池袋の地域通貨「アイポイント」は、社会貢献活動を頑張った方々の活動の証!

地域通貨を活用した「安全、安心の街池袋」を実現するための社会貢献活動!アイポイント活動日誌のブログです!

●1/9 大久保農園報告  大根と里芋収穫&保存

2012年01月10日 00時26分33秒 | 大久保農園

12月25日以来の畑です。
1月1日はさすがに行けず、寂しい思いをしました。

ダイコン、サトイモも凍っていないかが一番の心配でした。

サトイモ畑は太陽が低い冬には半分くらい日陰になってしまいます。
上の写真のように細かい霜柱が幾重にも重なり、アスファルトのようにコチコチ土。厚さが12センチくらい。

4本鍬で掘るも、寒いうちは、はね返される始末。

この氷のような土の下にサトイモがあります。
下は柔らかい土で、氷で保護されていたサトイモとなりました。

何故こうなったかは、土上げの量がかなり多かったからです。
昨年導入された管理機とOKUYさんの労働のお陰です。

もっと早い時期に収穫すれば良いのですが、ダイコン収穫と重なるために収穫残りが出てしまいます。
そうなるとサトイモ自体が凍って使えなくなります。

でも、今回は凍った土で保護されたようです。

この時期に美味しそうなサトイモが大量収穫です。

始末が間に合わず、大部分が今年の種芋用として室に入れられました。
それでも収まらず、竹小屋に保管。

親芋を種芋にすると良いものが出来るというのは、今回でよく分かりました。
良い種芋が沢山あるので、今年のサトイモは楽しみです。

この室は実に良くできました。12月25日に入れたサトイモの保存状態はまったく問題なし。
30ケースくらい入りましたが、中に入ると狭くて作業がきつい。
外気よりやや暖かい感じ。

階段もしっかり作られ、かなり完成度が高いのですが、もっと大きく深い室が理想。
でも雨が降ったらどうなる?
湿度90%、温度5℃が野菜保管にはベストらしい。

ジャガイモ保管に洞穴が欲しい。ジャガイモ保管には雪穴がベストらしいが北海道くらいじゃないとそれは無理。
6月収穫で8月まで保管はかなり厳しい。

竹を組んでブルーシートで屋根にしていた乾燥用スペースが壊れてしまいました。
ここに絶大なる助っ人登場。

何だか今までとは格段に違う本格的骨組みができました。
本物トビ職の登場です。
INOUさんです。
何か感激です。ここにある材料だけでできるなんて、すごい。

文殊畑の三浦ダイコンも50本くらい収穫です。
SATさんが土をかけてくれたお陰で凍らず、まったく傷んでいないシャンとした立派なダイコンです。
そのまま食べると甘く、おろすと辛い、実に良いダイコンです。
正月に売れば500円くらいで売れそう。

今日は慣れた若手の働きぶりに、パワーの違いを見せつけられた感じです。
老人(?)だけでコツコツも悪くはないが、大げさに考えれば、日本の農業も年寄りに委ねていてはダメだなと感じさせられました。

久々参加のOOさんが沢庵を漬けました。

参加者: MATUD(代初参加)、INOU(初参加)、SONE・・・若手
      URY、SAT夫妻、MOROZ、OO、OKUY、I の10名。 (OKUYさんは若手並みです。)

余談ですが、畑に参加するとみなさん健康になりますね。

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ふくろう物語冬休みスペシャル 第2日目その2

2012年01月09日 11時46分31秒 | 池袋フクロウ物語

連投すみません!再びISGRです

第2日目の続きをお届けします。

(2行でわかる第1部あらすじ)

ホー先生の畑で大根の間引きをお手伝いをした、えんちゃんとふくちゃん。

間引きした大根の運命やいかに・・・・!

 

#ふくろう物語冬休みスペシャル第2日目-1

だいこんばたけの まびきがおわったので

えんちゃんとふくちゃんは ホーせんせいにしらせました。

「せんせい、まびきがおわったよ!」

「ふたりとも ありがとう!」

 

それから、ホーせんせいは まびいただいこんをみていいました。

「きれいにぬいてくれたんだね だいこんも きっとよろこんでいるじゃろう!」

 

「ねえせんせい、だいこんはどうなっちゃうの?」

えんちゃんがききました。

「つちのなかにうめて つちのえいようにすることができるぞ」

「だべれないの?」

こんどは ふくちゃんがききます。

「もちろん、たべることもできるぞ。

そうだ、みんなでりょうりして おひるごはんにしよう!」

 

ぬいただいこんは、りょうりをつくって たべることにしました。

おなべをよういしたり、ひをおこしたり、おおいそがしです。

とんとんとん、

ぐつぐつぐつ

おいしそうなにおいがしてきました。

さぁ、まもなくできあがります!

 

 

 

 

できあがったのは

だいこんのおみそしるに、いためもの。

つけものだってあります。

 

「わぁ!おいしそうだね!」

「はやくたべようよ!」

えんちゃんもふくちゃんも、おなかが ぺこぺこです。

「たべるまえにやることがあるじゃろう。

さぁ、みんなでてをあわせるんじゃ」

 

さんにんで てをあわせて、おおきなこえで

いただきまーす!!

 

だいこんのおりょうりは とてもおいしくできました。

「このだいこん ちいさくてかわいいね」

「ちゃんと しゃきしゃきってするね」

えんちゃんとふくちゃんは、

ちいさいだいこんでも ちゃんとあじがするので びっくりしました。

「ふたりとも、いいところにきがついたな

ちいさくても、ちゃんとおいしくたべれるんじゃ。」

 

あっというまに おさらはからっぽ。

たのしくておいしい ひるごはんになりました。

 

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ふくろう物語冬休みスペシャル 第2日目その1

2012年01月09日 11時30分38秒 | 池袋フクロウ物語

おはようございます!ISGRです

3日間連続で連載するつもりだったふくろう物語ですが、昨日更新し忘れてしまいました;すみません(/_;)

気を取り直して2日目をお届けしたいと思います!

2日目のお話は、「えんちゃん、だいこんの間引きをする」の巻です。

このお話は昨年エコ隊で大根の間引きのお手伝いをした時の体験を基に書きました。

今回は、えんちゃんの友達のふくちゃんも登場します!

今回のイラストも阿部ゼミのゼミ長さんに描いていただきました。

かわいいイラストに要注目です!

#ふくろう物語冬休みスペシャル第2日目-1

えんちゃんは、ホーせんせいの はたけにきています。

おともだちの ふくちゃんも いっしょです。

 

きょうは、だいこんのまびきの おてつだいをします。

「せんせい、まびきってなぁに?」

えんちゃんがききました。

 

「ひとつのところにたくさんでてしまっためを 

じょうぶでげんきなめをひとつだけのこしておいて、ほかはぜんぶぬくんだよ」

 

「なんだか、かわいそうね」

ふくちゃんがいいました。

「でも、おおきくて おいしいだいこんをとるためには 

しかたのないことなんだよ。」

 

えんちゃんも すこしかわいそうだな とおもいましたが

まびきをやってみることにしました。

 

まず、だいこんのめから、ひとつだけじょうぶでおおきなものをえらびます。

そして、そのちかくにはえた ちいさいめを ぬいていくのです。

 

 えんちゃんが ちいさいめを つかんで  ぴっ! とひっぱると、

ちいさいめは ねっこからぬけました

 

 

ねっこをみると ちいさなだいこんがついています。

「ちいさくても だいこんだね」

えんちゃんは

となりでまびきをしているふくちゃんにいいました。

「だいこんの あかちゃんだね」

えんちゃんのぬいただいこんをみて、ふくちゃんがいいました。

 

ふたりは、どんどん まびきをしていきます。

ひっこぬいためは なんだかかわいそうなので、そっとかごにいれました。

 

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ふくろう物語冬休みスペシャル 第1日目その2

2012年01月07日 10時37分24秒 | 池袋フクロウ物語

連投すみません、ふたたびISGRです。

第1日目その1の続きをお届けします!

#ふくろう物語冬休みスペシャル第1日目その2

「ふくろ森のことをよくしってるから、土の下のふかいところまでねっこがのびるんじゃ。

ふかいところまでのびたねっこは 木をぬけにくくしてくれるんじゃ。」

こんどは、えんちゃんにも すこしわかりました。

でも、まだわからないことが あります。

「じゃあなんで ながされちゃった木があるの?」

「ながされちゃった木たちは、ちがう森にすんでいた木だからじゃ」

「ちがう森の木は、なんでながれるの?」

 

「ちがう森の木は ふくろ森のことをしらないから

 こわくてあさくしかねっこをのばせないんじゃ」

こんどは えんちゃんにもわかりました。

「あさいと、ぬけやすいの?」

 

えんちゃんがきくと、ホーせんせいは うれしそうに いいました。

「そうじゃよ!えんちゃん、よくわかったねぇ。

 

 

それになあ、むかしからすんでる木は 火にもつよいんじゃぞ!

ふくろ森のことを知ってるから、あつくても だいじょうぶなんじゃ。」

 

「へえ!むかしからある木は すごいんだねぇ!

ねえ、せんせいは どうやって 森をなおしてるの?」

せんせいは、ここにある木は まだ赤ちゃんの木ばっかりだとおしえてくれました。

赤ちゃんの木は、まわりに草がはえていると 大きくなれないから

せんせいが草をとって 木が大きくなる おてつだいをしてるんですって!

 

それをきいたえんちゃんは、じぶんも おてつだいをしたくなりました。

「せんせい!ぼくもおてつだいがしたい!」

えんちゃんは げんきなこえでいいました。

「ありがとう!わしもたすかるよ ふたりで木を大きくしよう!」

 

せんせいと えんちゃんは 木のまわりの草を ひっこぬいていきます。

せんせいに おしえてもらったように草をぬきましたが、

えんちゃんは 草がかわいそうになってしまいました。

 

「せんせい、ぬいた草は どうすればいいの?」

「ぬいた草は、すてないで 木のねもとに おいてあげよう。

そうすると、赤ちゃんの木の ごはんになってくれるんじゃよ」

ごはんになるときいて えんちゃんは、なんだか うれしくなりました。

 

草にごめんなさいをしながら、えんちゃんたちは 草をぬいていきました。

 

ぜんぶおわったときには、そらがゆうやけのいろになっていました。

「よし、ぜんぶおわったぞ!えんちゃん、ありがとうな」

「やったぁ!これで 赤ちゃんの木は 大きくなるかなぁ?」

「木はすぐに大きくなるぞ!

らいねんには、りっぱなおとなの木に なってるじゃろう」

木がすぐに大きくなることに、えんちゃんはびっくりしました。

 

「そしたら、この森であそべるかな?」

「ああ、みんなであそべるぞ。でも、りっぱなおとなの木になるためには、

 

 

さっきみたいに よくみてあげないといけないぞ」

えんちゃんは このさきも木をたすけてあげたいな、とおもいました。

「うん!ぼくがんばるよ!」

「そうか!たのむぞえんちゃん!よし、きょうはかえることにしよう」

かえりみち、えんちゃんは大きくなった森であそぶことを かんがえていました。

 

どんなあそびをしようかな?

かくれんぼかな?おにごっこかな?

かんがえるだけでウキウキしてきました。

 

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ふくろう物語冬休みスペシャル 第1日目その1

2012年01月07日 10時01分16秒 | 池袋フクロウ物語

あけましておめでとうございます!

ふくろう物語を書いているISGRです。

 新年最初のふくろう物語は、冬休みスペシャルと題して3連休中毎日更新していきます!

今日お届けするふくろう物語は、えんちゃんが植樹をする話です。

これは、昨年行われた宮脇昭さんの「いのちの森育樹講演会」で聞いた話をもとにつくりました。

 

 講演を聞くまでは、津波や台風などで被害を受けている日本の姿を見ているので私の中で「自然は怖いものである」という考えがありました。

 

しかし、“昔からある木で森をつくり、自然の防波堤や防火壁とすることによって命を守ろう”という宮脇さんのお話を聞き、自然を味方につけつつ、自然から身を守る方法もあるのだと気付かされました。

 

 なぜ昔からある木が防波堤や防火壁になるのか?

 その答えはふくろう物語の中にあります。

 

今回のイラストは阿部ゼミのゼミ長さんに書いていただきました。

かわいいえんちゃんのイラストにもご注目ください。

 

えんちゃんがふくろ森の中を飛んでいると、

ものしりで ゆうめいな ホーせんせいをみつけました。

せんせいは のひくい木ばかりがはえているところを、

いったりきたりしています。

 

なにをやっているんだろう?

えんちゃんは きになったので はなしかけてみました。

 

「せんせい、こんにちは!なにをやっているの?」

「えんちゃんじゃないか。わしは 森をつくっておるのだよ」

 

「森をつくるって?」

「ここはお家をつくるための木をそだてるところだったんじゃが、

なんねんかまえの おおあめで ながされてしまったのじゃ」

 

 

せんせいは、ながされてしまったところに 木をうえてなおしているのです。

木が流されてしまうくらいの おおあめがあったなんて、

えんちゃんは はじめてしりました。

 

「でも、またおおあめがきたら せんせいがなおしてるところも 

ながされちゃうんじゃない?」

「いいしつもんじゃ。えんちゃん、この森には

おおあめにまけない ひみつがあるんじゃよ。」

ひみつって、なんだろう?

えんちゃんは すぐにしりたくなりました。

 

「ひみつって、なぁに?」

「ここでそだてている木は、みんなむかしからふくろ森にすんでいる木なんじゃよ。」

ホーせんせいは とてもほこらしそうに いいました。

でも、えんちゃんには

どうしてむかしからすんでる木が いいのかわかりません。

 

「むかしからすんでる木だと、なんでまけないの?」

 

 

 

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●1/3 環境の緑化と美化報告  今年もまちをきれいにします。

2012年01月04日 16時00分02秒 | 環境の緑化と美化

みな様
今年もよろしくお願いいたします。

昨年3月にモザイカルチャーえんちゃんが設置されてから10ヶ月、冬を迎えても順調に維持管理されています。
豊島区との協働管理ですが、地元やアイポイントの方々の熱意なしにはここまでの管理はできません。
みな様には心から感謝いたします。

(冬の間はスプリンクラーを止めて、週一回の水やりです。)

1月3日は参加者がほとんどいないと思っていたのですが、8名も参加です。
正直驚きです。
地元はついでにもできますが、阿部ゼミの学生はこのためにわざわざ来たのですから、なんともありがたい。

簡単に水やりだけ済ませる予定が、人数がいたので、このヘデラの剪定もしました。
地面に付く所だけの剪定ですが、手入れをしないと始末が悪くなります。
植物は冬の間に手入れをしておくと春がとてもきれいです。

本来もっとしっかりやらなければいけないと思いますが、この日は冷たい突風が吹き作業には最悪でここまで。

西口公園前のプランター、木の広場の水やりもしました。

ここは私たちだけでなく、区の業者も手を掛けてくれます。
「好きだからね~」っと何気に作業。ありがたいです。
また何件かの店が水やりもしてくれます。ありがとうございます。

雨がまったく降らないし、プランターには水がないとちょっと辛い。

駅前から移植したカランコエもよく付きました。
比較的寒さにも強い花らしいのですが、無造作に抜かれたものの移植ですから。
植え方がいい加減だなと直しているYAさんです。

立教のツタは木の広場のエレベーターにも生えていますが、紅葉もしたもののまだ緑を保っています(ほんの一部ですが)。
写真では黒くてわかりませんね。

「西口公園のここから阿部ゼミとの活動が始まった。」と学生に教えました。2005年11月と記されています。

参加者: YANAGID、ARIY、SIGAK、YA、YOKOZ、KOBAY、YOKOT(区)、I の8名。

 

えんちゃんお父さん凛々しくていいですね。お腹周りのカレックスを植えた人、なかなかいいセンスです。
背景に看板が見えないのもいいですね。

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