ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

【第17節】VS 岐阜戦

2015-06-14 | 横浜FC

 横浜は、出場停止となったパクテホンのところに楠元、永田のところに中島を起用する布陣。2トップには大久保、黒津が入り、佐藤はお灸を据えられ控えになった。

 ゲームは前半から動きがあり、岐阜の元横浜高地のアシストから2失点してしまう。1失点目は高地のシュート性のパスだったため不運な面があるものの、全般的に野上と楠元が裏のスペースを取られるシーンが目立った。両SBの市村と中島が高い位置で攻撃に参加する機会が少なかったと思う。ミスを突いた大久保のゴールがあり、三ツ沢の中では点の取り合いの予感があったのではないだろうか。

 後半は特に南の活躍が目立ち、立て続けにファインセーブ、PKストップとピンチを救った。岐阜GKの常澤も好セーブがあったが、南は全般的にミスがなく質の高いプレーをしていた。カウンターを狙ったパントキックは惜しかった。

 後半は、中島が足首の負傷でプレーできなく、小野瀬が右SHとしてイン。小池が左SB、松下を左SHにポジションチェンジ。その後、岐阜の野垣内が退場になってから横浜ペースになった。この2点がターニングポイントだったと思う。

 今節は大久保劇場になり、後半に2得点し、ハットトリックを達成。終盤はディフェンスラインの手前でパワープレー対策として守備にも回る徹底ぶり。大久保、南の活躍で勝てたゲームだったと思う。また、寺田と高地のマッチアップは見ごたえがあった。

 横浜は勝てたのは良い材料になったが、攻守の連動が取れていなく、選手の距離感が悪い。アタッキングサードでは位置が近すぎてボールが繋がらなかったり、スペースを作る動きが少なかった。守備においても同様でマークとカバーのタイミングが悪い。これは他チームにスキを突かれてしまうので修正というより対策が必要だろう。

 このゲームを観る限り、次節の京都戦はパクテホンと永田がそのままスタメンで起用される気がする。まだ連勝できるほどのチーム力になっていないので、一戦必勝で冷静に挑むしかないだろう。



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