7月3日の九重連山のお天気は曇り。 濃いガスにつつまれ、あいにくのお天気。先週の山行より風が弱いぶん良好だとは思いましたが、今年は梅雨の晴れ間が少なく天気予報も前日に変わってしまったりと、山行するタイミングを見計らうのは難しい。
さて、山友の平六さんよりひと月ほど前からくじゅうのオオヤマレンゲを見たいとのリクエストがあり、ピンポイントのご希望なので、決行日は本日7月3日に決定!
本日は平六さん、平六さんの叔父さん78歳!と3名で目指すは鳴子山へ。
牧の戸登山口 AM6:30 濃霧 気温20℃ 弱風
お天気はこちらの予想、希望に反して・・・
登山者の目を楽しませてくれたミヤマキリシマもほとんど終わっていましたが、
残っていたミヤマキリシマ・ニシキウツギのお出迎え。
シロドウダン
悪天候になると思わず、カメラバッグを持ってくるのを忘れ、レンズは曇りっぱなし。
鳴子山のオオヤマレンゲの香りはフレッシュ
鳴子山に来ると平六さんより平六さんの叔父さんのほうがお元気。
次々にオオヤマレンゲを見つけ出されました。
お天気は悪化してきましたが平六さんの叔父さんのガスを吹き飛ばすような高笑いで気持ちは軽々!!!
シモツケソウ
濃霧のため、ルートを見失う方がいらっしゃいました。
間違えに気づいたら、引き返すことが肝要。
本日は人生の先輩、大先輩とご一緒して、一生忘れられない思い出ができました。
金魚鉢を履いて歩くような山歩きでしたが、悪天候をものともしない高笑いの連続で、
気持ちは晴れ晴れです。
また是非ご一緒に!
牧の戸登山口 PM2:00 曇り 気温23.5℃
お世話になりました。
思い出に残る最高な登山ができました。
ガスって全く景色を隠すんだと言うことも体験しました。
その中でもオオヤマレンゲを見たさ余りに家族で登られてた方にも
お会いでき、交わした『咲いてました?』の
言葉も忘れません。とてもにこやかな顔をされてました。
又、ご一緒お願いします。
登山者との挨拶も一言で笑顔にさせる
花の魅力は絶大ですね!
ルートミスされたパーティーの方が
「力が湧いてきた」という言葉が印象的でした。
また、やんちゃさせてください!
四国もオオヤマレンゲは終盤です。剣山、石鎚山系の瓶が森が丁度になっています。
九州ではオオヤマレンゲの呼び名は白い貴婦人ですか、それとも白い天女でしょうか。四国では天女派が多いです。
九州では「森の貴婦人」と呼ばれることが
多いようです。
幻想的なオオヤマレンゲでした。
良い時期に行くことができました。
梅雨明け間近、夏の花で賑わいますね!
夏山も楽しみです。