作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより

2020-08-24 08:52:33 | 音楽
バイオリン協奏曲

まずは、メンデルスゾーン。

メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲、かなり斬新なものだったそうです。

①冒頭いきなりソロ。

それまでは、3分半もバイオリンが待たされてはいっていったのが、メンデルスゾーンの作品は、たったの0.02秒でバイオリンが入る。

② ソロが伴奏にまわる。それまでは、オーケストラは伴奏。
③ カデンツァまで作曲。それまでは、カデンツァは、簡単な音符が書かれていただけだった。



メンデルスゾーンは、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の、音楽監督に就任。オーケストラもソロも味わえるようにした。

盟友がいて、フェルディナント・ダーフィトの助言を聞きながら、作曲。彼をコンサートマスターとして、呼び寄せました。
このバイオリン協奏曲は、ダーフィトへのプレゼント。24小節も、E線。バイオリンの高い音が好きなダーフィトのために作曲した。

https://www.youtube.com/watch?v=JLcwPFiYcUE


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