ひらつかウオーキング協会

【中止】4月27日(火)春の湘南海岸 10Km

4月27日(火)春の湘南海岸 10Km
【集合場所】新宿公園 JR平塚駅東口 4分
【集合時間】8:50~9:20  
【出発式 】受付後各自スタート
【解散場所】大磯駅前 12:30頃
【参加費】 一般 500円
     JWA所属協会会員 300円
     KWA所属協会会員 200円
【パスポート】IVV、HWA、KWA
 今回の湘南海岸は、去年中止になった大磯海岸を歩きます。
 新宿公園を出て、八間通に向かいそこから南下し134号線に行きます。そこから大磯方面に進んでいき、途中なでしこ公園でトイレ休憩などが行えます。
 花水橋を渡ります。ここはまだ平塚の唐ヶ原です。海岸沿いを行くと先に北浜海岸が見えてきます。
 ここでは、1月に左義長が行われます。大磯の左義長は国の重要無形民俗文化財でセエノカミサン(道祖神)の火祭りです。セエトバレエ、ドンドヤキなどとも呼ばれています。
 大磯港を通り過ぎ、照ケ崎海岸に向かいます。照ケ崎海岸は「アオバト集団飛来地」として神奈川県の天然記念物に指定されています。飛来は5月初旬から10月ごろまで続き、7月から8月にかけてピークを迎えます。7月にミニウォークで訪れる予定です。
 また、海水浴場発祥の地でもあります。初代陸軍軍医総監松本順により1885(明治18)年開設、当時の海水浴は、潮流で身体に刺激を与え海辺の清涼な空気を吸うことでした。 泳ぐというのではなく、岩の所々に差してある鉄棒につかまり、海水につかっているだけで、いわば潮湯治のようでした。
 1号線に向かい鴫立庵を過ぎると大磯町役場になります。役場のトイレが借用できますので、休憩がてら利用するのもよいかと思います。
 ここから太平洋岸自転車道を少し歩き、こゆるぎの浜に降ります。小石混じりの浜になります。大磯海岸は「よろぎ(ゆるぎ・こゆるぎ・こよろぎ)」の磯と呼ばれており、 万葉集・古今和歌集・新古今和歌集などにも、大磯を詠んだ作品が数多く見られます。
 また、与謝野晶子は
かたらひししるしにとりし小ゆるぎの
            磯の石にも似て咲く菊よ
 という歌を詠んでいます。

 階段を上がり1号線に向かい、大磯駅を目指していきます。途中統監道を通り線路沿いに出て、島崎藤村邸近くでIVVをお渡しします。
 大磯の風景を眺め、歴史を思い描いて歩いていただければ結構ではないかと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
 なお昼食を持ってこられた方は、駅を通り過ぎ神明町公園(ふれあい広場)でおとりいただけます。
坂手
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