12月25日以来の畑です。
1月1日はさすがに行けず、寂しい思いをしました。
ダイコン、サトイモも凍っていないかが一番の心配でした。
サトイモ畑は太陽が低い冬には半分くらい日陰になってしまいます。
上の写真のように細かい霜柱が幾重にも重なり、アスファルトのようにコチコチ土。厚さが12センチくらい。
4本鍬で掘るも、寒いうちは、はね返される始末。
この氷のような土の下にサトイモがあります。
下は柔らかい土で、氷で保護されていたサトイモとなりました。
何故こうなったかは、土上げの量がかなり多かったからです。
昨年導入された管理機とOKUYさんの労働のお陰です。
もっと早い時期に収穫すれば良いのですが、ダイコン収穫と重なるために収穫残りが出てしまいます。
そうなるとサトイモ自体が凍って使えなくなります。
でも、今回は凍った土で保護されたようです。
この時期に美味しそうなサトイモが大量収穫です。
始末が間に合わず、大部分が今年の種芋用として室に入れられました。
それでも収まらず、竹小屋に保管。
親芋を種芋にすると良いものが出来るというのは、今回でよく分かりました。
良い種芋が沢山あるので、今年のサトイモは楽しみです。
この室は実に良くできました。12月25日に入れたサトイモの保存状態はまったく問題なし。
30ケースくらい入りましたが、中に入ると狭くて作業がきつい。
外気よりやや暖かい感じ。
階段もしっかり作られ、かなり完成度が高いのですが、もっと大きく深い室が理想。
でも雨が降ったらどうなる?
湿度90%、温度5℃が野菜保管にはベストらしい。
ジャガイモ保管に洞穴が欲しい。ジャガイモ保管には雪穴がベストらしいが北海道くらいじゃないとそれは無理。
6月収穫で8月まで保管はかなり厳しい。
竹を組んでブルーシートで屋根にしていた乾燥用スペースが壊れてしまいました。
ここに絶大なる助っ人登場。
何だか今までとは格段に違う本格的骨組みができました。
本物トビ職の登場です。
INOUさんです。
何か感激です。ここにある材料だけでできるなんて、すごい。
文殊畑の三浦ダイコンも50本くらい収穫です。
SATさんが土をかけてくれたお陰で凍らず、まったく傷んでいないシャンとした立派なダイコンです。
そのまま食べると甘く、おろすと辛い、実に良いダイコンです。
正月に売れば500円くらいで売れそう。
今日は慣れた若手の働きぶりに、パワーの違いを見せつけられた感じです。
老人(?)だけでコツコツも悪くはないが、大げさに考えれば、日本の農業も年寄りに委ねていてはダメだなと感じさせられました。
久々参加のOOさんが沢庵を漬けました。
参加者: MATUD(代初参加)、INOU(初参加)、SONE・・・若手
URY、SAT夫妻、MOROZ、OO、OKUY、I の10名。 (OKUYさんは若手並みです。)
余談ですが、畑に参加するとみなさん健康になりますね。