14.1”ラップトップPCのためのシェード
移動運用を楽しまれている方は日差しが強い時にPCの画面が見えず楽て困った方がおられることと思います。私も最近アンテナの特性測定にSARK110を使ってPCに接続して特性測定したりしましたが本当に見えずらくて参りました。Webで探していたら市販品もありますが10k円以上するので年金暮らしの私では、尻込みしてしまいました。そこで自作を考えた次第です。
手元にあったアルミレールを触っていた時にふと、これを使うとラップトップPCの画面上部にシェードを付けるぐらいの強度はありそうだとの感触があり、これを基にシェードを考えてみました。以前製作した時と同じようにプラダンを使って製作しましたので報告します。このようなシェードが買うと10k円ほどしますので自作の効果抜群です。今回購入したのはこれくらいでした。
材料
- プラダン 黒900 x 900 x 4mm 1枚 コメリにて¥598
- アルミ2等辺アングル 5t x 15 x 15 26cm 1本 手持ちより使用
- アルミ不等辺アングル 0t x 30 x 20 26cm 1本 手持ちより使用
- アルミ平板 0t x 15 34cm 1本 手持ちより使用
- M4 8mm ナベネジ 6本 手持ちより使用
- M4 蝶ナット ,ワッシャ 6組 手持ちより使用
- M3 10mmナベネジ 2本 手持ちより使用
- M3 ナット、ワッシャ 2組 手持ちより使用
プラダンは900mm角の4mm厚差のもの1枚で数枚できると思います。展開図を示します。
これは14.1”の画面をもったPC をベースに線径しました。ちなみにPCの寸法と参考までに私が使っているPCの型式は、
334W x 220W x 21.1H(mm) 型式IRIE FFF-PC-03Bでした。
切り離す前に白色のマジックインキで線を描き、基部場所を確定しました。
アルミのアングルは図のようにギャップが6mm(お使いのラップトップの画面厚さによる)になるようにM3 10mmネジで固定します。最終的には組み立てたプラダンのシェードの奥に固定します。
組み立てたものがこれです。アルミアングルの隙間にPCの表示部を刺して固定する構造です。
シェードの下部が広がらないようにアルミの平板を入れています。
持ち運びには折りたたんだ形で持てるようにしています。
この時外したり付けたりするネジは蝶ナットにして組み立てやすくしました、また、シェードの下側が風などの影響で画面から離れるようになることを防ぐために、平板を止めているネジから画面の前を通して反対側の蝶ネジまで輪ゴムで止めるとしっかりしました。
こんな感じで完成です。
2022 Aug 6
2022 Sep 17 一部改訂
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