東南東を向く拙宅は、都内の狭小住宅ながら日当りは良い反面、夏場の日差しが辛い。
2階のベランダに簡単にシェード・日よけを設置して、リビングへの入光を抑えると共にエアコン室外機に影を作れないか検討することに。
また、その際の制約条件は1つ、外壁へのビス類打込みは雨水浸潤リスクにより忌避する。
<市販のシェードを取り付け>
〇サッシ枠にシェード取付け用の金物(フック)をつける案
サッシ枠に金物をつけると、網戸の枠の形状からスライド時に干渉するためNG!
<現用の庇の改良>
〇現用の庇を延長する案
アルミ製の20cmくらいの短い庇に取付けられる延長用の庇はないものかと探すも、そんな都合の良い商品はなく、全取り替えて外壁にガッチリ取付けるタイプばかり。これもNG。
弱りました・・・、違うアプローチを考えねば。
色々を検索する中で見つけたのが、洗濯物が不意の雨で濡れないようする「ベランダ カバー」。
物干し竿にループを通して固定し、そのまま外側に垂らして使うか、写真のように2本の竿を活用してテント状で使うとのこと(これだっ!)
この商品はとても良いのだが、シートが透明で遮光しないこと、拙宅のベランダには長すぎることから、今回の用途にマッチしないので購入を見送り、アイデアを活用させて頂くことに。
<アイデアスケッチ>
最適なサイズの遮光性のあるシートを2本の物干しざおに固定し、片方は1番外壁寄りにひかっけ、もう一方はベランダ手すり部に固定して遮光。また、強風時や冬場はシートを竿に巻き付けて外壁部に片付ることで採光。
〇部材
・遮光性のあるシート(幅2m×長1.15m)
・2本の物干し竿
やってみます!(つづく)