほったらかし。

まあ、Iさんにも問題があるけどね。私が「入院が長引くと客離れが進むし、周りの人間からバカにされます。」と言ったのですが・・・。結局ボンボンの「入院費用は保険会社から貰える。」という甘言に乗っちゃったわけで。

さすがに「年内は入院したら?」という話には乗らなかったんですけどね。

結果は・・・。常連がほぼ全滅。売上激減。

まあ、Iさんの希望額には届かなかったものの、何とか、固まった額が貰えそうです。

ただ・・・。引っ掛かることがあります。

第一点。途中、知り合いの行政書士を入れたのですが・・・。

彼は保険会社の肩を持ち、「取れてもせいぜい100万円程度。」と言ったわけで・・・。

それでコンサル料を5万だか持って行ったわけですが・・・。100万円どころじゃあなかったぞ。かなり上乗せをさせたぞ。

結局、行政書士には返金して欲しいぐらい。役に立っていないもんな。

第二点。Iさんも問題。確かに、希望額には届かなかったけどね。「ふとっちょさんに払うお金が減るけど。」って何?

笑顔で、そんなことを言われてもなあ・・・。

20万円貰っても割に合わないんですよ・・・。