今日は快晴だった。だが引きこもって仕事をしていた。
トランプさんがロシアに漏らした情報はイスラエルからのものだったようだ。幸か不幸かとしか言いようがない。ロシアも反イスラムだからイスラエルにとっても実害はないだろう。イスラエルは静観の構えのようだが、これが続くとさすがにどうなることやら。インテリジェンスというのは、高価なものだ。だから取引されるものなのだが、見返りが得られる状況でないのに他人に与えるのは、やっぱりどうかと思う。そしてロシアも知っている可能性のある情報だから、なおさら与える必要はない。
北朝鮮のミサイル実験で、中国ウオッチャーが何も言わない。つまり中国からのなんらかの情報がないということだ。中国はなんらかの問題が起きた時、突然に何も言わなくなることがある。金正男氏暗殺の時も、声明なり報道を通しての意見表明が遅れた。そう、中国という国は押し黙っている時が一番怖い。
特に今回のミサイル実験がロシアか中国を、その方角と特にその飛距離が北京と同じだったというのが、狙っているという警告になっていた。中国が特に神経質になっているのはこのためだろう。
今中国が悩んでいるのは、以前北朝鮮が核開発を始めた時の経済封鎖だろう。中国が率先して行った制裁は、結果北朝鮮に飢饉をもたらした。それはたまたまだったとも言えるが、あまりもの惨状が問題になった。そこに韓国の大統領が交代した。金大中大統領だ。彼の太陽政策は確かに北朝鮮の人々を楽にした可能性はあるが、核開発は進んでしまう結果となる。中国も経済制裁の意味がなくなったので介抱せざるを得なかった。世界は北朝鮮の経済が良くなれば、こういった過激な政策はやめると考えて援助を始めた。だがそれは全く意味がなかった。
今その意味で、韓国大統領戦が終わって親北の政権になった。過去の屈辱があるのだ。そこでの判断がつきかねないのは確かなのだ。
事大主義の下で韓国が北朝鮮の極端な窮乏に陥るのを黙って見ていられるのだろうか。同胞が死んでゆくのを許せるのか?事大主義はこれを増大させる。文大統領はそれを看過するとは思えない。この状況では中国も慎重になるのだろう。
ただわかっているのは、アメリカがすべての政策はテーブルにあると言い切ったが、中国もそうなったということだ。立場上、アメリカとロシアの同意があれば北朝鮮への一気呵成な攻撃、クーデターとその支持という形で進むのだろう。だが中国が下手を打つと、打つとは思えないが、一帯一路構想に影を落としてしまうだろう。
明日には過激な意思表明が出てくるかなぁ。意思表明が遅ければ遅いほど、中国は過激なことをするだろう。その前に韓国への経済制裁もどきは消えるだろうから、そこは見て起きたいものだ。
今仕事が逼迫している。私のブログを楽しみにしている人などいないだろうけど、ものすごい短文が増えるとおもう。ただ駄文をだらだら読まされるよりはマシにするように努力する。