負荷をかけてるので発熱してますが、ほぼ無音で熱いというレベルではなかったです。
スコアは以下のとおりです。
シングルスレッドは、デスクトップ版i9第11世代に近い数値のようで、電力効率で見るとかなり良い感じです。本機はかなり静かです。
マルチスコアは、デスクトップ版インテル第11世代i5に近い数値のようで、めちゃくちゃ良いとは言い難いです。
デスクトップWindows PCより、3Dの処理は弱い印象です。ミドルレンジ以上のグラボを積んだ最近の自作PCより劣るかもしれません。
MシリーズのMac自体は、2Dの処理の方が向いてそうです。動画編集、画像編集に合うという感じです。
厳しく言えば、北米プロダクション級の3Dにおける運用はまだ難しいです。
しかし、Macはソフトウェアの最適化ができてるように見えないため、Appleシリコンに伸び代を感じます。
Cinebenchのスコアは良いと言えませんが、Mac mini M2 Proは発熱が少なく、ファンはほぼ無音なので、実用性が高いと思いました。
あと、吊るしのこの上位モデルは、メモリがDDR5なので体感的に速く感じます。
19万円以下で見たら良い省スペースパソコンだと思います。逆に20万円以上はかけたくない気がします。
あと、AppleシリコンのMax系上位チップは性能を出し切ってないかもしれません。
3DならWindows自作PCの方がコスパが良く、持ち運びで性能と価格を抑えるのなら、モバイル版インテル第12世代Hシリーズの方が実用的かもしれません。
MacBook Pro M2 Maxチップの良いところは発熱、ファンの音、電源アダプターを使わなくてもパワーが出るところだと思います。
費用対効果およびWindows環境と連係する場合は、自宅、オフィスではMac mini M2 Pro、外出先ではマウスかドスパラのi7 12700HのWindowsノートPCが良いかなと感じています。
ゴリゴリの3DはWindows自作PCですね。
Mac内の費用対効果で見ると、ラップトップなら、M1 MacBook Airがベスト。
デスクトップなら、Mac mini M2でストレージメモリ増しがベストだと思います。
Appleシリコンの電力消費対性能は良い感じなので今後に期待したいです。