今日は忙しかったはずなのだが、何もしなかった。年賀状は書いたが、高松の池から帰ってきて書いたものだから、何か腕がこわばって字がうまく書けなかった。いつも汚い字なのだが特に汚く仕上がった。途中で嫌になってしまった。
さてミコアイサの着水。見事ですね。
飛んで着水するのはいいんですが、走る場合はイロイロでして、どうも止まろうとしてつまづいたようです。よかったね水面で。
普通鳥はこういった時、何か取り繕うとします。この後流石のオオバン君もしばし呆然としておりました。
今年は高松の池のオオバンが増えておりまして、釣り堀はバンが池と化しております。おかげさまでオオバンのアホなところがいっぱい撮れてしまうので、キンクロハジロ推しの私としては痛し痒しです。何しろオオバンは、水面を走りますからね。
クリスマスイブの晩にドイツ・ベルリンでホームレスがシリア難民の若い子に放火された。今年の新年のお祝いでドイツでは難民の騒ぎが起きたわけだが、今やヨーロッパの良心となってしまったドイツが、極右に偏るのではと心配になる。
「容疑者7人のうち、6人は年齢が15歳から18歳で、犯行の様子をとらえた防犯カメラの映像が公開された直後に、警察に出頭した。リーダー格とされた21歳の容疑者は自宅近くで警察に逮捕された。拘束された7人のうち6人はシリア出身で、もう一人はリビア出身。検察によると、容疑者らは2014年と16年に、難民申請者としてベルリンに来ていた。」
何だろう。この違和感は。多分リーダー格が14年にきた人で、他は16年なのだろう。だが放火なのだ。この異常性がどうも腑に落ちない。暴力による嗜虐性の解放でもなく、何かが許せなかったのだろう。多分この事件の続報はないと思うが、本当なら知りたい。
イスラムでの地獄は煉獄だ。焼かれる苦しみを味わうわけだ。だから死体は火葬しない。だが生きている人間となれば、地獄へ行けという意味になる。そこまでの憎しみをなぜホームレスに向けたのか。多分これには理由があるのだろう。
今年のドイツの新年は厳戒態勢なのだろう。
ただあの事件は詳しくは見ていないが、もしかすると花火かと。今年も起きたら、少し調べて見たい。
毎年悲観的に正月を迎えるが、今年は多分このままでは最悪な正月になるだろう。それでもお雑煮くらいは用意しようか。