社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

審査請求の総括6。

2008年07月12日 13時37分34秒 | Weblog
6月12日。県総会の日、大学病院へ同行。この日、患者が外来の日であり、主治医が外来に出る週一の日(木曜日)なのであります。

患者自身は、他科の外来後に、こちらに合流。主治医に会うため待機しました。

患者本人が診察室に呼ばれ、中に入る時に、ゾロゾロと3人で入り込んだのでした。そして、簡単に状況説明。単刀直入にお聞きしたのです。

「A病とB病に関連性がありますか?」

主治医は、はっきりと言われました。

「いや。別の病気ですよ。」

「それでは・・・。A病が原因でB病になった・・・ということはあり得ますか?」

「いえ、それはありません。」

これで、審査請求が通る可能性が出てきた・・・と思いました。

その後、外来診療後に時間をもらうことになり、外に出ました。後の患者さんを待たせる事になりますからね。

主治医は、協力的で「何をすればいいか。」と言われたので、「意見書を書いていただきたい。A病とB病は別の病気であることを証明してください。」と申し上げたのです。

主治医は、その場で書いてくれました。その中身も、病変の発生部分の差まで説明してくれました。

主治医曰く「病院印を押したほうがいいですか?」

「その方が望ましいです。」

「回答票」が手書きであり公的文書の形なので、ワープロ書きの「意見書」には病院の印が押してあることが望ましい・・・という判断です。

私は公的文書たる「意見書」を入手したわけで・・・。行政側の根拠をひっくり返したわけで・・・。後は、私の上申書をどう書くか。審査請求は、次の段階へ移行しました。


さて・・・。A病は、かなり稀な疾患です。そのため、私は、ウェブ上でも検索したり、病院の資料室へ行って医学事典を漁りましたが・・・。情報は少なかったです。

後で主治医にもお聞きしたのですが・・・。大学病院でも年2例あれば珍しい出来事だとか。その分、情報収集には苦労しました。

そのことで、審査請求を提出する時に、ちょっとした・・・というか・・・。ムッときたことがあるのですが・・・。

それは、次回以降。


次回へ続く・・・。

審査請求の総括5。

2008年07月12日 11時02分24秒 | Weblog
関連する病気について再掲します。

A病・・・1年半ほど、この病気で傷病手当金を取り切った。滅多にない病気であり、情報収集に苦労させられた。
B病・・・今回、新たに、この病気で傷病手当金を取ろうとしていた。意外に、どこにでもある病気。
C病・・・B病とともに、新たに出てきた症状。

さて・・・。大学病院に行って主治医の「回答票」を入手したわけですが・・・。その内容は・・・。

「B病とC病は、どちらが主病か。またC病は単独で労務不能となりえるか?」
答・・・B病が主病で、C病が従病である。C病のみでは、労務不能とは認められない。

「A病とB病の関連性は?」
答・・・A病とB病はもともと合併している病気である。C病がA病が原因かどうかは不明。

(ここで注意していただきたいのは、「合併」と書いてあることです。「合併症」とは書いていないのです。)

これで、傷病手当金をもらえたら奇跡だな・・・。せめて、C病で労務不能が認められていれば・・・。

そこから審査請求の用紙をもらいに行きました。この段階で、審査請求をせざるを得ないであろうと。また、主治医に会わざるを得ないだろうと。

主治医が患者に説明したことと「回答票」の記述の相違について、主治医に聞かないとわからないだろうと。人間は、「自分に有利なことだけしか聞いていない」場合が多いですからね。もう一方の当事者の話も聞かないと。

ただ・・・。もし主治医から「合併症」と言われたら、そこで審査請求が通る可能性はゼロになります。それと、患者&患者の母親が「主治医に書き換えてもらう。」と言っていましたが、当然のことながら、主治医に強要はできませぬ。

以上、6月6日の経緯でした。


次回へ続く・・・。

病院煙草。ウォーキング後のシャワー。Kさんのこと。

2008年07月12日 08時51分49秒 | Weblog
8月から「病院内禁煙」から「病院敷地内禁煙」となり、病院玄関横の喫煙スペースが廃止されるわけですが・・・。「もう禁煙しよう。」と考える入院患者さんは少ないようです。最近、敷地外で煙草を吸っている入院患者さんを、よく見かけるようになりました。

私が入院していた病院は、長期入院患者は北側の病棟に集中しています。(科の違い等で、たまたまそうなっているのかもしれませんが。) そのためか、北側病棟患者さんは仲間意識が強いらしく・・・。けっこう喫煙スペースで座り込んで談笑しているようです。

しかし、敷地内禁煙になると・・・。談笑する場所がなくなるわけで・・・。

病院から外に出ることのできない入院患者さんは、煙草を吸うことができなくなり・・・。強制禁煙であります。

中には便所で隠れて吸う人が出たりして・・・。


今日から朝シャワーを使い始めました。朝ウォーキングで汗ビチャであります。

風呂の残り湯を使うのですが・・・。まだ冷たい・・・。

どうも、まだ盛夏ではないようですね。


Kさんの訃報を聞きました。

私がウォーキングに行く途中、よくお会いしたものでした。Kさんは、建設現場の交通整理係の仕事をしに出社される途中です。

Kさんは、人の良い人でした。金銭的に恵まれていなかったEさんに、お酒をよくおごっておられたそうです。ところが、Eさんが金銭的に恵まれた途端、Eさんに「何で、あんた(Kさんのこと)におごらないといかんのか。」と言われたとか。

そのEさんも、今やアルコール障害で生活保護で暮らしておられるとか。

Kさんのご冥福をお祈りします。