ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

【第85回天皇杯3回戦】VS ホリコシ戦

2005-10-09 | 横浜FC
 トーナメントなので内容より勝つことが重要という視点で見れば良かったと言わざるえないが、1点しか獲れなかったのは非常に残念だ。現チームの課題がハッキリした。

 キーマンとして挙げた富永は、競り勝っていたけど、ボールを獲られることも多く不満がある。もっと前線でキープしてサイドと内田の押し上げる時間を稼いで欲しかった。このプレーが出来れば攻撃の形がもっとできるだろう。勝負どころで得点に絡む粘り(ツボ)は良かった。
 山口、内田はまずまずの出来だ。戦術的な問題だと思うが、チームとしてその才能を活かせていない。ボールをもっとワンタッチで繋ぎ、FWを追い越す動きとサイドチェンジが使えると攻撃の幅が出る。
 ビルドアップ時に中島を経由することが多すぎる。最終ラインは3枚残れば1枚分を多くしたパス交換ができるので、もっと前を意識した繋ぎが必要だ。足達よ、練習とVTRで確認し、もっと指示を出せ。
 
 大きな問題点としては、城がいないことで前線でゴールを決める選手がいない。フィニッシュのバリエーションが少なく、攻撃力が大幅に低下している。やはり横浜の中心は「城」であるということ。城がいなければ、いないやり方を実行する必要があるだろう。
 点の獲り方は様々なので、状況に応じて1トップや3トップにするオプションが欲しい。シュート力がなく、トップ下やシャドー系の選手が多いことを考えると、中盤を厚くし、上下の運動量を増やす作戦が有効だと思う。足達監督には選手の個性に合わせた戦術の再考を望む。
 今更こんなことを実行できる手腕を期待できる訳ではないので、J1と試合して痛い目に合う方が今後のことを考えるといいのかもしれない。

 しかし、アマラオは、湘南に所属していた時より、動きが良かった。「オッサンまだやれるんじゃない!」と思いました。

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