ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

リティ横浜(天皇杯愛媛開催ガンバ戦)

2004-12-13 | 横浜FC
補筆しました。

試合前から、いや、シーズンエンドパーティー後からずっと考えていたことがありました。
大敗しても、ミスしても、1点差で負けたとしても、笑顔と拍手で終わりたい。
結果はご存知の通り0-5で大敗でした。メディアは大黒一色(城のコメント含む)、ただ、この試合にはいくつかの大きなドラマがありました。
河野後半スタート。スゲが退場。4点目、5点目を獲られても、私やサポの応援が止まることはなく、臼井、信義がCBとなり最悪な状況でもみんなは応援し続けました。
試合後、「大きなメッセージを込めた弾幕」と「リティ横浜の唄」、「盛大な拍手」、「リティと信義の抱擁」があり、勝敗以上の大事なものが見つかったような気がしました。
人としての愛情なのだと思います。
それとガンバの方では、先発したキーパー「日野」が試合後、一人でゴール裏に来たとき、
突然、一人のサポがスタンドから飛び降り、長い間抱き合ったシーンがありました。
恐らく、退団が決定していたと思うのですが、あのサポも何らかの想いがあったんでしょうね。
その後、サイン攻めに合い長い間ガンバサポと接していました。

大敗しても観て良かったという試合はそうはないし、通用する部分、課題がさらにハッキリ見えてきました。
大黒ばかりクローズアップされていましたが、フェルナンジーニョ、吉原の質の高い攻守に渡る動き、二川のシンプルなパス、遠藤のボールをちらす脳みそ(戦術眼)など、J2では滅多に見られない点がありました。
あの大黒のスペースを見つける動きを見たら、うちのFWとは雲泥の差があり脱力感も覚えます。
腰周りから足首までを生で見ると、大黒の鍛えられた下半身はすごく発達しているのが分かりました。
しかし、そんな大黒は代表候補であって、現在代表ではありません。少なくても現時点では高原、大久保、久保、玉田より下であるというジーコの評価を見る限り(正しい目かどうかはさておいて)、
城は引退した方がいいとさえ思いました。
城は以前、メディアにも私にも語ってくれました。「30になるまで横浜FCをJ1へ上げ、代表に選ばれる、それが出来ないのなら引退すると...」
でも、彼は今の横浜FCでは勝てないのは心の底から分かってきた。
正直、自分も城が来たのなら、J1へ行けると本気で思った。今年は戦術が浸透しつつあり、外国人の安定感、若手の成長もありさらなる飛躍を感じた。でも、今季の結果は8位。今まで一番投資してきて8位。
選手個々の技術レベルや戦術的な問題、自身の体調、フロントと現場の相違、練習場の確保の問題(当日電話が来て練習場と練習時間の変更)、マッサーなどのケア、トレーニング環境の問題。その他の問題。
もう分かっているよね、対戦相手も必死で努力している、ここ1、2年でJ1には絶対上がれないんです。
タイムリミットが迫ってきている。彼の与えてくれた影響はサポ、若手選手にサッカーの奥深さを教えてくれた。
城には残りの現役生活を後悔しないでまっとうして欲しい。それでもうちでやるなら、J1へ導いてくれ!

年末年始に、今年、昨年の横浜FCのサッカーについてをまとめて、HPにアップしようと思います。

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