いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

黄色いじゅうたんと黄色い水鏡♪

2015年05月07日 | 花や蝶を求めて

前ブログからの続き・・・

白馬方面へのお出かけの帰りは、『中山高原(大町市)』の菜の花畑散策です

 (本日のブログは二部構成となっております…)

 

*****************

第一部は《黄色いじゅうたん編

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あちらの斜面がまっ黄色、こちらの斜面もまっ黄色、小高い丘も一面黄色く染められてます。

丘の上に立てば、黄色いじゅうたんの向こうには残雪の北アルプスが眺められるのです。

 

丘の頂上からの眺め、

正面には残雪の北アルプス(左より爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)が見える~♪

 

ここは秋になると、真っ白い「蕎麦の花」が咲いて白いじゅうたんとなり、

今は「菜の花」が満開で、黄色いじゅうたんとなっています。

鹿の食害回避や連作障害対策などで菜の花面積が縮小されているようだけど、でも充分にきれい…)

 

ここの白い蕎麦畑は、NHKの朝ドラ「おひさま」に登場してました。

白い蕎麦の花咲く風景は、2011年9月のブログ記事《そろそろ終盤「おひさま」》を見てくださいね。

 

それでは、一面まっ黄色の『菜の花咲く丘』をご一緒に散策しましょう

 

駐車場から少し歩くと、

左の斜面一面に黄色い菜の花じゅうたんが広がってる♪

(ここは、一枚目の写真(↑)で奥に見える黄色い斜面です…)

 

菜の花畑の道を進んで右側の丘へと登って行く途中、

横を振り向けば残雪の山々が見えてきた♪

 

上方を見上げれば、

小高い丘一面がまっ黄色に染まっている~♪

 

あの丘の上まで登る途中、

こんな風景が広がっていた♪

 

そして丘の頂上まで登ると、

黄色いじゅうたんと新緑の木々と、正面には残雪の北アルプスが見えた~♪

 

この丘を反対側へ下ると、

そこにも素晴らしい眺めが待っていた♪

 

道の両側にもその向こうにも、

黄色いじゅうたんが広がっている♪

 

道を下ってきたここは、

「おひさま」のロケ地です♪

 

菜の花と残雪の北アルプスのコラボは、この時期限定の眺めです。

 

ここまでは、

菜の花が彩る黄色いじゅうたんと残雪の山を眺めながらの散策でした・・・

 

 

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第二部は《黄色い水鏡編

*****************

 

さてここからは、上の写真(↑)の1本桜の左側に見える、

『幻の池』周辺の素晴らしい景色をご覧いただきましょう。

 

この池は、雪解け水が集まって春のみに出現するという、

その名も『幻の池』と呼ばれています。

 

この幻の池に映る景色が、実に素晴らしかった♪

 

これは、

  幻の池が存在する時期限定の、

  菜の花が咲いてるこの時期限定の、

  新緑が美しいこの季節限定の、

  風がなく穏やかなそのとき限定の、

水鏡なのです。

 

それでは、この時期限定の美しい水鏡をお楽しみください

 

池の向こう側は、新緑の水鏡♪

 

こちらにターンしてみれば、黄色い菜の花じゅうたんの水鏡♪

 

撮影場所を移動すると、黄色い水鏡が姿を変える♪

 

ここからは、さざ波が見せる黄色い水鏡の変化をお楽しみください・・・

 

静かな水面に、黄色いじゅうたんがきれいに映し出されてる♪・・・(13時47分)

 

風が黄色いじゅうたんの中に、さざ波を送った♪・・・(13時48分)

 

やがてさざ波は、黄色いじゅうたんを引き裂いてしまった♪・・・(13時50分)

 

さざ波が広がって、黄色いじゅうたんは消えてゆく…♪・・・(13時52分)

 

この季節、この時だけに見せてくれた、黄色い水鏡の神秘です。

 

白馬でのギフ撮り、そして大町へ戻って居谷里湿原の散策、

帰りには黄色い菜の花畑が広がる中山高原にも立ち寄って、

久し振りに休日らしく過ごした一日でした・・・

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いざ白馬へ『ギフ撮り』に♪

2015年05月06日 | 花や蝶を求めて

今日はゴールデンウィークの最終日。

朝食時に旦那さんが、「どこかへ出かけるか…」と、突然言い出しました・・・

「いいけど…」「でも急になんで?」

「どうせ出かけるなら、連休過ぎの明日か明後日でもいいのに…」

…と、戸惑うわたし・・・

 

毎日畑仕事や田んぼのお手伝いで、畑や田んぼが見飽きちゃった・・・のだそうです。

(たしかに、わたしも毎日お庭の草取りばかりで、地面はもう見飽きた!…)

天気も良いことだし、きれいな景色でも眺めに出かけたいということらしい・・・

 

この時期のお出かけったら、そりゃあ白馬でしょ!

…ってことで、お隣の白馬村へとお出かけでした。

 

もちろん目的は、白馬での『ヒメギフチョウ』と『ギフチョウ』との出会い~♪

そしてお昼は、大町の『ゼーブリック』でラーメンを食べて~♪

帰りは大町の『居谷里湿原』を散策して~♪

ついでに大町の『中山高原』で、黄色い菜の花じゅうたんも見てきましょう♪

 

お楽しみてんこ盛りの白馬方面へのお出かけで~す

 

8時少し過ぎに家を出て、ギフ&ヒメギフのポイントへ直行!

(さすがは休日です、もう蝶撮りさんたちらしき方々があちこちに…)

 

開けた場所を歩けば、ヒメギフチョウが数頭舞ってはいるけれど、

なかなか止まってはくれない!

わたしはシャッターを押すこともできずに、ただ目で追うだけ…

そこに川の向こう側へ消えて行った旦那さんが戻ってきて、

「向こうにいるぞ…」と・・・

 

いつものポイントから遠く離れたその場所ではスミレが咲いて、

スミレの花で吸蜜する、ギフ&ヒメギフの姿を撮影することができましたぁ~♪

(うふっ、そこは我々二人だけの秘密のポイントかも~…)

 

ヒメギフチョウ-1

 

ヒメギフチョウ-2

 

ギフチョウ

 

ギフチョウかな? いや、ヒメギフか? ヒメギフっぽいかも…

 

これらのヒメギフチョウとギフチョウは、同じ場所での撮影です。

 

大きな望遠レンズ付きのカメラを手にした「蝶撮りさん」たちはひとりもいなくて、

スミレに止まったヒメギフチョウを、気兼ねなくコンデジで撮影することができました!

 

その割には、思うような写真が撮れなくてちょっと残念だったけれど、

でもまぁ、ギフチョウとヒメギフチョウの2種が撮れたってことで、よしとしましょう

 

少し開けた場所にはキクザキイチゲがきれいに咲いていた♪

 

今年はまだあちこちに雪が残っていて驚いた!

 

 

白馬にはまだ桜の花が咲いている場所があって、

『雪山』と『桜』と『芽吹き&新緑』を同時に見ることができました。

 

三種類の八重桜~♪

  

 

『雪山』と『桜』と『芽吹き&新緑』をご覧ください・・・

 

グリーンの八重桜と…♪

 

淡いピンクの八重桜と…♪

 

濃いピンクの八重桜と…♪

 

 

11時半、『ゼーブリック』で少し早めのお昼です!

 

わたしたち、メニューを見る必要はございません。

旦那さんは『ねぎラーメン』、わたしは『酢・辛味そば』、ジャンボ餃子は二人でひと皿。

  

 

美味しかったぁ~!

 

 

お腹いっぱいになった後は、

『居谷里湿原(いやりしつげん)』を散策です。

 

ここはザゼンソウで有名な湿原。でも、もう時期が随分遅いのです。

 

『ザゼンソウ』も、ほんの少しだけ咲いていた♪

 

 

『ミズバショウ』は、まだあちこちに咲いていた♪

 

 

『リュウキンカ』は、今が花盛り~♪

 

 

山桜と新緑がきれい~♪

 

この時期、湿原に咲くお花を楽しむにはちょっと中途半端な居谷里湿原でした・・・

 

 

さて、この後は「おひさまロケ地」の中山高原に立ち寄って、

菜の花のじゅうたんを眺めて帰ったのですが・・・

これがあまりにも素晴らしくて…

写真をいっぱい撮ってきてしまいました。

…なので、黄色いじゅうたんの様子は、また次回ということにします。

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神社のウスギオウレン♪

2015年03月29日 | 花や蝶を求めて

またこの季節がやってまいりました。

そうです、神社へウスギオウレンの様子を見に行く季節~♪

 

我が家の庭で咲くのは『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』で、

近くの神社に咲くのは『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』です。

 

「ん? 神社に咲く花は『セリバオウレン(芹葉黄蓮)』じゃなかったの?」

 

今年もまた、そんな声がどこからともなく聞こえてきそうなので釈明を・・・

  数年前まで、神社の花を『セリバオウレン(芹葉黄蓮)』だと思っていたけれど、

  一昨年の春、ネット上で『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』という花の存在を知り、

  神社に咲く花はセリバオウレンではなくて、ウスギオウレンだと判明しました。

  (ウスギオウレンは、セリバオウレンの変種だそうで、

   東京、神奈川、埼玉、長野、山梨、静岡県のフォッサマグナ域に分布しているのだとか…)

 

花をよく見れば、庭に咲くキクバオウレンとはやっぱりちょっと違う・・・

(薄黄と言うだけあって淡い黄色の花が多いけれど、中には白い花もあるのです…)

 

淡い黄色のウスギオウレン♪

 

 

白い花のウスギオウレン♪

 

 

ウスギオウレンにも、雄花や雌花や両性花があるらしい

 

たくさん咲いてる《雄花

 

(右の花、中央の赤い部分は雌しべが退化したものだとか…)

 

ようやく見つけた《両性花

 

(なんとなく怪し気な魅力を持った花…)

 

神社には、今年もたくさんのウスギオウレンが咲いてましたぁ~

 

あっちの方にもいっぱい♪

 

こっちにもいっぱい♪

 

そっちにもいっぱい♪

 

今回はワン連れ散歩だったので、お花の写真が上手に撮れませんでした・・・

…というのも、小さな犬とはいえ踏み荒らされては大変ですから、

左腕に恋くんを抱えて、右手にデジカメを持ってシャッターを切ったという有様

 

帰りは恋くんと一緒に、遠くの雪山を眺めながら土手でひと休みです。

 

東を見れば、遠く妙高・黒姫などの雪山~♪

 

西には、北アルプスの餓鬼岳などの雪山~♪

 

この地に引っ越してきて、妙高や黒姫などが見えることを、この日初めて知りました

(残雪の今の季節にしかわからないという、たぶん季節限定の眺めなのでしょうね…)

 

今日の、お・ま・け

 

我が家の庭の雪も融けて、キクバオウレンがたくさん咲いています。

 

こちらは、キクバオウレン♪

 

 

太い切れ込みのある葉が、セリの葉ではなくて菊の葉に似ていることや、

花びら(正式には萼片だけど)が、反り返えらずにほぼ平らに開くことなどが、

神社に咲くウスギオウレンとの大きな違いでしょうか・・・

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ジャコウアゲハの♂♀と蛹♪

2014年07月22日 | 花や蝶を求めて
ようやくジャコウアゲハの♀(メス)を見ることができました


食草(ウマノスズクサ)の周辺でヒラヒラ舞ってる、ジャコウアゲハの♀♪

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(きっと、産卵したいのでしょうね…)


初めて見たジャコウアゲハの♀、舞っている姿は優雅で本当に美しい~


昨日は、お中元を届けに二人の実家や兄弟たちのお宅訪問、
そして病院へお見舞いやら…と、大忙しの一日でした。


8時に家を出て、安曇野インターへ向かう途中、
以前ジャコウアゲハの幼虫を見せていただいたお宅に、ちょっとだけ立ち寄ってみることに・・・
(幼虫を見せていただいたときの記事は、《こちら》をどうぞ…)


近くに車を停めようとしたら、黒いジャコウアゲハが数頭飛んできて、
車の周辺を舞いながらの、嬉しいお出迎えです♪


車庫の壁などに張り付いていた多数の蛹が羽化して、
ジャコウアゲハが、お庭で優雅な舞いを見せていました。


まずは、ジャコウアゲハの♀と♂の違いをご覧いただきましょう・・・


ジャコウアゲハと言ったら、黒いアゲハ蝶というイメージでした。
ところが、
 ♂(オス)は『翅が黒くて後ろ翅にオレンジ色の斑紋』・・・舞っていると黒い蝶って感じ
 ♀(メス)は『翅が明るい褐色で後ろ翅に薄茶褐色の斑紋』・・・こちらは白っぽい蝶って感じ
だったのです。


左が♀で、右が♂です♪

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なかなかとまってくれなかったので、こんな比較写真しかないのですが、
違いが分かっていただけるでしょうか…


黒い♂はたくさん舞っているのですが、昨日お庭で舞っていた白っぽい♀は2頭だけでした。


2頭の♀のうち、1頭がちょっと変です!
ジャコウアゲハは、オナガアゲハのように尾状突起が長いはずなのに、なぜか短い!


こちら、尾状突起が短いジャコウアゲハの♀♪

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尾状突起部がちぎれているのでしょうか?
新鮮そうな個体で、そんな風にも見えないのだけれどね。


さて、白っぽい♀と黒い♂の飛翔など、もう少しご覧いただきましょう・・・


白っぽい♀の飛翔です♪

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こちらは、黒い♂の吸蜜シーンと…♪

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そしてこちらは飛翔です♪

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こうしてみると、♂は黒くて♀は白っぽいというのがよくわかりますね


訪問させていただいたこのお宅の車庫の壁には、蛹がいっぱい張り付いていたようで、
そのほとんどがすでに羽化した抜け殻でした・・・


タイミング良く、羽化したばかりのジャコウアゲハの♀がいた♪

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(写真(↑)右下に、抜け殻が見えてます…)


最後に、
壁に付いていた蛹をご覧ください・・・


こちら、ジャコウアゲハの蛹の状態色々…♪

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真ん中は、黒い体色が少し透けて見えてるから明日あたり羽化しそうな蛹で、
右は、羽化した後の蛹の抜け殻です。


ジャコウアゲハの蛹は『お菊虫』と呼ばれます。
夜な夜な「イチマーイ、ニマーイ..」とお皿を数える、あのお菊さんです
(興味のある方は、お菊虫と呼ばれる理由をネットなどで調べてみてくださいね…)


こちらは、救出された蛹たち♪

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これは、食草のウマノスズクサで蛹になっていたところ、
他の幼虫たちに茎を食べられちゃって、地面に落ちてしまった蛹だそうです。
ここの奥さまの優しさが伝わってきますね
この蛹も、あと数日で羽化するようです・・・

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コヒョウモンモドキの蛹など色々♪

2014年07月04日 | 花や蝶を求めて
前ブログの続きです・・・
ゼフのポイントは、『コヒョウモンモドキ』の生息地でもあるのです。


コヒョウモンモドキは、?
  長野県版:準絶滅危惧種?
  環境省版:絶滅危惧II類  だそうです。
そんな貴重な蝶が、この場所ではたくさん見ることができるんですよ!


小さな『コヒョウモンモドキ』です♪

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この日もゼフが飛び出すまでの間に、
コヒョウモンモドキに「色々と…」楽しませてもらいました


まずは特ダネ(かな?)・・・
コヒョウモンモドキの蛹》(…だと思うんだけどぉ~)

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ネット上でもなかなか見つからなかったコヒョウモンモドキの蛹。
もしかして、これは特ダネかも・・・な~んてね、自分ではそう思ったのですが…


あちこちで舞ってるコヒョウモンモドキを眺めながら、散策路を歩いていた時に、
腰くらいの高さの枝にぶら下がっている『ド派手な蛹』を発見!
あまりにも無防備にぶら下がっているこのド派手な蛹、いったいあんたは何者なの?
ギャルのファッションのような白黒ヒョウ柄のこの蛹、
とんでもなくキモイ蛾でも誕生するのかしら???


とりあえず写真を撮って、家に戻って調べましょ! …ってことにしました。


さて、この蛹の正体がなかなかわからなかった!
蛾の蛹をことごとく調べてみたけれど、蛾の蛹って意外と地味なものばっかりなのですね・・・
先日庭で見つけた蝶の蛹と形は似てる! しかもぶら下がってるし・・・
…ということで、蝶の蛹も調べたけれどわからない!


そこでふと閃いた!!!
コヒョウモンモドキの生息地なんだから、もしかして???
(でも、コヒョウモンモドキがこんなド派手な蛹から出てくるなんて、絶対にあり得ないし~)


他に見つける手立てがなかったから、
一応コヒョウモンモドキの蛹で画像検索してみたら、1枚の写真がヒットした!
でも、この1枚で即断定というわけにもいかず・・・
普通に単語検索してみても、なかなかヒットには至らず、蛹探索は難航しました


…で、そうこうしているうちに、
ウスイロヒョウモンモドキとヒョウモンモドキの蛹を確認することができ、
これって、わたしが見つけたド派手蛹とよく似てる!
そう言えば昨年、コヒョウモンモドキを記事にした時に、
 「ヒョウモンモドキ、コヒョウモンモドキ、ウスイロヒョウモンモドキという3種が、
  モドキ3兄弟のようなのです…」
…なんてことを調べてました・・・モドキ3兄弟だったら、蛹がそっくりでも不思議はない!


ここまできてようやく、『コヒョウモンモドキの蛹』だと、ほぼ確信した次第であります
ふぅ~、ここに辿り着くまでの道のりは超長かったぁ~
(ここまでの経緯の説明文も、超長くてスミマセン…)


ヒョウモンモドキの蛹を載せていたサイトでは、
 この白黒ヒョウ柄のド派手な色は、「警戒色かもしれない」と・・・
 そして、
 「外敵にある種の違和感を与えて警戒させ、
  餌として相応しくないように思い込ませるのが目的ではないか…」
というようなことをおっしゃってる方もいました。


数年前に、いくつかのキアゲハの蛹を観察したことがあったけど、
それぞれの蛹は、蛹化する背景の色に擬態させてるかのような色でした。
擬態という技の逆を付いて、まさかの『ド派手ファッション蛹』とは・・・
これが本当にコヒョウモンモドキの蛹であれば、まんまと為て遣られた気持ちです


さて、お次は・・・
コヒョウモンモドキの、美しい愛のひとコマ

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そこに突然・・・
お邪魔虫参入シーン

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こちらは、
コヒョウモンモドキの、いじらしくもしつこい求愛シーン

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そしてお約束の、
コヒョウモンモドキ、この指と~まれ

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オマケは、
帽子のアクセサリー、コヒョウモンモドキのリボンです

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こうしてこの日は、ゼフだけではなく、
コヒョウモンモドキにも思いっきり楽しませてもらいました


この場所で出会った他の蝶たちも見てやってください・・・


スジボソヤマキチョウ

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(この蝶を追いかけていてこの日最初のゼフに出会えたから、ゼフ先案内蝶です…)


メスグロヒョウモンの♀

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(先日我が家の庭で羽化した蝶は、この種の♂の方でした…)


ヒオドシチョウ

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(きれいな個体でした…)


もう一枚、ヒオドシチョウ

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(翅裏も見てくださいと、ヒオドシチョウが言ってます…)


貴重な蝶で、可愛らしいコヒョウモンモドキですが、
毎年ゼフのついでに出会っていたので、ブログではオマケ的存在になっていました。


でも今回は、華々しく主役での登場です。
お楽しみいただけましたでしょうか…


 今日の、お・ま・け 


先日ハチクを採りに、伊那市までお出かけでした。
(ボランティアで竹林の整備をして、そのご褒美に筍が収穫できるという仕組みです…)


竹林のすぐ近くには『トンボの楽園』という場所があるので、
この時期は『ハッチョウトンボ』に出会うのも楽しみなのです。


今年も、ハッチョウトンボに出会うことができましたぁ~


赤い妖精、ハッチョウトンボ(♂)♪

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ハッチョウトンボは1円玉位の大きさで、日本一小さなトンボです。

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