横浜FCは前節とほぼ同じメンバーとなり、出場停止明けの高橋秀人とベンチスタートとなった。袴田とポジションが被る武田がベンチ外となっている。
一方の柏は主力選手が抜けて厳しい印象があるものの、チーム戦術は整いつつあり、フィジカルの強さがあり手強いと考えている。柏のクリスティアーノはトップ下気味のポジションで右サイド固定という動きにはならなく、幅広くフィニッシュに顔を出せる形になると思われる。柏は横浜対策というわけではないが横浜と同じフォーメーションになることが予想され、ミラーゲームになる可能性が高い。
柏の5バックは堅さがあるがその分攻撃の迫力が落ちる可能性がある。3バック中央の上島は将来が期待されるCBだが、イエローをよく貰う傾向があり、松尾、高木、マギーニョらの仕掛けは有効だろう。横浜の安永と瀬古のポジションは試合が始まるまで分からなく、入れ替わる可能性があるが、瀬古のバランスを取った動きとパス出し、アルトゥールシルバの攻守の役割は重要になるだろう。
横浜の不安要素としては軽傷の瀬古、ガブリエル、伊野波がもつかどうかだろう。試合展開によっては途中交代もあり得るが、次節まで日にちが空くので少し無理してでも乗り切って勝利に貢献してもらいたい。
試合展開としては柏が多くボールを持ってくれた方が横浜のカウンターがハマりやすい。前掛かりになりすぎると、瀬川の突破力の餌食になるかもしれない。あとは、横浜の攻守のセットプレーが明暗を分けるかもしれない。セットプレーで失点したくないが果たして今節はどうなるのだろうか?
仙台の結果次第ではあるが、横浜の順位が上がるのでなんとしてでも勝ちたいね。
勝ったらポッドキャストやろうかな...