2011/9/2up全ページ目次 |
東日本大震災25死亡者数今後100万人かby英紙 |
ドイツZDF-Frontal21福島原発事故その後(日本語字幕)-YouTube.flv
08261255東日本大震災福島県が支援物資の受け入れ中止避難所閉鎖で
■福島県
避難所が8月末で閉鎖されることから、
食料品や日用品などの支援物資の受け入れを中止すると発表
■県では25日現在、20カ所で計約800人が避難所生活を送っているが、
大半が仮設住宅や借り上げ住宅への入居のめど
08261311東日本大震災宮城県がれき処理官製談合の噂もスピードと疑惑払拭に苦悩
■宮城県のがれき処理事業
■談合情報通りに2400億円規模の同県石巻地区の事業を
大手ゼネコン・鹿島を代表とするJV(共同企業体)が落札した
残る3地区についても県に談合情報が寄せられていた
■県によると、談合情報は7月30日夜、匿名の電子メールで寄せられた。
4地区すべてを合わせると4200億円余りの規模
石巻地区は大手ゼネコンの鹿島建設、清水建設などのJVが落札すると書かれていたが、
23日の審査で情報通りの業者が落札した。
メールにはそれぞれの地区に、どのゼネコンが割り振られたかも企業名が具体的に記されている。
■談合情報を受けた県は公正取引委員会や県警への通報を行っておらず、
24日になって初めて捜査機関に通報している。
08262126北海道電やらせメール泊原発シンポで
■北海道電力泊原発(北海道泊村)3号機へのプルサーマル導入をめぐり
賛成意見を言うように北電の現地事務所が社員に促したメール
■北電は同日夜に記者会見し、
「調査した結果、メールを送った事実が判明した」
■メールは同年10月3日付
「プルサーマル計画を確実に進めるためにも、
数多くの方にご参加いただき推進意見を提出していただければと思っております」
08271326東日本大震災周辺地域交付金を辞退脱原発の南相馬市
■「原発施設等周辺地域交付金」
福島県南相馬市が今年度分約5500万円の申請を辞退する
ことが27日、分かった。
■「原発施設等周辺地域交付金」
原資は電力会社が販売電力量に応じて負担した税金。
0828国で処理すべき中間貯蔵施設に被災町村長ら怒り
■菅首相が放射性廃棄物の中間貯蔵施設を本県に設置したいとの意向を伝えた
■馬場有浪江町長
「各自治体ごとの一時仮置きについては認めるが、中間貯蔵施設は絶対に認めない。
そのまま最終処理施設になってしまう恐れもあり、国でしっかりと処理すべきだ」
■遠藤雄幸川内村長
「中間貯蔵と言いながら最終処分場にならないか不安。
要請するなら最終処分場をどこにするのか、その計画とともに話をすべきだ」
大熊町の渡辺利綱町長
「正式に要請された訳ではなく、コメントできない」
0828首相発言に県民反発被災者感情を無視
■「中間貯蔵施設は福島県にお願いせざるを得ない」
佐藤雄平知事との会談で菅直人首相が突然に要請
放射性物質が付着したがれきや下水汚泥などの最終処分場の県内設置を表明
■市町村長は
「中間貯蔵施設が最終処分場になる」
■原発事故被災者も国の情報伝達の在り方に不信、
不満を募らせており被災者感情を考慮しない国の対応に県民の反発は一層強まりそうだ。
■「なんの話ですか、突然に」
退陣あいさつに来たと思っていた佐藤知事にとって、
首相退陣を表明した菅首相の突然の方針表明は寝耳に水。
会談後も記者団に対し
「突然の話で困惑している」
「困惑しているっちゅうことだよ、突然で」
「ともかく困惑している」
0828福島原発事故帰宅まで20年試算避難住民怒り
■年間150ミリシーベルトを超える地域では
今後20年程度、生活できない
との見通しが27日、政府から示された。
■150ミリシーベルトを超えるのは双葉、大熊、浪江町内の8地点
■大熊町熊川、武内めぐみさん(47)
「帰れないのは分かりきっていた。
(帰れるかもしれないと)期待を持たせるだけ持たせておいて、今ごろという感じだ」
■福田ノリ子さん(65)双葉町長塚
「そんな大事なことをもっと早く教えてほしかった」
7月9日の一時帰宅では、急場しのぎのわずかな衣類だけ持ち出した。
「当分帰れないと分かっていれば、家の権利証や高価なつぼなど、
持ち出したい物はたくさんあった」
■大熊町6月の町民アンケート
戻るまでに待っていられる期間について、
「1~2年以内」
と答えた住民が42%と最も多かった。
0828福島原発事故住民帰宅まで20年政府が試算
■細野豪志原発事故担当相は27日
年間150ミリシーベルト
帰宅できるまで、20年程度かかる可能性がある
■細野氏は
「150ミリシーベルトの場所では、何もしなければ(避難した住民の帰宅までに)20年かかる」
■福島県
避難所が8月末で閉鎖されることから、
食料品や日用品などの支援物資の受け入れを中止すると発表
■県では25日現在、20カ所で計約800人が避難所生活を送っているが、
大半が仮設住宅や借り上げ住宅への入居のめど
08280136福島第1原発帰郷困難20年超も政府試算
■政府は27日年間被ばく線量が200ミリシーベルトと推定される地点では、
除染しない場合、帰宅可能な水準(年20ミリシーベルト以下)まで線量が下がるには
20年以上かかる
■菅直人首相は27日佐藤雄平知事と会談
「長期間にわたって住民の居住が困難な地域が生じる可能性は否定できない」
「心からおわび申し上げたい」
■首相
「汚染物質を適切に管理する中間貯蔵施設を県内に整備することをお願いせざるを得ない」
汚染物質を一時保管するための中間施設を県内に設置したい考えを伝えた。
■首相
「最終処分場にすることは全く考えていない」
■佐藤知事
「突然じゃないか。非常に困惑している」
08281045福島第1原発地元住民沈痛首相帰郷困難・中間貯蔵施設発言
■菅直人首相が27日に福島県で述べた「帰郷困難」発言
■地元首長は
「とんでもない」
■原発のすぐ近くに住む人たちには
「一時帰宅直後の発言で、ばかにしている」
■菅首相地元首長らに
「(放射性物質の)除染が重要」
と強調
ところが佐藤知事との面談で
一転し「帰郷困難」に触れた。
さらに放射性廃棄物の中間貯蔵施設についても「県内での整備をお願いする」と明言した。
■佐藤知事
「中間貯蔵施設のこと、突然の話じゃないですか。困惑している」
■富岡町の遠藤勝也町長
「さっきは何のための会議だったんだ。
どうして我々の前で(帰郷困難を)言わなかったんだろう。
こっちに相談もなしに。とんでもない話だ」
「除染もしてないうちに、そんな考え方を示されたら憤りを感じる。
我々が一生懸命帰ろうとしているのに、水を差すようなことは言わないでほしい」
■大熊町杉本征男さん(70)
「生きているうちに帰ることはないだろうと腹をくくっていたから驚きはない」
「どこが帰れない地域か明言してほしい。そうでないと、次の行動が起こせない」
■原発から約3キロに自宅木村紀夫さん(46)
「いつかは帰りたいと思っていたので気持ち的にはしんどいが、
どれくらいの線量で帰れないのか細かい数字を提示したうえではっきり言われるなら仕方ない。
ただ、中間貯蔵施設を県内に造るというのは到底納得できない」
■双葉町細谷に自宅山本安夫さん(60)
「やっと実現した一時帰宅の翌日に、辞める首相が『戻れません』と宣告する。
私たちをばかにしているとしか思えない」
08292242永続化する帰宅制限・下最終処分場への布石では被災住民に募る疑念
■福島県双葉町吉田サダ子さん(76)
「国はやっぱり、原発の周辺に最終処分場を作るつもりなんじゃないか。
帰宅制限の延長はその布石だと思ってしまう」
「普通のごみ処分場でさえ反発が起きるのに、汚染ごみを引き受けてくれるところなんてない。
国は私らに黙って(建設を)決め、後から説明するのでは」
■細野豪志原発事故担当相
「中間貯蔵施設がそのまま最終処分場に移行することはない。最終処分場は県外に作る」
「私がこの問題に関わっている限りは」
■「党原発事故影響対策プロジェクトチーム」(座長・荒井聰衆院議員)が8月3日
「原発周辺での居住が長期間不可能な場合は、土地を国有化し、住民の移住を促す」
■住民の多くは
「核燃料処理のため」という理由で故郷が国有化され、
結局は最終処分場の用地にされるのでは、と恐れている。
■違う意見の住民
「私は故郷を最終処分場にしてもいいと思う。その方が国や被災者のためにも望ましい。
周囲からの反発を恐れて口には出せないだけで、そう思っている人は少なくないのでは」
09010939福島原発事故の死者今後100万人以上英紙が報道
■死亡者数が、今後100万人に達すると
英紙インディペンデント電子版が29日(現地時間)、報道した。
■オーストラリアの内科医
ヘレン・カルディコット博士
チェルノブイリ事故による死者は25年間で20万人に達したが、
福島の事故は、これより深刻だと指摘した。
■英アルスター大学のクリストファー・バズビー教授
「チェルノブイリ原子力発電所は、一度に爆発したが、
福島原発では現在も放射性物質が出ており、チェルノブイリよりも状況が良くない。
これから100万人以上が亡くなるだろう」
■金銭的被害
チェルノブイリ事故は、1440億ポンド(約17.9兆円)と推算
日本は再建費用として1880億ポンド(約23.3兆円)を予想
■日本政府は、福島原発での漏えい放射性物質の量が
1945年に広島に投下された原子爆弾の168倍に達したと明らかにした。
■生物学者ティム・ムソー教授
チェルノブイリの近くでは、
昆虫やクモの個体数が減り、鳥の脳の大きさが小さくなったことが明らかとなっている
0901福島推計人口33年ぶり200万人割れ原発事故で流出
■福島県人口は199万7400人(男97万120人、女102万7280人)で、
33年ぶりに200万人を割り込んだ。
■東日本大震災前の3月1日現在との比較では2万7001人減り、
福島第1原発事故によって人口が流出したことを示している。
■推計人口は、国勢調査の数字を基に住民基本台帳などで算出する。
住民票を移動させないで県外に住んでいる人は県人口に含まれるため、
実際の居住人口はさらに少ないとみられる。
教育は国家『百年の大計』中学実践資料blog
にほんブログ村