ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

【第20節】VS 鳥栖戦

2005-07-12 | 横浜FC
週末から今日までいろいろあり過ぎて疲れてます。

 スティーブンが前半早々、トラップミス後に鈴木?か新居?を倒したシーン。あの場面は何としてもボールを外に出さなければいけない。目の前で見たけど、あれはカード相当のファールで間違いない。ただ、主審がファールを流したので「ラッキー」と思っていたら、線審にチェックして赤札を出しました。出し方に問題かなというのが感想です。PAエリア外だったしイエローにして欲しかった。
 富永をCBにして、ピッチ状態が最悪かつ、1人少ない中でがんばったと思う。昨年あたりから選手の軌道修正能力が向上しており、個々で最適な戦い方ができている。これは、足達さんの指導力の賜物ではなく、リティの遺産である。
 2失点目の井手口のヘッド前の左サイドへのパス。あれは完全にオフサイドじゃなかったかな?バックスタンドで見ていた方はどう思っていたのだろうか...まぁ、それ以前に線審が見ていなかったのが大きな問題だろう。
言いたいこと
 審判のレベルについては、あの程度であり、選手自信もそれを分かっている。その上で一生懸命戦っているので、その姿勢は評価してあげたい。これはやはり、経験を積んだ結果なのかなと思う。
 足達さん、選手は100%出し切っている。なぜ勝てないのか?これはね、勝負運の有り無しの問題ではない。指揮官として勝負をしていない。原因はあなたの采配にあると確信できる。なぜ2-1とリードし、雨と1人少ない状態で消耗しきった後半30分になぜ交代枠を使わないのか?智吉、一樹はフラフラ、内田は前線のフォローも含めかなりの運動量だった。城は削られて倒れてもおかしくない状態。あの時の監督の心理状態は次の通りだと思う。「フィールドプレイヤー全員のパフォーマンスに満足してしまい、交代について考えることが出来なかった」そうでなければ、静観する理由が見つからない。フォローするとすれば、ロスタイム前後に時間稼ぎで何名かの選手を入れ替える予定だったかもしれない。村主の得点はセットプレイからとはいえ、獲られるべくして獲られたもの。集中力は90分間続くものではないので、フレッシュな選手を入れるのは当然のこと。サッカーの試合をしたことがある人は分かるはず「90分間集中力を維持するのは困難」。守るのも攻めの采配が必要だということを認識してもらいたい。今節に限れば、20分、30分、40分と状況に応じて1人ずつ入れ替えるのが適当だった思う。プロ監督としての戦略性を全く感じることが出来ないのが、非常に腹立たしい。菅野の終了間際のファインセーブ2発がなかったら負けていた。監督は彼に感謝しなければいけない。菅野に救われたことを...
 足達監督という人は、S級ライセンスを取得するぐらいだからサッカー理論には精通しているかもしれない。問題なのは精神面。その成長がない限り、J2の指導者としては厳しい。しかし、この壁を乗り越えた時に勝ち星は増えていくだろう。選手はよくやっている。しかし、それを結びつけてあげるのが監督の仕事だ。勝てない時の監督の典型例であることを付け加えておきたい。

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