お正月三が日も過ぎ、今日から仕事始め・・・
雪の朝を迎え、今もシンシンと降り続いています

毎朝太陽が顔を出す遠くの山々は、今日は姿を見せてはくれません。
今日の雪景色・・・
今日は、この時期に相応しくないブログ内容となっています。
「でも、正月三が日も過ぎたことだし、まぁ許されるでしょう…」と、勝手に思いながらの更新。
総集編その1とはいうものの、その2以降はまとまっておらずとりあえずの見切り発車です

「新年早々、こんなんでいいのか?」と、自問自答しながら…
昨年『我が家の庭』と『家の周辺』で出会った蝶たち限定ということで、年が明けての総集編。?
一昨年は季節別にまとめたのですが、昨年分は大ざっぱな項目を付けて並べてみました。
(庭の花たちもご一緒にお楽しみくださいね…)
?
はじめにお断り・・・
自宅の庭とその周辺で出会った蝶がほとんどですが、一部出先で出会った蝶もあります。
(出先といっても市内と隣町なので、『地域で出会った蝶限定』ということになります…)
昨年のブログですでに登場済みの蝶もありますが、お気に入り蝶ということでご了承ください。
(特にお気に入り蝶でなくても、記事の構成上登場させているものもあったりしますが…)
蝶の名前についてですが、これは自信のあるものないもの…色々です。
(もし違っていたら、遠慮なくご指摘くださいね! よろしくお願いします…)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
まずは、我が家の庭に初めてたくさん飛来した、
憧れの渡り蝶『アサギマダラ』
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
7月に北上途中のアサギマダラは庭のヨツバヒヨドリに来ていたけれど、
秋の南下時に我が家を訪れたのは初めてのこと。
しかも、たくさんのアサギまだらがやってきた! …とはいえ30頭ほどでしたが…

(我が家のアサギ来訪日記の総集編は、《
こちら》からどうぞ…)
これは、畑にフジバカマをたくさん植えて、アサギの飛来を待っていた甲斐があったというもの

(嬉しいできごとだったから、写真は2枚ともブログ再登場です…)
フジバカマにやってきた、『アサギマダラ』・・・(9月23、24日撮影)
嬉しいうれしい、アサギの季節でした♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
次は庭で出会った初見蝶がみっつ、
『アオバセセリ』と『ヒメキマダラヒカゲ』と『トラフシジミ』
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
以前ブログ友のtakeさんのところでアオバセセリを拝見して、
こんなにも美しいセセリがいることを初めて知りました。
できることなら、実際にこの目で見てみたい・・・そう思っていた蝶です。
まさかの庭でのご対面、その時はこの目を疑ってしまった
新鮮な個体ではなかったので、美しいアオバセセリの姿をご覧いただけないのが、
とっても残念でなりません・・・
それでも体や翅が青緑色に光り、後翅の先端のオレンジ色のワンポイントがとってもオシャレな蝶。
嬉しいアオバセセリの初見だった♪
黄色いブッドレアで吸蜜中の、『アオバセセリ』・・・(9月8日)
フジバカマが満開になった頃から、黄色い色をしたタテハチョウが目に付くようになりました。
その中でも、ちょっと小振りな蝶がいた!
名前を調べて見ると、どうやらこの蝶はヒメキマダラヒカゲらしい・・・
翅もちぎれて色も褪せて、少々くたびれたヒメキマダラヒカゲだったけど、
でもやっぱり、出会えてよかった♪
フジバカマで吸蜜してる、『ヒメキマダラヒカゲ』・・・(9月24日)
手乗りまでしてくれたトラフシジミも、昨年庭で初めて出会った蝶でした。
イカリソウで遊んでる、『トラフシジミ』・・・(5月5日)
(この初見もうれしかったので、写真(↑)は2枚ともブログ再登場ですが…)
トラフシジミの記事は、《
こちら》でたっぷりとご覧くださいませ・・・
我が家の庭ではないのですが、
隣町で出会った初見蝶も、ここで文章のみでのご紹介をしておきましょう・・・
最高に嬉しかった初見蝶は、
隣町で出会ったゼフィルスと呼ばれる蝶のひとつ『オオミドリシジミ』です♪
そのときの様子はもちろん昨年のブログでアップ済みですので、《
こちら》からどうぞ!
オオミドリシジミの記事の中では、その周辺で出会った『コヒョウモンモドキ』や、
『エルタテハ』や『ヒオドシチョウ』などの初見蝶も一緒にご覧いただけます。
他にも、七色大カエデの駐車場脇で出会った『テングチョウ』や
クロツバメシジミのポイントで出会った『コムラサキ』。
こうしてみると、昨年はたくさんの初見蝶との出会いがあった年でした・・・
どんな蝶であれ、初見というのはやっぱり嬉しい♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
初見蝶ではないけれど初めて我が家の庭を初訪問してくれた蝶みっつ、
『ツマグロヒョウモン♂』と『キベリタテハ』と『ヒオドシチョウ』
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
褄が黒いツマグロヒョウモンの♀(雌)は毎年来てくれて、
手乗りまでしてくれるほどの仲良しさんになっているのだけど、
♂(雄)の訪問を受けたのはこの日が初めてでした。
フジバカマで吸蜜中の、『ツマグロヒョウモン♂』・・・(9月22日)
以前入笠山で初めて出会ったキベリタテハが、なんとなんと我が家へもやって来た!
こんな場所で出会うとは、本当に驚きの瞬間でした。
なぜって、キベリタテハと言えば「入笠山までキベリタテハを見に行きましょう…」などと、
県外からも蝶の愛好家の方々が、わざわざ出会いを求めてやってくるという蝶なのだから・・・
そんな蝶が我が家の庭へやって来た!
柿の果汁を吸う、『キベリタテハ』・・・(8月30日)
(この2枚(↑)は昨年登場済みだけど、嬉しいさのあまりに再登場…)
キベリタテハはほとんど毎日やって来て、柿の木の葉にとまったり朝顔の棚でくつろいだり、
時にはクモの巣に引っ掛かって、もがいたりしてました。
秋になると毎日のように庭へやってきた、『キベリタテハ』・・・(9月9日、12日)
(こちらの2枚(↑)は初登場。クモの巣に捕まってるのを気付いてあげられてよかった!)
庭の花で、ヒメアカタテハのようなキタテハのような、よくわからない蝶を発見!
鮮やかなオレンジ色をチラリと見せて飛んでいたこの蝶は、ヒオドシチョウでした。
ヒオドシチョウは、春に隣町の林の中で初見はしてるけど、庭に来てくれたのは初めてです。
(鮮やかなオレンジ色の翅をご覧いただきたかったのに、翅を開いてはくれなかった

…)
ギガンチウムとムラサキツユクサに、『ヒオドシチョウ』・・・(6月21日)
他の場所で出会った蝶でも、やっぱり自宅の庭で出会うというのはまた格別です♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
最後は、庭の常連さんになってくれて嬉しい『ウラナミシジミ』
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
我が家の庭で、常連さんの仲間入りをしてくれたウラナミシジミです。
たっぷりとご覧いただきましょう・・・
毎日草(正式の名はイモカタバミ)がお気に入り♪・・・(9月25日、10月28日)
キバナコスモスもお好きみたい・・・(10月28日)
あれまっ、この右前翅は色抜けしてるの?・・・(10月28日)
ギボウシで日向ぼっこしてる別個体、こちらは正常なのに・・・・・・(10月28日)
スイートアリッサムで吸蜜してる子は、翅がボロボロ。もう11月だものねぇ~・・・(11月2日)
ちぎれた翅だけど、ブルーの幻光がきれい・・・(11月2日)
(この写真は是非拡大して、ブルーの幻光をご覧くださいね…)
ところで、ブルーの幻光ってなに?
最後の写真(↑)、前翅の縁がブルーに光っているのがおわかりいただけますか?
これは、逆光で撮った場合に縁毛に現れる『ブルーの幻光』です。(赤い幻光もあるみたい…)
このブルーは翅自身の色ではなくて、太陽の光の反射か屈折か何かによって現れる色のようです。
この『縁毛幻光』は、
縁毛と光線の角度を微妙に調節しないと上手く撮影できないようです。
それと、新鮮な個体でないと縁毛の麟紛が落ちてしまうので、色がきれいに出ないそうです。
あれあれ?
このウラナミシジミさんは、お世辞にも新鮮な個体とは言えませんねぇ~
だったら、これは縁毛幻光ではないということ?
でも、ちょっと待って!
最後の2枚、11月2日に撮影した写真は間違いなく同じ個体です。
(一番下の写真は、上の写真のわずか27秒後に撮ったものです…)
上の写真を見ても、ボロボロになった前翅の縁にブルーの色はありませんよね。
…ということは、
やっぱりこのブルーの光は、縁毛幻光ということになりますよね。
こんなに傷んだ翅でも、ブルーの幻光が撮れるのですねぇ~
こうして、ウラナミシジミさんには色々と楽しませてもらいました。
庭にやってくる常連さんが増えて、すっごく嬉しい♪
今日はここまで。
また整理がついた時点で、《総集編その2》をアップしましょう。たぶん・・・