それでは昨日に引き続き、上位10作品の発表です!
今回からジャケ写つきです。シングルの時と同じく、クリックすると各アーティストの公式ページに飛んでいきます~。
ほんっとーに、いいアルバムばっかりです。2008年、豊作でした。
銀賞・7枚
Buono!「Cafe Buono!」 一部楽曲試聴はコチラ(PonyCanyon商品ページ)
ロックアイドルBuono!のファーストアルバムにして名作です。コンセプトがロックアイドルなだけにロックっぽい曲が多いですが、ちゃんとアイドルであることを忘れていないのが良いです。ロック一辺倒かと思いきやPerfumeを意識したピコピコテクノポップ「Internet Cupid」とか筒美京平さんによる美メロバラード「星の羊たち」なんかもあったりするのが面白い。そしてラストの「君がいれば」が名バラードというのも大きいですね。ハロプロのアルバムとは思えないクオリティの高さと幅広さでした。その後もシングルも良かったし、2月に出る2ndアルバムも期待大です。
Every Little Thing「Door」 当時の感想|全曲試聴はコチラ(mu-moディスコグラフィ)
モッチーの喉がだいぶ回復して、楽曲のバランスも良くなって、前作「Crispy Park」よりもグッと聞きやすくなったELT流ポップスアルバム。正直、「Crispy Park」はシングルが多すぎてアルバム曲の印象が薄くてどうにもしっくりこない感じもあったんですが(でもシングルが全部良かったので2006年マイベストアルバム20には入ってます)、今作はシングルもアルバム曲も上手く並んでいて、ボリュームも丁度良い感じになっています。ELTらしい名曲「サクラビト」「恋をしている」も入っていますし、「commonplace」以来の傑作アルバムです。
・・・って、「commonplace」も前々作のアルバムなんですけどね。これのリリースが2004年だったので、今作は"久しぶりに傑作が来た!"と思ってしまいましたw
鈴木亜美「Supreme Show」 全曲試聴はコチラ(公式サイトディスコグラフィ)
join企画を終えて、プロデューサーを中田ヤスタカさんに絞ってのアルバム。実は全く期待していなかったのですが(爆)、これが意外に良くできていて。いきなり誰が歌っているのかわからないレベルまでボーカルフェクトかけまくりの「TEN」はちょっとアレですけども、それ以降はちゃんと鈴木亜美の声だとわかるレベルになっているし、なにより鈴木亜美のボーカルにちゃんとフィットした楽曲が多くて驚いた。「can't stop the DISCO」は本当に鈴木亜美のあのボーカルを凄く的確に生かしてるし、なんと詞先で作ったという「LOVE MAIL」も良いし、「change my life」とか格好良いし、「flower」なんかは言い方は悪いけど"枯れたアイドル"である鈴木亜美だからこその楽曲だと思うし・・・。Perfumeよりは若干マニアックな作りではありますが、これくらいのバランスなら全然オッケーです。
なんでPerfumeが銅で鈴木亜美が銀なの?とつっこまれそうですが・・・・うーん、なんだろう、鈴木亜美は"想像以上"のクオリティだったけどPerfumeの方は"予想通り"のクオリティだったから、かなぁ・・・。あと、元々の思い入れの差かも(爆
村田あゆみ「PolePole!」 当時の感想|全曲試聴はコチラ(5pb.商品ページ)
残念ながら2008年いっぱいで芸能活動休止を発表した村田あゆみさんの3rdアルバムです。活動休止だから評価を上げた、というわけではなく元からこの位置に入れようと思ってました。このアルバムは本当に良質アイドルポップスアルバム。キャッチーなポップスロック「HiKaRi」を筆頭に、非常にバランス良く、そして幅も広く、自身で作詞作曲した「さくらいろ」もしっかりと良曲になっていたし、ラストの「Re-tune」も良かった。ちょっとキュートだけど芯のあるしっかりした声質も良かったし、作詞作曲をしてみたりと頑張っていて、そしてアルバムが良くできていたので、今後の活動も注目、って所だったんですけどね・・・うーん、休止は素直に残念。だけど、精神に鞭打って無理して続けるよりは、良かったと思う。「休止」だから、落ち着いたらいつか復帰してくれるのかもしれないし、ね。
ちなみに「HiKaRi」、2008年発売だということを知らなくてマイベストソングス100に入れ損ねてしまいました(大汗
入れるとしたらTOP20に余裕でランクインしてました。
栗林みな実「dream link」 当時の感想|タイトルトラック試聴はコチラ(YouTube)
ベストアルバムなんだかオリジナルアルバムなんだか微妙なラインのアルバムですが、シングル未収録の曲も多いので個人的にはオリジナルアルバムです。でもこのアルバム、過去に「ベストアルバム」として発表した2作よりも圧倒的にボリュームが多くて満足感たっぷり!w トランシーなアップテンポ曲から応援歌ロック、泣きのバラードまで幅広い曲調が揃ってますがどの曲もキャッチーでクオリティの高いこと高いこと。圧巻です。特に必殺メロディアスバラード「eternity」は名曲。シンガーソングライター栗林みな実の真骨頂ですね。当時の感想で全曲感想書いているんで、詳しくはそちらでも。
the★tambourines「SWITCH」 全曲試聴はコチラ(公式サイトディスコグラフィ)
前作「6th story」でタンバリンズ節ポップを極めた感のあったタンバリンズ、同じ路線でもう1枚くらいアルバム作るのかな?と思いきや早くも方向転換。今作のテーマは「バンドサウンドとデジタルサウンドの融合」でしょうね。タンバリンズらしいバンドサウンドにプラス、デジタルなループ音やシンセサウンドを意欲的に取り入れた結果、不思議な浮遊感が生まれて独特のサウンドができあがりました。しかし!そこはタンバリンズ、全体的な印象はポップなのです。さっすがタンバリンズ、上手くSWITCHしてきたなぁという印象。どの曲も良いんだけど特にいいのは「きみとのランドスケープ」「reason」。欲を言えば、前作でいう「砂漠のつぼみ」のような、シングルを軽く越えちゃうくらいの楽曲がもう1曲あったら間違いなく2年連続金賞だったかな、とは思うけど惜しくも銀賞です。
堀江由衣「Darling」 当時の感想|「ずっと」の試聴はコチラ(YouTube)
「かみさまおねがい」「ずっと」「きれいな風が吹いている」「ハロー」の4曲だけでも もう名盤決定。「ラララ愛の歌」で幕開けするのも良いし、ロックで新しい一面を見せたり、トランス調の曲もあれば珠玉のバラードもあり、従来どおりの曲調もあったり、マイラバっぽい曲もあったり(笑)、とバラエティに富んだラインアップながらも、どの曲もクオリティが高くて、それでいて堀江由衣独特の歌声をうまく生かした曲が多く、ハナマル。全体的にシングル曲よりもアルバム曲が頑張っているのも好印象です。堀江由衣最高傑作アルバム。
金賞・3作
星村麻衣「MY LIFE」 当時の感想|全曲試聴はコチラ(SonyMusicディスコグラフィ)
シンガーソングライター星村麻衣が丁寧に作り上げたアルバム、という印象。星村さんのポップでメロディアスなメロディーセンスとソフトな歌声が見事にマッチ。冒頭3曲とラストが名曲、ってだけでもうアルバムとしては完璧ですよw 「青空スケッチ」は名曲中の名曲だし、ピアノを生かしまくったサマーソング「瞬間、ストロボ。」とか、ポップでかわいらしい「Popping」から久しぶりにピアノロックした「Crash!」、そして名バラード「ひかり」「そっと、さよなら」までいろいろありつつ、各楽曲のクオリティ高し。2年8ヶ月ぶりのアルバムとしてふさわしい、星村さん渾身の名アルバムです。
このアルバムが「ひかり」より売れなかったのがもの凄く納得いかない(笑)。
中川翔子「Big☆Bang!!!」 当時の感想|全曲試聴はコチラ(SonyMusicディスコグラフィ(下にスクロールしていくとあります))
しょこたんは曲に恵まれまくりである。そしてさらにしょこたんがその曲たちに全力で応えている。そしてしょこたん実は歌が上手かった。これで名盤にならないわけがないですw ロックもアイドルポップスもテクノポップもネタソングもアニソンもウィンターバラードもなんでもこいのごった煮アルバムではあるものの、全部しょこたんの歌になっているのがスゴイ。ギガントクオリティタカスな曲ばかりが揃っているけれど、それでもあくまで中心はしょこたん。なのでアルバム全体に不思議な統一感が生まれていますw 1stにしてしょこたんらしさ全開の名盤。
特に好きなのは「snow tears」「pretty please chocolate on top」「calling location」。スカシカシパンもアリw
いきものがかり「ライフ アルバム」 全曲試聴はコチラ(SonyMusicディスコグラフィ)
2008年マイベストソングス1位の「花は桜 君は美し」も入っている名曲たくさん王道ポップスアルバム。1stに比べるとアルバム曲のレベルが上がったのが大きいですね。「ニセモノ」「東京猿物語」のような新しい路線も入れて、さらにレベルアップしたいきものがかり王道シングル楽曲と組み合わせてもう最強。ポップスアルバムとしてお手本のような作品です。
特に好きな曲は、シングルでは「夏空グラフィティ」「青春ライン」そして「花は桜 君は美し」、アルバム曲ではインディーズ時代からある名曲「月とあたしと冷蔵庫」と、ちょっとロック入っている所がスキな「ちこくしちゃうよ」かな。
しっかし、こんなアルバム作っておきながら、次の作品ではさらにレベルアップしちゃっているいきものがかり。平凡なように見えて本当に末恐ろしいグループですw
・・・あれ、こうしてみると金賞の3作はどれもソニーミュージック系列だw
別に意識したワケじゃないのですが・・・2008年はソニーが頑張った年なのかも。ブルーレイもHD-DVDに勝ったし・・・ってそこは関係ないかw
惜しくもランクインし損ねたのは、クオリティは高かったけれどタイトルの割に路線変わってなかった玉置成実「Don't stay」、ソロ活動集大成の伴都美子「Van.」、洋楽っぽさとJ-POP感を上手く併せ持ったmoumoon「moumoon」、あとはmihimaru GT「mihimaraise」あたりですか。この辺の作品がTOP20に入らないのかー・・・。本当、2008年はレベル高かったです。2009年も早速ガルネクといきものがかり、しょこたんのアルバムが名盤ですし、今年もどんな作品がリリースされるのか、楽しみです。
激しく同意です!
>特に好きなのは「snow tears」「pretty please chocolate on top」
これも激しく同意!
私はこれらの曲に加えてhappily~とストメロと空色と恋の記憶と・・って全部好きですね(^^;)
今日発売された坂本真綾のアルバムがかなり秀逸です。
作詞いいですよぉ~
坂本さんのアルバム今週発売か!(今気づいた;;
試聴しましたが・・・あう、買いたいw
1月前後のリリースが多すぎてお金が・・・・orz
星野友夏といいます(^O^)/
いきなりすみません
実はgooブログを始めたんですが記事が途中で切れてしまいます
理由とか分かりますか〓〓
良かったら教えて下さい!!
あと三枝夕夏 IN db大好きです
GIZAファンなんです(*★´艸`☆)
記事が途中で切れてしまいますかー・・・・うーん、ウチの所ではそういうことは今のところ起きたことがないんで、何とも言えないです(汗
思い当たる策としては、テンプレートの変更とか・・・でしょうかねぇ・・・。それか文字数オーバー?でもそこまで長文なこと滅多にないだろうし・・・・うーん、お役に立てなくてすみませんm(__)m
僕もGIZAファンかつ三枝夕夏 IN db大好きです~。というか、GIZAの中でも一番好きなグループだったりしますw なんかこう不思議な魅力があるというかw