今から20年数前だったか、
大分市でも郊外に持ち家を購入することが、
ブームになった。
「あなたも持ち家を持てる!
郊外だから格安で手に入れることができる!
あなたの財産になります♪
広い庭で家族で遊べます。」
みたいなキャッチフレーズで多くの人が
持ち家を購入した。
今 そこはどうなってるのか?
子ども達はいなくなり夫婦で暮らしてるが、
近所のスーパーマーケットは撤退し、
コンビニもない。
いわゆる、買い物難民になってる。
子ども達は大分には帰ってこれない。
大分に帰れる人は、
先生になるか大分市職員になるか、
地元の銀行か地元の商業施設等に勤めるしかない。
そんなに多くの求人はないから、
県外に就職する。
いずれ、住民は後期高齢者になり益々不便になる。
対面式キッチンや床暖房や子供部屋や庭があり、
快適な暮らしがあり、楽しい思い出を作ってきた。
その思い出に重くのしかかる厳しい現実がある。
最近は大分市の中心部のマンション
建設ラッシュが続いてる。
「郊外よりも便利なところで
暮らしましょう」ってなってる。
共働きの30代や親から多額の贈与がある40代家族が
入居を検討してる。
時代と共にブームがあり、
それが良いか悪いかの判断は難しい。
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