ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

【第18節】VS 札幌戦

2005-06-28 | 横浜FC
 ここまで勝てないと、世論(サポーター、ファン、関係者)は単なる勝ち負けだけにこだわる流れになるかもしれないので、問題点を挙げて、それを改善できるかを見守りたい。

最終ラインのマイボール
横浜FCはご存知の通り最終ラインは4バックなんだけど、ディフェンスラインのボール回しが素人的に見ても下手だ。4人がよくフラットで並んでしまう為、DF同士の間隔が狭くなりパスの距離が短い。よって攻撃への展開が非効率である。サイドの早川や河野はもっと前に出てもいいだろう。それと連動して中盤の選手がひとつ前に動ける。基本中の基本ではあるが、見直してはどうだろうか?
城へのサポート
横浜FC攻撃ユニットのストロングポイントでもあり、弱点でもあるのが「城キープ」だろう。基点が彼であり、ここでタメを作り、幅広く展開していくのは周知の通りだ。やはり各チームの城へのマークはきつい。しかし、智吉を中央のスペースに誘う意図もあり、左サイドに流れることが多い。ここで複数の守備陣に囲まれて孤立する場面が目立つ。逆に相手がボールを取り損ねると、ビックチャンスになる。さらに、中央でキープ出来たとしても、一樹と智吉がワイドに広がる傾向が強い為、どうしてもサポートに間に合わない。北村が前に位置する以上、それをフォローするのは内田だろう。貞富や富永とコンビを組む場合だと、やはりバランスが悪く、上がりも一歩遅い。学生レベルでは問題ないが、1、2秒迷ってから出て来ると相手の守備が整ってしまい、いい位置でボールは貰えない。結局、攻撃も守備もちぐはぐになるのかな?ボランチとサイドのバランスは修正しないといけないかも。
最終ラインのマークの受け渡し
札幌攻撃陣が良かったのはダイヤゴナル(対角線の動き)。センターの山尾とスティーブンが前にサイドに引っ張り出され過ぎた。早川、河野らサイドバックとの守備ブロックを再確認して欲しい。それと昨年までなら、マシューの判断力と運動量、長い足を活かして止めれたエリアを今年は最終ラインで奪う機会が増えてきて危険な場面が増えた。前半の失点は多かったと思うが、マークの受け渡しが出来ない内に失点するのが目立つ。ワンボランチにして役割を限定させ、残りの中盤3枚がバランスを取ることで改善できると思うが、未だに実施されていない。守備においては前線、中盤との連携の悪さが最終ラインにも悪影響を及ぼしていると考えられる。

他にも課題はあるけど、今後、少しずつ取り上げていきたいと思います。
と、いいつつも、明日、日本を離れるので、湘南戦までにつぶやくのはあと1回かな...
では、また。

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