特定警戒都道府県という区分

　緊急事態宣言は全国が対象で、そのうち13都道府県は特定警戒都道府県。
　どうしてまた新たな区分ができるのか。
　感染者が多いとか、条件を決めてのことですが。

　昨日、定期通院をした時、「必ずお持ち帰りください」という連絡がクリアファイルに入っていました。

　その中に、以下の感染拡大地域へ行った方や、滞在された方は来院を遠慮願いたいと書いてありました。期間は2週間以内。
　対象となっているのは、最初の緊急事態宣言の7都府県と北海道、愛知県、京都府。

　となると、全国に緊急事態宣言が出された以上、どうなるのか?
　そこで、区分として特定警戒都道府県というのが対象となる?
　
　しかし、新潟県内だって、新潟市と他の市町村では感染者数の違いが大きいし、地域での区切り方というのが、もしかしたら言葉としてはまずいかもしれないけれど差別的な要素をもつことにもなりかねないし、全国に緊急事態宣言というのなら、全国一律であるべきのように思います。
　
　やっぱり最初に全国に緊急事態宣言を出して、移動を控えてくださいというのがよかったんじゃないのかな。
　それは、県外への移動に限らず、外出を必要最小限にということで。

　とりあえず、昨日の病院内で、混乱が起きている様子はなかったから、その点ではホッとしました。