TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

設計監理料改定のお知らせ

2025-02-26 19:40:29 | About this site
2025年2月吉日
株式会社アーキテクチュアランドスケープ

設計監理料改定のお知らせ

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
皆様におかれましては平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

ご高承の通り、建築士事務所の業務報酬基準は国土交通省告示第8号にて定められています。設計監理料(以下、設計料)は告示に定める業務報酬基準ガイドラインに沿って、業務内容、建築用途や規模等によって定められた業務量(人工)と技術者単価(県単価等)等により算出させていただいております。一方、民間プロジェクトにおいては、建設費を基準として設計料を算出する場合が多く、私たちもその慣習に沿って、これまで総工費の10%を設計料としてまいりました。
しかしながら、昨今の物価高騰や最低賃金および労務コストの上昇による人件費の高騰、また、国土交通省による設計業務委託等技術者単価の引き上げ(令和7年3月から適用)などに伴い、建築士事務所の経営も厳しさを増しています。これまでBIMの導入をはじめとして業務効率化等を推進し、コスト削減に努めてまいりましたが、2025年4月1日に施行される改正建築基準法ならびに改正省エネ法に関して、申請図書等が増えることで業務量が増大するため、やむを得ず設計料について下記の通り見直しさせていただくことにいたしました。

(改定前)設計監理料:総工費(税込)の10%(税抜き)
(改定後)設計監理料:総工費(税込)の12%(税抜き)※2025年4月1日より

アーキテクチュアランドスケープ一級建築士事務所は、開設から16年目を迎えました。
今後ともより一層建築主様、そして社会のニーズに寄り添い、風景を生かす建築の実現に社員一同努めてまいりますので、引き続きのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
敬具


株式会社アーキテクチュアランドスケープ
代表取締役 渋谷 達郎

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