2011年 年間マイベストソングス20～11位！

第11位　Every Little Thing「MOON」
第12位　Every Little Thing「Landscape」
第13位　Every Little Thing「STAR」
ELT3連続。どれも甲乙つけがたいのでまとめて並べました(笑)
「MOON」はアルバム「CHANGE」で物足りなかった部分を補ってくれた楽曲。いがちゃん時代的なデジタルポップスを今のELTらしく消化した感じ。「Landscape」と「STAR」はどちらもHIKARIさんの手によるバラード。「Landscape」の方は壮大さも感じる楽曲なんだけど、壮大に仕立てあげました！って感が全く無くって、力の入り具合がすごく自然なのです。このさじ加減の絶妙さはいきものがかりも少し見習うべき…ってまぁ いろいろ難しいんでしょうけど。「STAR」はオーソドックスなバラードなんだけど、それでもここまでいい曲が出来るんだなぁ。HIKARIさんGJ。もっちーの声も安定してきていいところに持ってこれてる感じだし、15周年なのに売りに走りすぎず趣味に片寄りすぎずのちょうどいいところをやってくれるアーティストって少ない気がするので(だいたいどっちか片方に寄っちゃう)、末永くやっていって欲しいです。

第14位　GARNET CROW「Smiley Nation」
ねぇ、「Doing all right」とかって一体なんだったの？w　と思うくらいに最近のガーネットは明るい曲が上手くなった。「Over Drive」はイレギュラーな出来なのかと思ったらそうでもないみたいで。 カップリングもよかったよ。

第15位　田村ゆかり「Endless Story」
疾走するゆかりん。曲がカワイイ系じゃないからかもしれないけど、なんだか声に可愛らしいだけじゃない深みが出てきてる。 何故かちょい中華風なアレンジも良いです。最初はもうちょいテンポ下げよっか？という話もあったみたいですがアニメOPだからこのテンポになったとのこと。個人的にはこの疾走感がポイントなのでこのテンポでほんとによかった(笑)。

第16位　Not yet「波乗りかき氷」
2011年の夏はずっとこれだったなー。完成度ではパメラはエメラルドとかの方が高いのかもですが僕のツボをちょーどいい感じに刺激してくれたんですよ。時期的にもなんかキツかったんでこの曲の存在はありがたかったです。って大袈裟？w

第17位　佐咲紗花「snow ring」
40位「fly away t.p.s.」のカップリング曲。もうねーこれは素晴らしいウィンターソングですよ。切ないメロとデジタリーなアレンジもすごく良いし、さらに佐咲さんの歌唱力を存分に生かしてるのがいいですねー。この人やっぱり高音きれいです。ラストサビでコーラス的にかかるハイトーンフェイクは本人考案だそうで。ナイスアイデアですよこれは。

編曲は水樹奈々「Silent Bible」作曲のエレガ新鋭母里治樹さん。アレンジもなかなかいい仕事してます。

第18位　栗林みな実「君の中の英雄」
まさかまさかのガンダムタイアップがきたよ、ということで気合いの入ったアップテンポのアニソンらしいアニソンで、栗林さん曰く、アニソン界代表としてJ-POPの人たちに負けたくなかった、というような思いのこもった曲(栗林さんがこういう発言するのはすごく貴重)。だったのですが、アニメ本編が子供にも理解できるように翻訳した結果、ガンダム関連としては不発でこの曲もオリコンTOP20には入ったものの代表作とまではいかず、というなんだか微妙な結果に。でもこの曲自体は売上とか関係なく気合の入った名曲。ちなみにこのガンダムタイアップのせいで栗林さんのエロゲ出演がキャンセルになったりということもあったようです(笑)。

第19位　RO-KYU-BU!「SHOOT!」
fripSide八木沼悟志さん提供楽曲。間奏に入る謎のラップ？ｗ を除けば、fripSideそのまんまな曲。何気に2011年の八木沼さん曲では一番王道だった曲なような気がする。歌ってる人はみんな良くも悪くも声優声なので抵抗ある人は抵抗あるかも。簡単に慣れるレベルだけどね。ちなみにアルバム収録の「You&I」も初期fripSideぽいメロディの良曲。

第20位　喜多村英梨「Be Starters!」
個人名義のシングル5枚目なのに「アーティストデビュー」と銘打ったにしては可愛らしすぎない？って思うけど、可愛らしくありつつ歌がうまくて安心して聞いていられて、田村ゆかりんほど気恥ずかしくはない、っていうバランスが個人的にはスキ。単純に、曲自体もすごく軽快で良いしねー。